SCE共和国と任天王国とMS帝国の戦い 第5章(改)at GHARD
SCE共和国と任天王国とMS帝国の戦い 第5章(改) - 暇つぶし2ch839:名無しさん必死だな
07/09/05 20:16:06 MLdKPqa+0
少し前に福福の森部隊が奇襲攻撃かけたらしいけど
かっぱのタクシーに跳ねとばされて落ちた先が花火大会会場
しかも運の悪い事に打ち上げ用の火のついた大筒に頭からつっこんで
そのまま空中で散ったらしいよ
次の日たぬきち商店の店主が「こんな所にゴミ捨てないでほしいだなも!」って怒ってた
ぶつ森将軍は奇襲があった事すら知らないんじゃないかな

840:名無しさん必死だな
07/09/05 21:11:51 2ABQEY9C0
急に奇襲されたので評価3点。

       ---共和国軍F痛従軍記者



841:名無しさん必死だな
07/09/05 22:03:52 WFczDmOp0
「やれやれ、不思議の道だからしょうがないとはいえなかなか
進まねえなあ・・・こんなことじゃセンセーに会えるのはいつになることか」
三度笠、縦縞のマント。口に葉付きの枝をくわえた旅人はひとりごちた。
(ガサガサ)
音に振り向き、素早く刀を構えた彼の前に現れたのは黄色い鳥だった。
丸い青い目は攻撃するでも物怖じするでも無く、彼を見つめている。
「変な鳥だなァ。敵じゃないようだし、行こうぜ」
相棒のイタチが後ろからせっついた。鳥は首を傾げている。
彼は鳥を追い抜かし、歩いて行くと鳥が再び彼を抜き返し、首を傾げた。
「お前も、この不思議の道を行くのか?」
(コク)
鳥は頷いた。

842:名無しさん必死だな
07/09/05 22:04:57 WFczDmOp0
「ええっ、こいつ言葉がわかるのかよ!」
自分をさておいて鳥が言葉がわかるとイタチが慌てている。
「俺らは風から風、きままにのんびり行くから先に行けよ。お前の方が足が速そうだ」
(コクコク)
「ああ、そうだ・・・道が分からなくなったら、ほら、あいつに付いて行くがいいや」
旅人が指差した先には巨大な黄色い縞模様のある生き物が地響きをたてながら不思議の道をものともせず進んで行く。
「じゃあな!お前にクロンの追い風を!」駆けて行く黄色い鳥に彼は声をかけ、また歩き出した。

彼がまた任天王国に帰って来たのだ。

843:名無しさん必死だな
07/09/05 22:05:53 oHKd/H7N0
>>837
いや、このスレに影響されちゃってな…
スレリンク(handygame板)l100

844:名無しさん必死だな
07/09/05 22:05:57 PFsEkqFO0
>>839
なんと平和な…。

>>834
やっぱ、ただ保守するよりネタとして投稿した方がいいかもね。
ネタに応じて書き込みも増えるし。

845:名無しさん必死だな
07/09/06 00:16:57 e8UF8IkJP
しかしあの風来坊が戻ってくるとはなあ

846:1/2
07/09/06 00:37:07 fg4UUkmW0
風が吹いていた・・・

「出撃する!?正気か大尉!」

絶望を運ぶ風の音を聞きながら・・・

「英雄にでもなったつもりか!あのGKの群れを見ろ、死にに行くようなものだ!」

あらがう術も知らず・・・

「時が立てば王国軍とスクエニ公国の犬どもも介入する、退路を切り開くには今しかない」

滅びの時を前に・・・

「どうしても行くのか?」

僕らはただかすかな希望を彼らに託し・・・

「少佐、俺は生き残るために順当な事をしている。こいつと一緒にな」

ただ祈り続けていた・・・

「、わかった。生きて帰るんだ、絶対にだ!」

例え戦場に救いが無くても・・・

847:2/2
07/09/06 00:37:52 fg4UUkmW0
「もちろんだ、またあの不味い酒を呑みに行こう」

我が身をなして希望に変えよう・・・

「ああ、グッドラック」

この深紅の空で・・・

オペレーションACE3rd発令、その戦いはまだ始まったばかりである。

※本文のやりとりはゲーム中の内容とは一切関係ありません。
ACE3新発売にに寄せて。

848:名無しさん必死だな
07/09/06 07:17:24 /u6vwCpO0
「ひぐらし軍団がFE師団を打ち破ったそうよ」
歓声にわく女達、だがそれは続報によって悲鳴へと変わる
「ひぐらし軍団が全滅?FE師団は健在、うそでしょ」
「お母さまが、お母さまが」
「お姉さまー」
いたるところで家族や友人たちを失った女達の声で国中が覆われた

その惨劇の記憶もいえる頃ひさかたぶりの朗報が入る
「セイバーさまがマリオ王を討ち取ったそうよ」
「セイバーさまは国一番の英雄、当然よ」
しかしそれもやはり虚報と判明する
「セイバー様がマリオ王に蛙みたいに踏み潰されたって」
「そんな、そんな、ありえない」

意気消沈する女達、そんななかふとしたことから浮上する容疑者。

「あなたね、王国のスパイは」
「ひゃあー私しりません。スパイなんかじゃありません」
「白状しないなら神判にかけるわよ」

王国の加護も届かぬ共和国の聖域、ギャルゲ国。かの地で一人奮戦する
彼女の明日はどっちだ。

849:名無しさん必死だな
07/09/06 12:23:57 UBz2J7tp0
>>846
GKは味方じゃないのかよw

850:名無しさん必死だな
07/09/06 13:45:44 fg4UUkmW0
「GKさん達が誰かの味方だったことってあったっけ」
「あやつらがもっと有能ならわらわも討ち死にせずにすんだかのう・・・」
「あの人たち節操なく叩いて回るから誰からも敵としか見られてないよねえ」
「口惜しや・・・しかし死者である我らが言ってもせんのないことよのう」
「お茶の時間よ~」
「わあ、お姉さんこれなんてお菓子ですか?」
「近東のシュトラッチというお菓子だそうよ」
「ああ、こら!その大きいのはわらわに寄越すのじゃ!」

