07/09/14 23:38:11 iFKV4PR90
ID変わってますが173です。
NOVAの資金繰りについての考察です。
既に7月末より、各種報道により、社長が証券会社に株券の担保差し入れにて、借り入れを起こしているなどの事実が確認されていますが、ここではそれ以外のNOVAの資金繰りについてちょっと考えて見ます。
結論から言うと、既に8月はじめにはまっとうな方法での資金繰り策は尽きていたと判断できます。
先に記した株券担保の借り入れにしても、当時の株価を考えても手当てできた資金は10億円程度でこれはNOVAの人件費1か月分にはるかに足りない金額です。
ここでポイントとなるのは8月上旬の匿名組合を利用した7億5千万円の割り当て増資と、例の詐欺事件絡みの貸し株です。
これは今になってみると、割り当て増資は社長が自身の裏金を会社の運転資金に繰り入れるための細工だということが明白です。
そして、重要なことはこの8月上旬の時点で、おそらく社長の裏金の米櫃の底も尽きていることです。
これはなぜかというと、詐欺師に乗ぜられる経営者は、そのギリギリまで追い詰められた心理ゆえ、詐欺師を疑う余裕すら喪失しているケースが多いからです。、
つまり、おそらくはまっとうな金策は既に8月上旬で尽きており、以後は綱渡り状態だと思われます。