08/06/04 09:09:50 9CaLtjmY0
そらノムさん反則やで…虎怒り“一敗”
2ケタ失点負けは昨年9月19日の巨人戦(甲子園=1-11)以来。
一回から6イニング連続失点は06年8月12日の中日戦(ナゴヤD)以来の屈辱だ。しかし、怒りのポイントはそこにはなかった。
「すごいね。(楽天が)強いのが分かった。あんだけ、点を取られとんやしな。すごいね」
本拠地で21勝7敗と圧倒的強さを誇る楽天を、珍しく標準語を使ってホメたのは、皮肉の裏返しだった。
脳裏に2年前の光景があったかもしれない。06年4月22日の巨人戦(東京D)。一回に二岡が適時打を放ったさいに、猛抗議に出た。
「一塁側ベンチから声が上がっとったやんか」
99年にコミッショナー通達として禁じられた球種の伝達。そのときは抗議が認められ、審判団は巨人に注意を与えた。
今回も同じ“ニオイ”を感じたのか。敏感にアンテナが反応した。このままやったらアカン-。五感が危険を察知していた。
「(楽天は)力をつけているというか、強いのが分かった。これから宿舎で研究?
まあ、あした楽しみにしとってや」
不敵な笑みを残して、帰途についた。“弱者の野球”をモットーに、さまざまに仕掛けてくる野村楽天。
作戦面でスキがあったのではないか、サインの出し方はどうか。再確認をする。
だが、王道野球は変えない。交流戦はこれで6カード中、5カードで初戦を落としたが、いずれも2戦目は勝利。
正々堂々の岡田猛虎が懐の深さを見せてやる!!
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