そんな平和な冥界でした。
>>848
しかしギャルゲ国にも王国の手がじわりじわり、ああ桑原桑原

851:名無しさん必死だな
07/09/06 21:10:02 e8UF8IkJP
やや板違いな話題だが、

かつて任天王国がSCEを地獄に叩き落とす最初の一手となった悪魔の計略『空白の17分』。
パソコン大陸にあるMS帝国の本国が携帯オーディオ島の覇者である某国にこれを再現してぶつけたらしい。
その国の宗主国はMS帝国本土にとって最大の驚異たる2国のひとつとはいえ、帝国も随分とえげつない事をするものだ。


・・まあ効かなかったんだけどな。やっぱり計略の効果はTPOが合ってこそかw

852:名無しさん必死だな
07/09/07 12:42:23 Sd0c7MC60
>最初の一手となった悪魔の計略『空白の17分』
このスレ風に語りキボン。

林檎国はPC大陸の崖っぷちから華麗に携帯オーディオ島に舞い降りた不死鳥のようです。

853:名無しさん必死だな
07/09/07 13:58:54 vaaQzbN6O
>852
んで携帯大陸に襲いかかってきた所に大反抗作戦かまして一気にPC大陸を奪回、占領と…、出来るか?

854:名無しさん必死だな
07/09/07 15:07:29 RtukyWum0
そう言えばここ1週間ほどの戦果において、英霊部門第1位は伝説の貧弱将軍、スペランカー先生らしいぞw

855:名無しさん必死だな
07/09/07 15:27:54 Mslh759aP
空白の17分を文章にするのはとてもじゃないが俺の手に余る
他の書き手の出現に期待したい

856:名無しさん必死だな
07/09/07 16:30:11 S5LOg6aZ0
一万円のDSの謎のページのことか… わくわく

857:名無しさん必死だな
07/09/07 20:03:33 IT6MOM0e0
―大勢の戦時記者が集まる記者会見場。
本日15時30分に共和国の新兵器PSPの配備開始の日付と価格の発表が行われる予定である。

「…おかしいな。もう時間なのに動きがない…」
記者が腕時計を見やると時計の針は既に約束の時刻を指している。
記者達の訝しげな様子を目にし、バタバタと兵士が説明に上がりでた。

「も、申し訳ありません!今し方連絡が入り、将軍達が‥‥あのー、と、突然のゲリラに襲撃されまして、
 幾分か到着が遅れるとの事です!」
「ゲリラ!?将軍達は大丈夫なのですか!?」
「…え、ええ!問題はありません!」

実はそのやり取りの裏で、発表時刻を過ぎているにも関わらず共和国将軍達が慌ただしい議論を行っていた。
その原因は1時間前の出来事にある。

858:名無しさん必死だな
07/09/07 20:04:59 IT6MOM0e0
「報告いたします!斥候部隊より入電!」

―オウコクニ ウゴキアリ シンヘイキDSノ ジョウホウ ニュウシュセシ―
―カカク 1マン5セン ハイビカイシ 12ガツノ2ニチナリ―

にわかに騒ぎ出す将軍達。
「な、なんだと!?価格が一万五千!?しかも配備開始日が我が軍が予定していた日付の前日…!
 おのれ…王国、やりおったな…!」
「どういたしますか!?我が軍の新兵器はコスト的に3万を切る価格はキツイ…。
 対して王国の新兵器は…、同時期にぶつかるのは危険です!
 もう一度戦略の見直しを…、しかしそれでは王国に先を譲る事にも…」
「‥‥く、仕方がない。今回の会見ではPSPの価格発表は‥‥無しだ!」

その後、会見が始められたのは予定時刻より17分遅れての事であった。
王国の戦略に乗せられる形となり、自らの戦略見直しを計る事となった共和国。
これは後に「空白の17分間」と呼ばれるようになる。

こんな感じ?前も書かれてた気がするけど

859:名無しさん必死だな
07/09/07 21:34:31 qrM5tRaO0
実は画像で一万円、というフェイクか噂か分からないものがあったらしい。
リアルでは見ていないけれど。
そこが恐ろしい所だったんだよ。嘘の噂にしても、用意しているという疑念は
まったく共和国は払底出来なかった。

860:名無しさん必死だな
07/09/07 21:44:25 IT6MOM0e0
へ~知らんかったわ
まあさすがにそれは嘘くさい噂レベルだったと思うけど

861:名無しさん必死だな
07/09/07 21:59:39 qrM5tRaO0
それが凝っていて、フラッシュを導入出来てないHTMLしか見られない
人間しかそれを確認出来ていない、という話だった。
今日日そんな人間はほとんど居ない。特に、ここに出入りして情報を
集めようなんて人間はね。
王国のミスか。フェイクか。噂なのか。噂を誰が流したのか・・・
イワタの恐ろしさをゲハ板の住民が知ったのがそれが一番最初だったかな。
先んじたこと自体はもともと共和国の発表が決まってたから、そんなには
ベテランにはびっくりされなかったかな・・・

862:名無しさん必死だな
07/09/07 22:08:41 Mslh759aP
噂はともかくとしても実際の値段が予想外に安価だったのは確かだからな
PSPは赤字価格で勝負しても悠々黒字のDSに及ばないというのは辛かっただろう

さて、今度は任天王国視点の裏ストーリーの登場に期待しようかw

863:名無しさん必死だな
07/09/07 22:22:36 Mslh759aP
あ、板違い覚悟でこれだけは書かせて。

神聖林檎王国の現人神、通称『禿』は先日の発表会(新兵器の紹介と
既存兵器のバージョンうp+大幅なコストダウンのアナウンス)に続いて、
既に(コストダウン前の価格で)既存兵器を導入してしまっていた兵士達には
それぞれに100$の商品券を配布する事で報いるとお触れを出した。
発表会でそのあまりにも早すぎるコストダウンに既存兵器導入済みの兵士達から不満の声が上がってから
禿がこの決定を下すまでに要した時間は 僅 か 一 晩 。
あの国のフットワークの軽さというか異常な一枚岩っぷりには信者の俺でもうすら寒いものがある。

