09/02/14 07:19:45 U6/XygZz0
北海道新聞の記事
信頼獲得へ連日の特打 -稲田-
稲田の今期のテーマは「信頼」だ。
「守備でも打撃でも、『あいつなら絶対に大丈夫』と安心して任せられる選手像」を頭に描く。
全体練習後も可能な限り個人練習を続け、クールダウンも入念だ。
「順調ですよ」と言う元気者が、スタメン定着を目指して突き進む。
プロ5年目の昨季、自己最多の99試合に出場。
三塁手を中心に。一塁手と遊撃手もこなしたが、「器用な点を評価してもらえるのはうれしいけれど…」
42試合にとどまった先発出場には、物足りなさを感じている。
殻を破るには―。真喜志・内野守備コーチは
「守備は心配していない。あとは『絶対にレギュラーとったる』という強い意志と、打撃かな」と言う。
昨季は打率2割2部2厘に終わっただけに、キャンプで連日の居残り特打を行い、
打撃フォーム改造に試行錯誤中。
11日の阪神との練習試合で、右翼線へ2点適時二塁打を放つなど、結果は出始めた。
「今年で30歳。生まれ変わった稲田直人を見せたい」
イメージカラーを黄色に決め、リストバンドなどの色をそろえた。
たまった疲労は隠せないが「売り出し中なのでよろしく」と笑った。 (実松)