08/08/01 23:22:45 84tU28+60
巨人・原辰徳監督(50)は30日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、渡辺恒雄球団会長(82)に前半戦の報告を行った。
同会長は7月反攻で2位に浮上して阪神を追う戦いぶりを評価。
クライマックシリーズを勝ち抜いての日本シリーズ進出を“至上命令”とした。
広島から帰京して、約1時間の会談を終えた原監督は「以前にも増してチーム全体で前向きにいきたい」
と意気込みを新たにした。
その報告に満足したようで、その後、都内のホテルで会食を終えた渡辺会長の舌もなめらかだった。
「2位でも、どうやって日本シリーズに出るかという作戦を練っていた。五輪とかあるが、原くんは楽観的だったので、それでオレも安心した」
開幕5連敗から巻き返して、貯金9の2位で折り返した前半戦。
4月上旬には「2位か3位でいい」とリーグ優勝をあきらめていた同会長も、一転して大逆転Vを期待し始めた。
「このままいけば阪神を追い越せられるか。それでなきゃ、2位でいいんだけど…」
今年からクライマックスシリーズの第2ステージではリーグ優勝チームに1勝分のアドバンテージが与えられるが、
あくまでも6年ぶりの日本シリーズ出場を“至上命令”とした。
原監督は今季が3年契約の最終年。渡辺会長は来季の続投について明言は避けた。