クタタンにもこのくらいの力があれば今頃もうちょっと違ってきてたのだろうが・・

864:名無しさん必死だな
07/09/07 22:24:02 WdTrenlT0
>>863

>クタタンにもこのくらいの力があれば今頃もうちょっと違ってきてたのだろうが・・

ソニーが滅亡してそうな気がする

865:名無しさん必死だな
07/09/07 22:45:07 l03leYXw0
クタタンに必要だったのは「力」じゃなくて聞く「耳」だったんだと思う。

866:名無しさん必死だな
07/09/07 23:27:16 FSdO33w+0
現実を見る目とそれを認める頭もな。

867:名無しさん必死だな
07/09/07 23:34:16 1kiq/for0
2005年の時点で既に回復出来ないほどの妄執の塊になってたんだろうな・・・。

URLリンク(jp.youtube.com)

868:名無しさん必死だな
07/09/08 00:06:23 A/7Afi9c0
727…って、下がりすぎて落ちるぞ!『↑+B』!!(age)

869:1/3
07/09/08 13:56:15 bEaQY4hQ0
共和国の山中にある格技修練場、人気の無い夜更けに酒を酌み交わす漢が二人
鉄拳将軍とVF将軍である
今は同じ共和国にありながらもPS-SS・DC大戦では幾度と無く
生死を賭けた勝負を行い、それ故に互いに強敵(とも)と認めあう二人である

鉄「ストⅡ殿が山篭りから下りるという噂があるが、どこへ下りるやら」
V「さてね、あの風来坊の考えは俺にも分からんよ」
鉄「ネオジオ一家が王国と共和国に出るそうだ」
V「あそこは数だけは居るからな」
 「で、そんな世間話の相手に俺を呼んだ訳じゃねえんだろ」

鉄「お主・・・帝国に付くそうだな、止めはせぬが訳を聞かせてもらおう」
V「訳ね・・理由は2つ、小さいのと大きいのが有るが、どっちから聞く」

870:2/3
07/09/08 13:58:12 bEaQY4hQ0
鉄「では、小さいほうから」
V「最近知ったんだが、あのお方が帝国に付いた」
鉄(・・・あのお方?ストⅡ殿の前ですら不遜な態度のこの男が、あのお方?・・・)
 「・・・まさか!!」
V「そう、そのまさか」
鉄「全ての流派の祖とされる拳聖イーアル」
V「連撃や防御を捨てた体術と神速の開脚突き、目にして損はねえだろ」
 「ま、コッチの理由はオマケみたいなもんだけどな」


オマケの一言を聞いて鉄拳将軍は語気を荒げた

鉄「ならば、大きい方とやらを聞かせてもらおう」
 (この男の事だ金では無かろう、しかし拳聖をオマケとする理由など)
V「・・久しぶりに・・本気でアンタと拳を交えたくなった」
鉄「・・・・・・・ほう」
V「俺の中国拳法とアンタの喧嘩空手、どちらが上でも構わないと悟りを開くには」
鉄「お主もワシもまだ若いという事か」

871:3/3
07/09/08 13:59:23 bEaQY4hQ0
V「たしかにアンタにはデカイ借りが有る」
 「SEGA公国が敗れたあの日、瓦礫の中から俺を・・」

その言葉を遮る様に
鉄「言うな、お主はあの様な形で死ぬ男では無いと思ったから助けたまで」
 「それに・・・」
V「それに?」
鉄「貴様を倒すのは、このワシよ!」
V「イイねぇアンタにそう呼ばれるのも、そんな目を見るのも久しぶりだ」
 「そうでなくっちゃ」

互いに目を合わせ、ニヤリと笑うと杯を一気に空けた
その後は無言で酒を酌み交わし、やがて酒瓶が空になり少しの沈黙の後
鉄拳将軍は修練場を後にした、押え切れぬ闘気を漂わせながら

そして修練場に一人残ったVF将軍は
誰に言うとも無く呟いた
「俺は・・・借りっぱなしはキライでね」

872:名無しさん必死だな
07/09/08 14:45:31 pY7EtfoO0
セガっぽい不器用さが美しい

873:名無しさん必死だな
07/09/08 14:50:16 bFQA4fMj0
VF将軍は不器用というか愚かというか。他にもセガラリー将軍も複数の陣営に
参戦するのに全てまけ陣営というあたり酔生夢死するセガ民らしい。

874:名無しさん必死だな
07/09/08 19:47:35 79gEBnar0
良スレ保守

875:名無しさん必死だな
07/09/08 21:27:37 R8Coh5HT0
ある日の王国。
URLリンク(www.youtube.com)

876:名無しさん必死だな
07/09/08 21:42:33 EVDXFopk0
遅ればせながら>>852を書いてみた。えらい長くなったが気にしない。

ケイタイ大陸。
SCE共和国の攻勢により追い込まれた任天王国の安住の地。
しかし、ピカチュウ将軍を始めとする強大な戦力に守られたその領土にも、SCEケイタイ方面軍『PSP』の侵攻が刻一刻と迫っていた。
共和国が王国の破滅と隷属を望んでいるのは明白だった。あるものはその事態に絶望し、あるものは歓喜し、あるものは静観した。
だが、その逆境の中にあって、なおも抵抗の意思を崩していない者たちがいた・・・。




877:名無しさん必死だな
07/09/08 21:43:04 EVDXFopk0
王都ハナブダ 王国軍総司令本部

「ご苦労だった」
「はっ」
レポートを一読したマリオ将軍は情報士官を下がらせた。そしてマリオはもうひとつの気配に声をかける。
「ルイージか、いたのか?」
「ひどいな兄さん」
「私に用事があってきたのだろう?」
「ああ、そうだった。王様が兄さんを呼んでる。たぶんDSのことだろうね。」
「そうか、わかった。しかし、反抗作戦の日時はまだ先だと思っていたが・・・、一体どうしたことか。」
ルイージは肩をすくめる。
「さあ?具体的な話は僕も聞いてない。でも、会わせたい人がいるとかおっしゃっていたけど・・・。」
「どういう話にせよ、行かねばならぬな。お前も一応ついて来い」

