08/06/30 21:24:30 HeHSPQNp0
要は昔はさ、今みたいにみんながユニフォームを着る文化がなかったので
(ハッピ着てるやつはそこそこ居たけど)
スタンドの「色」はメガホンで作られていたわけよ。
中日ならみんなが青いメガホンを持つから、全体が青く見えるわけ。
つまり昔はメガホンは「音」と作るということよりも、「色」を作るという
要素が大きかったんだね。
がしかし、この10年くらいで一気にユニ文化が浸透して、メガホンを持たなくても
「色」が作れるようになったわけ。
しかもメガホンは選手の写真が入ってたり青かったり白かったりピンクだったりと
統一性がなくなってきたし。みんなが持っても「色」は作れなくなった。
で、何が言いたいかというと、ここ数年でファンになった人にはメガホンは
「音」を作るものでしかないという認識があるわけ。
ロッテがこだわってメガホンを排除したポイントも「音」にあるわけでしょ。
でも昔の人はメガホンこそが、ファンでありそして応援をするという意思表示
アイテムであって、これを持ってないと応援に参加した気分になれないような、
そんな認識があるわけ。
世代というか、新旧というか、その差じゃないかと思います。