08/10/27 21:06:35 B/iFQu1B0
WBCの監督就任問題で球界が揺れているが、
誰を監督に据えても寄せ集めチームでは統制が取りづらいことは、
過去のオリンピックや日米野球などを見ても明らかである。
半端に巨大戦力の寄集めにするより、特定の1球団が出場した方が、
サインプレーやチームワークの面でも有利となる。
ここで誰もが思い浮かべるのが、WBC監督最有力候補の監督を抱え、
完全優勝を果たした球界の盟主・巨人だが、
日本シリーズやアジアシリーズまで抱えていて、
WBCにまでチームで出場するのは極めて困難だ。
ここで、敢えて阪神を推したい。
その巨人に最後で逆転をされたとはいえ、80勝以上を挙げ、
堂々の2位に輝き、悔しさをぶつけられる良い機会でもある。
どちらかといえば、国内の野球が成熟しすぎて、
国際試合に消極的な日本の野球界で、
選手もファンも熱くなれるのは他ならぬ阪神であり、
中国や韓国などの強固なナショナリズムにも負けぬほどの、
熱狂的なファンが選手を最大限に後押ししてくれるであろう。
新井、金本、桧山の純国産強力クリーンナップの爆発で、
優勝の歓喜の中、マウンドに日の丸を突き立てる勇姿を、
国民は待ち望んでいる。