09/03/04 23:33:42 q0Q2a5XW0
こんばんは。いよいよ明日からオープン戦ですね。
絶好調の田中がこの好調をどこまで維持できるのか、
ややアピール不足の中井や松本がどんな巻き返しを見せるのか、
若手たちの戦いは休むまもなく続きます。
昨年の今頃、松本に対して私は、
「レギュラーを取る可能性は極めて薄い」と話していました。
それが打撃がこの1年で信じられないほど向上し、
今ではポスト鈴木の最右翼に位置するまでになっています。
また、越智についても虫さんと去年の今頃、
今年首が危ない選手の一人なんて話してました。
それが、今では押しも押されぬ巨人の中継ぎの柱です。
このようにちょっとしたきっかけで若手は、
突然の開花・・と言うか(さなぎが蝶になるような)羽化と言うか・・
これがあるから、若手は追いかけていて楽しくなります。
一軍のオープン戦の開幕に先立ち、昨日はファームの春季教育リーグが開幕しました。
毎年開幕試合は球場に駆けつけているので、
今年も何とか時間を作って小雪舞散る所沢まで行ってきました。
注目のルーキー大田や橋本が出場し、マスコミも信じられないほど多く来ていて、
いつもの静かな教育リーグとは今年の場合様相が違っています。
その注目の大田ですが、ヒット一本を打ったものの、まだまだ時間がかかる印象で、
昨年の中井や一昨年の坂本の同時期と比べても、明らかに技術的に未熟に感じました。
朗らかなのかなんなんだか、空振りしたり、凡退した時に、
ヘラヘラと笑っているのは何なのだろう?
別にそれが悪いと決め付けている訳ではありませんが、
なんだかだらしなく感じました。
・・と厳しいことを書きましたが、誰よりも期待と興味を持ちながら、
この選手を今年は見守っていくことになると思います。
球春がついにやってきました。