09/06/09 01:53:40 qhdITboU0
「ROOKIES」シリーズの若菜役で人気を集めている俳優の高岡蒼甫が、荒れていた中学時代に始まり、
親の離婚で家を失い野宿生活をしたこともあった10代の時期など壮絶な半生をつづった
自伝「はじめまして、こんにちは。」の売れ行きが好調で重版になることがわかった。
高岡は自らのすべてをさらけ出したこの自伝への思いが強く、今回の重版でさらに付け加えた個所も多い。
2年前、宮崎あおいの夫として注目を集めた高岡が、テレビドラマ「ROOKIES」で注目を浴びたのは
つい最近のこと。今人気絶頂の彼が出した自伝はあまりにも赤裸々で、ショッキングな内容だ。
本のなかで「本当に荒れていた」とつづった小学校時代を振り返る高岡の言葉には、
「親が嫌いだった」という言葉が何度も出てくる。鼻血が出るほど殴られた親からの暴力、
突然の母親の失踪……俳優を目指し始めるまでの高岡の半生は明るいとは決して言えないだろう。
両親の離婚によって家をなくした高岡がダンボールと大きな紙袋をさげて野宿をしていた時期もあった。
当時、雑誌の読者モデルとして高校生の間では名前を知られている存在だった高岡が、
ファーストフード店で仮眠していた際に女子高生にホームレスと騒がれ、恥ずかしさと悔しさで顔を
上げられなかったというエピソードは衝撃的だ。
これまで人気絶頂の宮崎あおいとの電撃結婚ばかりがフィーチャーされてきた彼だが、親との不仲、
中学からの独り暮らし……など孤独な青年時代をつづった本作からは、若くして家庭を持とうとした
高岡の気持ちが痛いほど伝わってくる。
(続く)
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