08/07/14 16:50:36 FOIEKxFy0
球質の要素として、初速・回転数・回転軸の方向があるんじゃないかと
考えている。ところが、回転軸の方向については、わかりきったものと
して考えないことが多いんじゃないか。
例えば、ストレートの軸方向は真横だけど、実際には微妙に傾いていたり
するんじゃないの。恐らくピッチャーによっても微妙に違っていたりする
だろう。多分、問題視するほどのレベルではないのだろう。
回転軸の微妙な傾きを調べること自体、大変なことだしね。
ところで、テレビ観戦で思っていることなど。特にフォークについて。
普通のフォークボールというのは、曲がっているとか、落ちているとか
そんな感じに見えるだろう。ところが、高めから低めへクロス気味に
投げ下ろす真っ直ぐにしか見えないフォークというのもある。
こいつは確実に引っかかる。十中八九。「待て」のサインが出ている
とか、コースが度外れているとかでない限りは。
ただ、フォークのコントロールが難しいらしく、なかなか再現できない
らしい。
こういうフォークを投げるピッチャーは、あまりお目にかからない。
甲子園で越智が投げた時、代打平野を三振にとったのが、このフォーク。
代打高橋光を三振にとったのは、ありきたりのフォーク。多分こういう
軌道のフォークがほとんどだろうと思う。この手のフォークだと、打者が
ひっかかったり、ひっかからなかったり。
センターカメラを通しての感想なんで、思い込みによるのかもしれない
けど