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大証2部上場の川上塗料(兵庫県尼崎市)株の相場操縦事件で、証券取引等監視委員会は28日、インターネット
掲示板への書き込みで売買を誘引して株価つり上げを図ったとして、証券取引法違反(情報流布)容疑で無職
中前祐輔被告(53)=同法違反罪で起訴=をさいたま地検に追加告発した。監視委がネットの書き込みを
告発したのは初めて。
株取引に関するネット掲示板は多数あり、監視委は「今後とも厳格に監視し、対処していく」としている。
調べでは、中前被告は2003年1月14日から同年5月14日まで、川上塗料株をテーマにした掲示板に「潤沢な
資金で来週から右肩上がりの直線を描く」「じりじりと上がります」などと、株価が高騰するとの記入を100回近く
繰り返した疑い。
同年1月の出来高は1日平均で20万株強だったが、書き込み後は100万株を超えるなど、取引は活発化。
この期間の前には82円(終値)だった株価も上昇した。
中前被告は、同4~5月の相場操縦で株価を517円までつり上げたとして起訴されている。
ソース:
URLリンク(www.jiji.com)