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>>39
長いから分割でコピペ
(その1)
延長戦で奮闘する横浜・涌井秀章君を助けた親友・石川雄洋君のプレー
2004年8月14日
アナタには、親友と呼べる人がいますか? この人のために、力になってあげたい。そう思える友達はいますか?
今日の第3試合。横浜対京都外大西戦。延長11回、サヨナラ勝ちをおさめた横浜。
この試合を、京都外大西打線を0点に抑えたエース・涌井秀章君(投手・3年)。
そして、6回にケガを負いながらも、最後まで戦った石川雄洋君(三塁・3年)。
2人は親友です。この試合を勝利に導いた原動力の1つは、この2人の友情でした。
6回、左中間に三塁打を放ち、三塁に頭から滑り込んだときに、三塁手の膝で首などを強打。
しばらく、ピクリとも動かなかった石川君が、しばらくして担架で救護室へ運ばれました。
「意識が飛んでいました。担架の上でやっと気がついたんです」
救護室で、氷で冷やすなどの処置を受ける間、付き添っていた小倉部長が、石川君に聞きました。
「大丈夫か? この後、出るか出ないかは、お前の判断に任せるぞ」
「大丈夫です。出させてください」と、石川君。
10回表には三遊間のゴロに飛びつく好守備。ケガをしていることを思えば、思わず目をそむけてしまう痛そうなプレー (>_<)。
「グラウンドでは集中していて、痛みを忘れていました。ワクが頑張って投げていた。
辛かったけど、頑張らなきゃいけないと思っていました。どうにかして助けてあげたかったんです」試合後、石川君は振り返りました。