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■横浜の石井琢朗内野手(38)が来季の戦力構想から外れていることが3日、分かった。
石井琢は現役続行を希望しており、トレードか自由契約選手として、他球団への移籍の道を探っていくことになる。
球団はチームの若返りを図りたい考えで、来季21年目となる石井琢の出場機会は、
ほとんど見込めない状況となっている。
今季は「1番・遊撃」の定位置からスタートした石井琢だったが、打撃が低調。
高卒4年目の石川の台頭もあって、8月下旬からは控えに回っていた。
今季は94試合の出場で打率2割6分5厘、2本塁打、18打点。
石井琢は1989年に栃木・足利工高から投手としてドラフト外で入団。
92年に内野手に転向し、俊足巧打で98年のリーグ優勝、日本一に貢献した。2006年に2000安打を達成。
通算2306安打は球団史上最多、2154試合出場は球団最多タイ記録。
■エース三浦の流出も
横浜の三浦大輔投手(34)は3日、今オフのフリーエージェント(FA)宣言を示唆した。
17年目の三浦は今季が6年契約の最終年。三浦は「シーズンの最後まで全力で戦いたい」
と前置きした上で「(FA権は)選手の権利で、行使することも選択肢に入れている。じっくりと考えたい」と話した。
球団は通算124勝のエース流出を全力で阻止したい考え。
ただFA宣言すれば阪神、巨人など他球団が獲得に乗り出すと見られている。
三浦自身も優勝を狙える球団でプレーしたいという希望もあり、その動向が注目される。