【夢の続き】原巨人軍966【ジャイアンツ愛】at BASE
【夢の続き】原巨人軍966【ジャイアンツ愛】 - 暇つぶし2ch584:代打名無し@実況は野球ch板で
08/11/07 15:19:11 3URyyafS0
「ありがとうの意味」
2008.11.7

2戦目はラミレスのホームランでサヨナラ勝ちしました。
ホームに帰ってきたラミレスを抱きしめると、
彼は英語交じりの日本語で「監督、ありがとう。よかった。うれしい」と言ってきました。

初戦こそタイムリーを放ちましたが、その後はチャンスで2併殺。今試合でも最終打席まで
全ての打席で走者を置きながら4打数無安打。ボール球に手を出し、凡打を繰り返していたように、
焦りがありました。そして迎えた5打席目にサヨナラホームランを放ったわけですが、
冒頭に紹介したようなたどたどしい日本語に、4番を務める男の責任感を感じました。

強さを感じました。ホームランは真ん中付近の甘いスライダーで、今のラミレスなら「あのコースしか打てない」と
言っていいボールでした。しかし、です。バットに当てに行くような消極的な姿勢ではなく、自分のバットで
不振をぬぐい去るような迫力がありました。結果では負けていても、心は負けていないのです。
その結果がホームランに繋がったと思います。

私はジャイアンツの選手に、ラミレスのような「強さ」を求めています。個々が強くなれば、チーム力は上がります。
その力を結集し、正しい方向に向かわせるのが監督の大きな役目のひとつです。

私に言った「ありがとう」という言葉は「不振のぼくを起用してくれた」ことに対しての感謝の言葉だったと思います。
私からすれば、ラミレスが不振であっても、スタメンから外すようなことはしないし、4番から外すような考えはありません。
それは彼も感じていると思います。しかし、それでも「ありがとう」という言葉を使いました。

謙虚さというものは、見方を変えると「弱さ」のように感じるときがあります。
逆に「強さ」は「わがまま」と写るときがあります。
自分のスタイルを貫き通すラミレスは「わがまま」ではなく「強さ」からくるものです。

「ありがとう」という言葉を使うラミレスが「謙虚」であり「弱気になっていた」というわけではないのです。

URLリンク(www.hara-spirit.net)


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