07/08/25 18:54:10 LaMM9xjY0
学生の輝きは先生の宝物
先生の学問、研究にのぞむ表情は厳しく、教室を離れて学生に接するときには温容、慈父のようであった。「どこの大学生にも負けない人間にして世の中に送り出す。諸君は、京都産業大学の学生にふさわしい身だしなみ、態度、行動で、堂々と京の街を闊歩せよ」。
教授陣は私が選んだ一流である。それに見合った施設づくりは、私の仕事であり、責任をもってととのえる。諸君、この大学を一流につくりあげようではないか。草創期の入学式で先生はそう呼びかけつづけた。