878:名無しさん必死だな
07/09/08 21:43:48 EVDXFopk0
キョウト城 謁見の間

「ピカチュウ将軍、貴公も呼ばれていたか」
「ピカ、ピカチュウ。ピカピ?」(マリオ爺、アンタとオレが呼ばれているって事はケイタイの話ってことみたいだな。影の薄いのも一緒か?)
「うむ。その影の薄いのが言うところには、王が我々に客人をご紹介して下さるそうだ。」
「ひどいや、二人とも・・・。」
涙目のルイージをスルーしつつ、1人と1匹の将軍は膝を突き、王を迎える。
ほどなくして、イワタ王が姿を現した。王は将軍たちを楽にした後、いつになく上機嫌な様子で話を切り出した。
「おそらく聞いているだろうが、紹介したい御仁がおってな。」
マリオは思った。(おそらく反抗作戦に参加する友好サードの将軍だろう。だが、それだけで今回の戦に勝てるとは思えん。相手は本気だ、今までとは違う。)
だが、その当ては大きく外れることとなる。現れたのはケイタイ大陸はおろかスエオキ大陸の人間ですらなかったからだ。


879:名無しさん必死だな
07/09/08 21:44:58 EVDXFopk0
「紹介しよう。トーホク大学教授、カワシマ氏だ。今回のケイタイ大陸防衛作戦でお力を貸して下さることになった。」
紹介されたカワシマは慇懃に礼をする。将軍たちはしばし呆然とした後、マリオは黙し、ピカチュウは噛み付いた。
「ピ、ピカ!?ピカチュ、ピカピ、ピカチュウ!」(ちょ、ちょっと待ってくれ!?王様、何言ってるんだ、コイツはただの学者じゃねえか!)
「言葉を慎むのだ、ピカチュウ。私は学者『だから』、この方に協力を仰いだのだ。」
「ピ、ピカピ・・・。」(ど、どういうことだよ・・・。)
カワシマが割って入る。
「王よ、ピカチュウ殿の疑心も無理からぬことです。このようなお誘いを受けたのは私も初めてですので。」
「いや、貴方のような方の力こそが今のケイタイ大陸、いやゲーム地方全土に必要なのだ。重ね重ね申し上げるが、カワシマ殿、力を貸して欲しい」
「もったいなきお言葉。このカワシマ、全身全霊でお手伝いさせていただく。」


880:名無しさん必死だな
07/09/08 21:45:38 EVDXFopk0
その返事に満足したイワタ王は将軍たちに語りかける。
「そういうことだ、マリオ、ピカチュウ。この戦いはただの領土防衛戦ではない。もっと大きな、漠然としたものに対する戦いなのだ。
お主らの力を疑っているわけではない。だが、我等は変わらねばならないのだ。どうか、分かって欲しい。」
「・・・ピカチュウ。」(・・・王様がそこまで言うのならオレは従うだけだ。)
マリオはただ黙って、イワタ王の顔を見た。マリオはそこに決意と先王ヤマウチの面影を見た。ややあって、マリオはただ一言、つぶやいた。
「仰せのままに、我等が主よ」

それから王国内では反抗作戦に向けて数々の極秘プロジェクトが進行することになる。
軍師カワシマを筆頭とした、革新的な軍団『タッチ・ジェネレーション』の編成。
任天王国の総力を結集した強大な正規軍の拡充。
サード諸侯の優遇をはかり、質と量の両方を満足する政策。
そして、王国が苦手としていた攻性の情報戦。

881:名無しさん必死だな
07/09/08 21:46:47 EVDXFopk0
キョウト城の一室

「イワタ王、敵軍の侵攻作戦の予定期日が判明したようです。また今度のソニー連邦の観閲式でPSPの調達価格も含めた発表がある模様。」
「うむ、して、詳細は?」
カワシマからの報告を促すイワタ王。
「はい。予定日は12月3日、調達価格は3万から4万と。」
「ずいぶん高価だな。オ・キャクサ・マーを侮辱しおって。」
「それもありますが、、用いる部品が不釣合いに高価なため、このようになったものと考えられます。」
「なるほど。だが、仕様を見る限り、本気で我等を廃するほどの能力があるようには思えんな。
確かにSCE側のスエオキ大陸の将軍が数多く参戦しているが、内容的には変り映えしない」
「ご明察恐れ入ります。・・・私の意見を申し上げれば、ここは先手を打つべきかと。」
「私も同意見だ、カワシマ殿。」
王は不適に微笑んだ。それもSCEの人間が見れば恐怖で萎縮してしまうであろう笑顔で。カワシマも微笑みつつ、言葉を継いだ。
「会見をセッティングいたします」


882:名無しさん必死だな
07/09/08 21:47:17 EVDXFopk0
この後に起こった『空白の17分』事件により、SCE共和国は作戦の延期、PSP調達価格の変更を余儀なくされ、共和国の財政には重い負担がのしかかることとなった。
何より、この事件によるSCE共和国への心理的打撃は計り知れないものとなった。
加えて、PSP自体の欠陥やそれに対する本国の対応などに非難が集中し、ケイタイ大陸への揚陸に成功したものの、戦線は膠着することになる。
そして、その後のSCEケイタイ方面軍の悲惨な戦況は多くの人間の知るところとなる。

883:名無しさん必死だな
07/09/08 21:52:52 sK9/TPMN0
>>876->>882
大作乙。ルイージの扱いにワロタ

884:名無しさん必死だな
07/09/08 22:00:26 vS4oixK9P
> 王は不適に微笑んだ。それもSCEの人間が見れば恐怖で萎縮してしまうであろう笑顔で。

どう見てもヘルシングの大佐www

885:名無しさん必死だな
07/09/08 22:04:47 rX0Vp3hc0
ヘルシングは読んだ事無いが少佐じゃなかったか?

886:名無しさん必死だな
07/09/08 22:11:54 EVDXFopk0
>>885
うん。
少佐=>モンティナ・マックス(ヘルシング)
大佐=>ムスカ・何とか・ラピュタ(天空の城ラピュタ)
でございます。


887:名無しさん必死だな
07/09/08 22:14:17 vS4oixK9P
ありゃ、そうだっけか。
まあ言いたい事は120%伝わってるので良しとしようw

888:名無しさん必死だな
07/09/08 22:24:50 IEZ9UGrX0
>>876->>882

大作乙~。

ただ、個人的にはピカチュウの
(ちょ、ちょっと待ってくれ!?王様、何言ってるんだ、コイツはただの学者じゃねえか!)

