プロ野球バトルロワイアル統合スレ4at BASEプロ野球バトルロワイアル統合スレ4 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト208:虎 09/04/04 19:50:29 LhF2UJEnO 代理投下ありがとう 引き続き規制中につき暫定板に投下しました 209:代打名無し@実況は野球ch板で 09/04/04 22:03:16 45qWi9neO 210:虎バト174氏代理投下(1/7) 09/04/04 23:57:38 edaPMu4j0 >>199 173.悪意なき犯行 パタン、と。 小さな音が背後で聞こえた。 その襖を閉める静かな音に、中谷仁(背番号66)は畳に座り込んだままビクリ と肩を震わせた。 荷物を両手にかけたまま、背筋に氷の塊を押しつけられたような戦慄を覚える。 (そんな――) そんなことがあり得るのか、という思いに囚われ、身体が動かない。 考え事をしていたとはいえ、全くなんの気配も、前触れも感じなかった。 死神は足音を立てずにやってくる。そう、あの時のように…… 後頭部に衝撃を感じ、中谷は前のめりに畳に伏した。 激痛に呻きながら、無理矢理首をねじると、後頭部に滲んだ血が畳に擦りつけ られる。出血量はさほど多くないが、身体に指令を与える機能が麻痺したのか、 手足が思うように動かない。 立ち上がることも出来ず、中谷は朦朧とする意識の中で死神の素顔を見た。 見下ろしてくる男はやはり、藤原通(背番号2)だった。 同級生の、同じファーム仲間の、人殺しの、藤原通。 男の手には、中谷の後頭部を殴ったとおぼしき鈍器が握られていた。 仏間にあった華鋲だ。 「俺を裏切るんか?」 血の付着した鈍色の華鋲をだらりとぶら下げ、藤原は冷ややかに口を開いた。 「聞いて……」 聞いてたのか――口を開こうとして、その作業に酷く労力がいることに気付く。 喉から無理矢理絞り出した声は掠れていて、苦渋と苦悶に満ちていた。 彼は小宮山と中谷の会話を盗み聞きしていたのだ。 どこまで聞いていたかは定かではないが、少なくとも中谷が藤原の思考について いけず、黙って立ち去ろうとしていることは理解しているらしい。彼がどこまで その情報を正しく理解しているかは、これまた定かではないが。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch