08/06/10 22:57:24 x4TvNbBr
ようやく覚えたボーゲンでなんとか麓のレストハウスまでたどり着き、俺は一息ついていた。
シェリルはそんな俺の目の前で、雪をけたてて鮮やかに止まった。
ゴーグルが粉雪まみれになって、何も見えない。
「あはっ、アルトったら、雪だるまみたい」
シェリルの笑い声が聞こえる。
俺はゴーグルをはずしながら、からだについた雪を払い落とした。
A「どうせ、滑るより転がるほうがお似合いだ、とでも思ってんだろ!」
B「そ、そんなに太ってねえよ!」
C「シェリル、お前なんであの時俺に、その、キスしたんだよ?」