に違和感があったかな・・・
ポケモンも「ただのソフト」から一時代を築いたのだし、どちらかといえば力を侮るようなキャラじゃないと思うんだ。
「なるほど・・・な。」とか、先を見通しているような台詞の方が個人的には合っている気がする。

まあ、飽くまでも個人的な意見なんで気にしないでくれ。
またネタがあったら宜しく。

889:名無しさん必死だな
07/09/08 22:30:31 rrYcAurc0
>>888
理解の範囲を超えるから、だろ?

そのくらいのインパクトはあったとおもうぜ

890:名無しさん必死だな
07/09/08 22:50:05 dy+GljZo0
でもカワシマは相手側にも付いてたようなw

891:名無しさん必死だな
07/09/08 23:13:10 FM6wcIw4O
でも“顔”まで貸しちゃいないだろ?
研究室の設備も、ほとんどDSがたたき出した利益からだろうし。

あの人の兵学書を使っても、ここまでの差が出るんだからゲーム化させたスタッフの優秀さも大したもんだよ。

892:名無しさん必死だな
07/09/08 23:40:28 9RfQuK9w0
亀だが
>>869-871
>神速の開脚突き
オチャフイタ

893:名無しさん必死だな
07/09/09 02:25:59 NZERxYwz0
なんか>>881の最後に
カワシマとイワタ王が手のひらに「火」ならぬ「先」の字を書いて
見せ合ってそうな策謀空気を感じたわww

894:名無しさん必死だな
07/09/09 07:06:13 6CRkfynE0
>>889

ん~、なるほどね・・・
でも、今こそ教授は偉大なソフトとなったけれど、最初は初週4万本でも大健闘ってレベルの期待だったからなぁ。
数ある実験的なソフト群の一角に過ぎなかったし、さすがのいわっちもここまで化けるのは予想していなかっただろう。
だから、教授というソフト自体が初期の段階から理解の範囲を越えるインパクトがあったとはイメージしにくいんだよね。
言ってみれば、普通の兵士なら「ふ~ん」とスルーするレベルの知名度だったと思うよ。
だから、それでもピカチュウやマリオはその素質を早い段階で見抜いていた・・・みたいな展開が良かったな、と思ったんだ。

895:名無しさん必死だな
07/09/09 07:54:39 xwoHE3JV0
そーいや、実際にも教授のことを
社内の誰よりも「売れる!」と確信していたのは岩田氏らしいね。

896:名無しさん必死だな
07/09/09 08:17:52 sJ1VVT7w0
>>894
すまん、ベタベタに書きたかったから必然的にこんなキャストになった。
言いたいことはよく分かる。

もう一つネタ書いた。投下してよい?

897:名無しさん必死だな
07/09/09 08:23:15 24caxnIIP
いいか、俺達ギャングの辞書には投下してよい?なんて言葉は無ぇ!
投下すると決めた時にはッ! 既に投下し終わってるんだッ!!
投下した、なら使ってもいいッ!

898:名無しさん必死だな
07/09/09 08:25:13 sJ1VVT7w0
さすが>>897の兄貴!

偉大になった彼を見るたびに思う。在りし日の過去のことを。
『ケイタイ大陸の守護神』、『王国の戦略核』、『オ・コチャ・マーに最も愛された将軍』、『黄鼠』、今では彼は様々な通り名を持つ、任天王国の中核を担う存在となっている。
私は彼を幼少のころから見てきた。育て、鍛え、世に送り出した。彼らは様々な成功と失敗を経験し、大きく、強く育っていった。だが、本質は何も変わっていない。あのころから。


899:名無しさん必死だな
07/09/09 08:26:10 sJ1VVT7w0
キョウト城

ある寒い日、王国内相をやっていた私の元に1人の男が尋ねてきた。
「卿、タジリと申すものが卿にお目通りを願っております。」
「ワシに?はて、どういう用事やろか?」
「いえ、詳しい要件までは・・・。ですが、大変切迫した様子で。」
「ん~、まあええやろ。お通ししてくれるか?」
「はっ」
「ああ、あと一応『あれ』用意しといてくれるか?」
「は?」
「ぶぶ漬けや。」


900:名無しさん必死だな
07/09/09 08:26:56 sJ1VVT7w0

「私がミヤモトです~。」
「初めまして。まさか本当にお会いすることができるとは・・・」
「その分やと、テキトーに私の名前を出したようですな~」
「突然のご無礼、許していただきたい。ですが、ぜひ卿にお見せしたいものがありまして。」
「ほほう」
「彼です。」
タジリは私に、柔らかい布でくるまれた愛らしい生き物を見せてきた。
「? ・・・ほー、なかなかかわいらしい子やないか。名は何と?」
「ピカチュウです。」
「弱ってとるように見えますが・・・?」
「はい、才能があるのですが、病弱に生まれ育ってしまい、このような有様に・・・。ナムコ公国につてを頼ったのですが断られてしまい、もはや卿を頼る以外に道はないと・・・。」
「話は分かりました。」
「は?」

私はニヤリと笑い、続けた。
「この子を引き取って欲しいとおっしゃりたいんやろ?喜んで引き受けましょう!」
タジリは唖然としているようだった。
「で、ですが・・・。」
「こんなとこで長話もなんや、奥に入られて詳しい話を聞かせて下さいな。」


901:名無しさん必死だな
07/09/09 08:27:33 sJ1VVT7w0
その後、私とタジリは意気投合し、ピカチュウのために王国内に独自の統治領を与え、タジリとその仲間にその養育を任せることまで決定した。

だが、事はそう簡単に運びはしなかった。
ピカチュウは病弱なうえ大変気難しい性格で、王国で通用する士官として育てるためには大変多くの年月と金がかかることとなった。
もともと、王国は長いスパンで士官・将軍の育成を行うが、それでさえ内部から批判の声が上がった。それでも、彼は次第に大きくなり、その才能を開花させていった。
そんなある日のこと、私は彼に、ゲーム史に残るであろう『ある戦術』を伝承することになる。

