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国際野球連盟(IBAF)の技術委員会が日本代表の星野仙一監督に対し、13日の
キューバ戦での抗議をめぐり罰金2000ドル(約22万円)を科したことが15日、分かった。
星野監督は九回に里崎智也選手がハーフスイングを空振りとされた判定に抗議。
一度は球審に退場を宣告されたが、その直後に告げた代打が認められたため、
日本側は退場処分は取り消されたものと解釈していた。
麻生紘二IBAF技術委員によると、13日深夜の会議で球審は退場処分を取り消し
ていないことを確認し、罰金1000ドルを科した。さらに、宣告後もベンチにとどまった
ため1000ドルの罰金追加を決めたという。
この決定について15日午前、日本代表関係者は「IBAFから正式な通達は来ていな
い」と話した。
星野監督は中日、阪神監督時代に計5度の退場処分を受けている。(共同