08/09/14 17:28:37 +lcWwgcZO
>>356
それはさ、常時145前後出せるPの場合にその他のファクターとして説得力もあろうってなもんよ。
今の武田久、というか、武田久の真っすぐは基本的に140前後だよ。ウィキにはMAX146とあるが146なんてほとんど記憶にない。
打たれてしまえば、キレだとか手元での伸びだとか、具体的数値に表れない非科学的概念を持ち出すまでのレベルの球速じゃないわけよ
皆もそれを理解しているから「武田のウリは球のキレ」などと個々の主観に拠りがちなモノを挙げるわけ。
仮にPが不調に陥った時、考えうる要因として140出るか出ないかのPは能力的に既に一つ足りてないというのが前提にあるだろうよ。
あくまで直球に限って言えば、絶対値が低いゆえに周囲を説得しうる担保がない。真っすぐあっての変化球というピッチングの鉄則もあるしね。
真っすぐを待って変化球をヒットされるのに頃合いの球が久。真っすぐを待って変化球をギリギリカットできるかどうかがマイケルや建山。変化球が来たらごめんなさいがダルビッシュだろ?
球速という誰しも理解しうるストロングポイントがないからキレ云々を語るに到らないと判断したわけ。
キレや伸びを語るなら145超える球を投げられるほどに戻ってから判断しようじゃないか?
しかし、どう考えてもその領域は久の限界値と思えるわけで、140前後の武田を評するには「打ち頃の真っすぐ」を挙げざるをえないだろ?
昨日のレスはベストピッチを取り戻しても苦しいというのが俺の感想であり、勤続疲労からの解放以外の部分で武田久は何かを獲得しないと来年も厳しいと思うのよ。