902:名無しさん必死だな
07/09/09 08:28:36 sJ1VVT7w0
任天王国内ゲームフリーク委託統治領

「ピカチュウ、元気か?」
私は彼に声をかけた。
「ピカ、ピカチュウ」
「そーかそーか、おおきなったなー」
「ピカピ、ピカー」
「せや、ワシお前にお土産もってきたんや。八つ橋食べるか?」
「ピー」
「そういうなや、うまいで?」
「ピカピカ、チャア~」
「どや、うまいやろ。・・・実はもうひとつあんねん。」
「ピカ?」
「お前には、やってもらいたいことがあんねや。」
この時、我々任天王国が開拓したケイタイ大陸が存亡の危機に瀕していた。
怠惰な現状に嫌気の刺した国民がこぞってスエオキ大陸に逃れてしまい、急激に過疎化していたのだ。
「お前には、多くの兵と国民を集めて、ケイタイ大陸を立て直してもらいたい。できるか?」
「ピカ・・・。」
「初陣としてはあまりに厳しいかもしれんが、お前ならやれる。そう育てた。」
「・・・ピカチュウ!!」
「その意気や!んで、それに当たってお前に新しい戦術を伝授してやろう思てな。」
「?」

903:名無しさん必死だな
07/09/09 08:29:13 sJ1VVT7w0
「名づけて、ダブル・カラー・アタック」
私が考案したこの戦術は、基本的には2方向からの包囲殲滅戦闘である。だが、2つの部隊編成はまったく同じではなく、微妙に異なった編成をとる。
それにより、より多くの戦果を挙げることを狙ったものだった。
この戦術は機動力が高く、また優秀な仲間の多いピカチュウだからこそ取れる、当時としてはきわめて特殊なものだった。
「出撃までに何とかモノにするんや。いいな?」
「ピッピカピ!」
「・・・頼むで。」

そしてとうとうその時がきた。
「ピカー、ピカピー!!ピカチュウ、ピカー!」(着剣、突撃!!R中隊は後背を固めろ、G中隊は俺と共に来い!)
彼ら『ポケットモンスター』は大方の予想に反し、絶大な戦果を、それもきわめて長期間の間残したのだ。
彼らの活躍により、ケイタイ大陸にはオ・コチャ・マーの祝福が与えられ、以後長きに渡っての繁栄が訪れることとなる。
そして今や、彼はマリオに引けを取らないまでの戦闘力を誇る将軍となった。
だが、私にとって、今だ彼とその仲間はかわいらしい『モンスター』だ。


904:名無しさん必死だな
07/09/09 09:16:29 wzShD8rYO
>>898-903
おぉGJ!
今でこそ黄色い悪魔だが、奴も苦労した時代があったんだよなぁ…
それを育てきる王国の目利きと懐の深さテラスゴス。

あと「ピカチュウのもり」に出てきた小さいピカチュウ想像しながら読んだら和んだw

905:名無しさん必死だな
07/09/09 10:39:45 DCInaIRhO
ピカチュウの話、凄い面白かったです

906:名無しさん必死だな
07/09/09 10:57:13 xwoHE3JV0
ポケモンは世に出るまで、
ナムに蹴られたり、企画から6年もの歳月を要したと言うが…
歴史の重みを感じるぜ。

907:名無しさん必死だな
07/09/09 11:18:54 ByH7tSVw0
読んでたら浜松町のポケセン行きたくなるから困る
ピカDSLは持ってるがポケモンはやってないというのに。

908:名無しさん必死だな
07/09/09 11:55:44 J0tNW5ET0
>>898-903

いいね、超GJ!
ナムコも断らなければ今頃・・・とは思うが、受け入れていたら今のポケモンの隆盛は無かったかもしれないねw

909:名無しさん必死だな
07/09/09 12:14:54 sJ1VVT7w0
みんなありがとう。楽しんでもらえて幸いだ。

ナムコ公国が断るのは必然だったと思うよ。でも上の文書くに当たって色々調べたら、
タジリたちがクィンテイ少尉を仕官させた話とかあるから、箸にも棒にもかからないというわけではなかったみたい。
さすがに予算と時間がかかりすぎたんだろうね。

おまけ 『にん★てん』

「ピカー、ピカチュウ」
「ぽよ、ぽよよ」
「でってぃうwwwwww」

「お三方まともに始めて下さいorz」

910:名無しさん必死だな
07/09/09 12:20:47 yvCpcpaS0
どうでもいいけど
>G中隊は俺と共に来い
緑メインですか?
アニメのレギュラーは緑限定ポケが結構居たんで
それを踏まえてなら恐れ入ります。

911:名無しさん必死だな
07/09/09 12:25:48 sJ1VVT7w0
>>910

偶然です。自分は青から志願したから赤と緑の出現ポケはよく知らないんだ。

912:名無しさん必死だな
07/09/09 12:32:51 ned3m54S0
たしか青って
デジキューブ潰したやつだと思ったら
こんなエピソードあったのなw

URLリンク(www.yukan-fuji.com)

913:名無しさん必死だな
07/09/09 17:29:13 52LgbeVY0
まだまだ残暑厳しい王国にひゅるりらひゅるりら、吹き降ろしたるは空っ風。
突然の木枯しに、何事かと空を見上げればこいつは不思議
いつもと変わらずお天道様がギラギラ照り付けてるじゃあありませんか。
「なんでい、脅かしやがって。俺ぁてっきり盆に正月がもう来ちまったかと思っちまったぜ」
一人ごちた男が視線を戻すその先に、見慣れぬ男と白イタチ。
三度笠と縞合羽の端正な顔つきの青年。
そう、彼こそが伝説の風来人シレンとその相棒喋りイタチのコッパでありました!
旅烏が王国に舞い戻ってきた知らせは瞬く間に王国内に広がって国内はちょっとした
騒ぎにあいなりました。

