08/10/31 18:51:25 1raYP2+q0
デイリースポーツで憲法にも記載されている職業選択の自由についての
提起がなされていたので、過去にあったスレを思い出してサルベージします。
>642 名前:代打名無し@実況は野球ch板で 投稿日:2008/10/31(金) 16:18:20
>デイリースポーツより 「海外を目指す選手の希望はかなえられて
>国内を目指す選手の希望はかなえられない、矛盾点がある制度。
>職業選択の自由は認められるべき」と、現行制度の変更を提案した。
>
>また伊原ヘッドコーチも「絶対に意中の球団以外は行かないと言ってるのに」と、
>長野を指名したロッテの姿勢を批判した。
(引用URL: スレリンク(base板:642番) )
「日本国憲法第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する」
とあるように、日本国においては職業選択の自由が認められています。
最近、プロ野球の入団制度について、多くの問題点が報道されています。
プロ野球のドラフト制度は慣例として長らく行っていますが、
導入時から職業選択の自由に反するのではないかという議論は巻き起こっていたのです。
球団は日本プロ野球機構の子会社ではありませんし、各球団ともが別法人のため、
いかなる解釈をもってしても違憲であることは明らかです。
このようなことを書くと「12球団の合意でやっているからいいではないか論」が巻き起こりますが、
麻雀で4人の同意があったから麻雀賭博ではないと主張しているのと同じで、
当人たちは合意しても、国家的に定められている原則に違反しているものであることは確かです。
違憲を当然のものとする制度に反対し、昭和30年代のような自由交渉による球団と本人の合意で
球団決定ができるような制度にして、プロ野球の健全化を図りましょう。
職業選択の自由、あははん(古)。