08/05/06 22:18:27 pAv97Qcl0
前にも書いたが昨年の今ごろ尚成は「この歳になったら心技体で伸ばせるのは心」と言っていた。
素晴らしい考え方でこのメンタル面の充実が投球にも出ていた。
ピンチは作ってもそこから崩れないというのが特徴でそれが昨年の投手成績1位につながった。
今年はそれが見られない。ピンチになれば相応の失点を必ずする。
開幕当初は恐らく自主トレの間違いか失敗からくる下半身強化不足で球威、制球とも悪かった。
腕の振りの悪さというスキル面の問題もここからだろう。
勝負球もこれといってない。
尚成といえばスクリューだが、これを投げていれば何とかなるという球ではない。
スライダーがありスローカーブがあり直球があって全体のバランスで討ち取る投手だ。
球威がずば抜けてるわけでもなく絶対的な変化球もないからファンの信頼度も今一つ
なんだよな。
だから尚成にはメンタルがより重要になる。本人が自覚し昨年の気持ちを思い出してほしい。
心を伸ばせばピンチに平常心を保てる。ベンチで暴れるのも自分を制御できないからだ。
逆に今日のように交代を告げられ一気にやる気の失せた覇気のない顔になるのも心の乱れだ。
昨年できていたことだ。もう一回思い出してくれ。