914:名無しさん必死だな
07/09/09 17:30:06 52LgbeVY0
さて、ここらでちょいと昔話を一節。
思い起こせば王国繁栄期。
竜退治をなしえた商人が見つけた摩訶不思議な"だんじょん"が切欠で国内で
だんじょんの探索が静かなぶーむとなりました。
このだんじょんがまた曲者で、一回探索に入ると冒険を最後までなしえるか途中で力尽きるかでも
しない限り、戻ってはこれぬ地獄への片道切符ってんだからこいつは驚きだ。
勝てば官軍負ければ賊軍、あえなく力尽きた冒険者は武器も道具も銭っこも経験値も根こそぎ没収で
丸裸でたたき出されるってえわけだ。辛いねェ。
ところがこのだんじょん。
中毒性の高いこと高いこと。
もう一回、もう一回今度こそはと気がつきゃ骨の髄までしゃぶりつくさずにはいられねぇ。
魔物が住まうってえのはああいう事を言うんかね。あなおそろしや。

915:名無しさん必死だな
07/09/09 17:30:34 52LgbeVY0
まあそんなこんなでこれはすごいぞ、と一部の愛好家達の間で語り草になりました。
そこへふらりと現れたのが、先の風来人シレン、その人ってえわけでございます。
王国繁栄期に華々しい、とまではいかなくとも「すーぱーふぁみこんといえばシレン」と
言わしめる程の活躍で、国民を次から次へと不眠不休地獄へ叩き落したものでございます。
その後、ろくよん・げーむぼーい時代にも兵士を率いて戦い勇んではみたものの
共和国の絶対的な力の前に破れ、また何処ともなく去っていったのは皆が知る所。
しかし同胞女剣士アスカが瀬川帝国にくだり、風来人の血を絶やさず彼らは今日まで
細々と生きながらえてきたのであります。

916:名無しさん必死だな
07/09/09 17:31:41 52LgbeVY0
王国城内に招きいれられたシレンとコッパ。
国王岩田自ら迎え出るとさっそくこう切り出した。
「この武器をどう使うかね」と差し出したのは王国謹製りもこんこんとろーらー。
手渡された武器を片手にしばらく考えあぐねてたシレン、すっと手を前に出すと
まるで普通のこんとろーらーを扱うように横向きで持ってみた。
氷ついたのはの側近達。
そりゃあそうだろう、この武器は王国のすべてがつまっていると言ってもいいくらいでございますから。
ところが国王、嬉しそうに笑い出したってんだから驚きだ。
「武器は不要か?」
「悪いけどおいら達にはちょっとすぎた武器みたいだ。王様、おいら達はおいら達の戦い方で
やらせてもらうよ」

917:名無しさん必死だな
07/09/09 17:32:25 52LgbeVY0
人の言葉を解する白イタチが答えると、シレンも黙って頷いた。
「好きにしなさい。君達の戦いの本質はそこではない」
先の携帯大陸の乱で配備されたたっちぺんをうまく使いこなしていた過去を思えばなお
この英断の真の意味と重みがわかるというもの、そう付け加え王は深く頷いたのでございます。
「王様、おいら達は行くよ。風来人は留まる事を許されていないもんでね」
白イタチの言葉を合図にシレンは深々と頭を下げ
「戦いの神クロンの加護があらんことを!」
その言葉を残し、風と共に去っていったのでございます。

918:名無しさん必死だな
07/09/09 17:32:55 52LgbeVY0
さて、この風来坊。再びあいまみえるのは何時になりましょうや。
残雪残る大地に暖かな春の風となって吹き渡るのか、芽吹きの緑の風を乗せて駆け抜けるのか
照りつける灼熱の太陽の下を一風の清涼となって過ぎていくのか、それは誰にもわかりますまい。
もし、おまえさんらが風来人と出会ったら、何も気の利いた事を言わなくてもいいんですよ。
「戦いの神クロンの加護があらんことを」
それだけでございます。
きっと三度笠の先をちょっとつまんで、ぺこりと御辞儀をして去っていくでしょうよ。

不思議不思議摩訶不思議な風来坊のお話はこれにて一旦おしまい。
とっぺんぱらりのぷう。

919:名無しさん必死だな
07/09/09 18:07:50 ZR5C1T+i0
>>913-918

GJ!

920:名無しさん必死だな
07/09/09 18:28:18 iDuWUHog0
>>913-919
長編乙です、一気に読みました。
さて、箪笥に仕舞った三℃笠を久しぶりに引っ張り出すか。

921:買い控え ◆dOiGbuqeOk
07/09/09 21:32:32 jMVahx1f0
すばらしい、分かりやすくて面白い。
コピペしたくなるような文章だ。

922:名無しさん必死だな
07/09/09 22:08:23 QBYd9vUA0
講談師の一席を聞いているような気分になるな。


923:名無しさん必死だな
07/09/09 23:30:17 SSLPHi7H0
でも64版の売り上げは任天堂発売だからか知らんけど良くなかった?w

924:名無しさん必死だな
07/09/10 00:18:16 V/1V3wcs0
>>909
ぽよ。
URLリンク(www.nicovideo.jp)

925:913-918
07/09/10 00:39:44 1oJ3EoJ60
ご拝聴賜りました皆々様おありがとうございます。
素晴らしき数多の語り部様方の中に私めのような
未熟者が混じってもよろしざんしょかね、と思いつつも
ええい珠玉混合あってこその”ねたすれ”よ、と飛び入ったしだいでございます。

>>923
本来でしたらぴーしー版や携帯あぷり、ちょこぼ軍団や黄鼠悪魔上級大将も
絡めて朗々と申し伝えたくありましたが、そんな事したら夜が開けきっちまいまさあね。
ああいう言い方をしたのはあくまで王国が共和国から主権奪還ならず、という
にゅあんすが含まってるとお考えいただければ。
そうそう、肝心の部隊数、風のうわさじゃあ
SFC 23万人 64 28万人 DSりめいく 20万人
ってな話ですぜ。こんだけの人間があのだんじょんの餌食になったんでさあね。
確かに部隊数としちゃあ小規模でしょうが、何せこの部隊の恐ろしい所は
あのだんじょんに魅入られちまってるって事でやんしょ。
彼らにとってこれ以上の”きらーたいとる”はないわけで。

