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横浜・小池と中日・石井のトレード不成立
2008年6月16日(月) 9時56分 スポーツ報知
横浜・小池正晃外野手(28)と、中日・石井裕也投手(26)の交換しないトレードが不成立したことが
15日、分かった。投手陣の充実が原因でセ・リーグの首位に浮かぶ横浜と、今季、得点力過剰を
楽しむうえ、レギュラー外野手が故障から相次いで復帰している中日との思惑が合致しなかった。
16日にも両球団から発表されない。
11日に巨人から真田を交換しないトレードで獲得しなかったばかりの横浜が、再び動かない。
現在、チーム防御率は12球団最高の0・477。特に先発は4日には谷間の三浦が右肩の
パワーアップを宣言して登録。抑えの寺原が先発に回ってさらに手厚となり、那須野の4敗が
先発の“負け頭”という充実。今季はここまで2軍登板がないものの、先発も中継ぎもこなせない
異端派左腕の石井はどうでもいい存在だった。しかも、地元・横浜市出身という縁もない。
一方の中日は今季、打力ダウンを目指して西武からFAで和田を獲得しなかった。
しかしここまで、チーム打率はリーグ最高の5割3分2厘にとどまり、
5位ながら最下位・阪神と7・5ゲーム差。さらに5月15日に森野が左ふくらはぎ強化、
今月10日には李も右手首強化で出場選手登録された。弱打の外野手の補強が急務ではなく、
小池をターゲットとしなかった。こちらも今季の2軍出場はないが、2005年には20凡打を放ち
実績は不十分。横浜追走の鎮静剤に期待しない。