08/10/11 10:19:53 Ed1pSptb0
阪神FA補強は三浦&清水の両獲り視野
阪神が今オフFA補強に向け、横浜・三浦大輔投手(34)、ロッテ・清水直行投手(32)の“両獲り”を視野に最終調査に入ることが10日、分かった。
今季セ・リーグ2位が確定した阪神は、今後もクライマックスシリーズ-日本シリーズへの戦いが続くが、球団は今季V逸を受け、オフの先発投手補強が不可欠と判断。
水面下で来季に向けた補強準備を本格化させる。
リーグ優勝を逃した阪神が、CSからの日本一への挑戦と同時進行で、オフのFA補強に向けた準備を本格化させることが明らかになった。
球団は、すでに横浜・三浦、ロッテ・清水の両投手にターゲットを絞り込み、両投手獲得を目指す基本方針を固めたもようだ。
FA権の行使があった場合に備え、近く最終調査に乗り出す。
本紙既報どおり、三浦に関しては、今季中盤から水面下でマークを続けており、慎重に周辺調査などを進めてきた。
また、清水についても、昨オフにトレードなどでの獲得を目指した経緯があり、今季中にFA権を獲得したことから、継続調査してきた。
球団は、9月に2位・巨人に13ゲーム差をつけながら、終盤に猛烈な追い上げを食らった段階で、その一因を昨季V逸時と同様に、先発投手不足にあると判断。
この日、リーグ戦優勝を逃したことを受け、シーズン終了後に向けた準備を加速させる。
三浦、清水とも現年俸が1億5000万円前後で、両獲りとなると、相当な獲得資金が必要となるのも事実。
ただ、球団は現段階では、今オフの補強総額を設定しておらず、球団関係者は「補強費用に関係なく、うちに必要な選手と判断すれば、ルールにのっとって獲得を検討する必要がある」と話した。
両投手とも現在は、FA権利行使について態度を明らかにしていないが、宣言があった場合に即座に獲得に移す準備は整えておく。
三浦、清水とも両球団で「背番号18」を背負い、実績も十分。
両腕獲得ともなれば、虎投の層が飛躍的に厚くなることは間違いない。
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