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【オ７－２西】今季限りでの引退を表明しているオリックスの清原が、８回に代打で出場した。岡本真の直球に空振り三振を喫したが、
ファンは大喜び。ヘルメットを取り、観客の大声援に応えながらベンチに戻っていった。
練習時には、西武球団からプレゼントされた「ＫＩＹＯＨＡＲＡ」と名前が入った背番号３のＴシャツを着て渡辺監督らと談笑した。
試合後も感慨深げな様子で「やっぱりここは特別。（一番の思い出は）巨人に勝って日本一になったこと」としみじみと話した。
【西２－７オ】今季限りで現役を退く西武・高木にとって、この試合が引退試合となった。８回に代打で出場して二ゴロ。
９回は二塁の守備に就き、最後のプレーをかみしめた。
ここ数年は右目に視覚障害が出て満足なプレーができなかったが、試合後のセレモニーで「本当に悔いはありません。
幸せ者です」。そう言って感極まり、涙をこぼした高木はチームメートから胴上げされ、１４年間のプロ野球人生に終止符を打った。
【広６－３ヤ】広島ナインは試合後、ベンチで選手同士が記念写真を撮り合って球場との別れを惜しんだ。
その後、ゆっくりとグラウンドを一周してファンの声援に応えた。
広島一筋のベテラン前田智、緒方はともに８回に代打で登場。大声援に迎えられた。前田智は「いろいろな思い出がある」と話し、
緒方も「一生の思い出になる」としんみりしていた。