07/12/04 13:46:27 MFEYQXnp0
有馬ほど血統的にわかりやすいGⅠはない。
ブライアンズタイム産駒が参戦するようになった94年以来13年間で、父父ロベルトの
ロベルト系が半分以上の7勝、そして20世紀は2着止まりでなかなか勝てなかったサンデー
産駒がここ6年で4勝。つまり父系の三代前にヘイルトゥリーズンを持つ馬が、この13年間
でなんと11勝している訳だ。今回、この血統を持つのは、SS産駒では、古豪ダイワメジャー、
牝馬フサイチパンドラ、そしてロックドゥカンブとなる。しかしこの13年間すべて3,4歳の牡馬
が勝っていることを考えれば、勝つ馬は“幻の無敗の菊花賞馬”ロックドゥカンブしかいない。
極端すぎる鞍上強化、そして53kgの斤量で勝ちは見えている。