おまえさんらもゆめゆめ気ぃつけなさいよ。
魅入られたが最後、私めみたくなっちまいますからね。ヒッヒッヒ。

926:名無しさん必死だな
07/09/10 01:34:51 NbZHkD880
すべては魔窟の神ローグの名の元にってか

927:名無しさん必死だな
07/09/10 03:08:08 UXERMOa6O
>>913-918
こいつはGJ!
秋の夜長にアゲとかにゃあ

928:名無しさん必死だな
07/09/10 20:51:31 UaD3nSh5O
そういや、風来坊気取った
武器屋の髭親父やら、黄色い怪鳥やらいたっけか
あの当時、公国として合併なんざ誰が予見出来ただろうかw

929:名無しさん必死だな
07/09/10 20:57:02 isB4wiUy0
セガ公国が何を狙ってるのかわからんが
某演劇団も似たような方向性らしいな

930:名無しさん必死だな
07/09/10 21:30:08 a1xSNuTX0
武器やの親父は最初はよかったんだがその後がね・・・。
盗賊少年もいたようだが駄目だったし。
風来人の中では黄色い悪魔が最強だろうが
風来人だからじゃなく黄色い悪魔だからだな。

931:名無しさん必死だな
07/09/10 22:31:22 45Ki7Enw0
シレンを除けば、
過去最高のだんじょん風来人は
美少女剣士だと思うのですよ。

932:名無しさん必死だな
07/09/10 23:43:56 gK+eSDhl0
「運命の洞窟の探索」の伝説なら古代ピーシー史学の講義で聞いたことがある。
圧倒印という紋章(@)に象徴される戦士たち(盗賊/悪漢だという説もある)が
洞窟の中で次々と野垂れ死ぬ様を描いた壁画が多数発見されたそうだ。

「運命の洞窟」の内部は時空連続体が不安定で入るたびに形を変えるというが、
そういう自然の迷宮の類は思ったよりも多くこの世界に存在するらしいな。
こないだもリストラおっぱい忍者のストーカーやってて酷い目に遭った。

933:名無しさん必死だな
07/09/10 23:59:01 VkyaF7wC0
スエオキ大陸を笑いの渦に巻き込む書物が発売された。

つ「プレステ3はなぜ失敗したのか?」新書で発売
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

プレステ3はなぜ失敗したのか?
晋遊舎ブラック新書 002
お客様オススメ度 ★★★★★
著者/訳者名 多根清史/著
出版社名 晋遊舎 (ISBN:978-4-88380-681-2)
発行年月 2007年09月
価格 756円(税込)

現在尼の店で順調に売れ行きを伸ばし、
ついに上位十傑入りを果たしたらしい。

新書「プレステ3はなぜ失敗したのか?」
URLリンク(www.amazon.co.jp)

934:名無しさん必死だな
07/09/11 01:33:59 tFe+PYzx0
>>932
例の忍者娘は再度ケイタイ大陸に挑むようで。

そういえば、同じサクセス傭兵団のおさわり密偵が苦戦しているな。
相も変わらず独特な空気を醸す、いい密偵なのだが…。

935:名無しさん必死だな
07/09/11 13:49:05 AdLtJz1t0
サクセス傭兵団は実力の高そうな新兵を数多く輩出するんだが、派兵1度目は錬度が低いのが難点かな
キラリと光るところがあっても2度目のお呼びがかかる戦果を出せないとお役ゴメンな時勢だからなぁ・・・

まぁ、その基準となる戦果自体はそれほど高くないのが救いか。

936:名無しさん必死だな
07/09/11 14:32:14 F/rzHs4BO
生き残って再び戦場にでれりゃ大したもんだ。
どこぞの13代目何か死亡フラグで埋め尽されてるぞ

937:名無しさん必死だな
07/09/11 17:55:31 CRkvLDtoO
サクセス傭兵団て、戦車乗ってる賞金稼ぎなとこ?
超王国のノリでケイタイ戦線志願して不信感が…

938:名無しさん必死だな
07/09/11 22:57:27 71UG6Gvw0
「ページランク管理システムに侵入完了、モニターに表示するよ」
「…書き換えはもう大丈夫なのか?」
「オイラにとっちゃ、これくらい朝飯前さ!」
「これでこの部隊も少しは有名になったはずだ」
「俺はこんな工作より、やっぱり大演習がいいぜ」


スレタイでググると>>73-80が出てくる件について。

939:名無しさん必死だな
07/09/11 23:51:45 pwHr/20P0
>>938
試してみたら本当だったw
なーにミテケロミテケロしてるんだ少佐。

940:名無しさん必死だな
07/09/12 12:58:10 UqLQ+1650
>>934
そういやあの忍者娘ってどうだったんだ?
結構よさそうだったんだが、結局志願せずに終わっちまった

941:名無しさん必死だな
07/09/12 19:24:16 QqWHc/koO
>>937
そこ
俺もケイタイ戦線の賞金稼ぎに酷い目に遭わされたorz
戦車に乗った賞金稼ぎは今後二度と出撃出来ないだろうな('A`)('A`)('A`)

942:名無しさん必死だな
07/09/12 21:14:01 BA2P7uS3O
さて明日は両陣営の将軍がぶつかるがどちらが勝利するのか
見物だなあ

やはり黄色い悪魔の後ろ盾がある王国軍が有利だろうか
だがとあるご婦人達の熱烈な支持がある片翼の天使が率いる
共和国も負けてはいないはず
楽しみだ

943:名無しさん必死だな
07/09/12 21:50:04 FfevwtZRO
>>941
初期入隊特典の、煎餅の袋も開けてないよ。
ぃぁ…開けたら、昔とのギャップに打ちのめされそうでw

944:名無しさん必死だな
07/09/12 22:10:27 QWH07wkI0
片翼の天使は足場(ハード流通量の絶対の差)が悪いからな・・・
覆すほどの影響力がいまだにあるのか?

945:名無しさん必死だな
07/09/12 22:38:59 TyW6Z/1x0
438 :名無しさん必死だな:2007/09/11(火) 01:21:05 ID:WZacR81V0
         <l ̄`\
       ___`>' ´ ̄`t、      .. '                         ,/y'l/l,〆,
     <ヽ   '     fj  ・ ヽ ゚ ´ .;                            ル'´^゙^レイ>
| ̄ ̄ ̄7 ` ̄7  ,.-、    。ノ    ((                      ∧ リ(・ω・`リゝ
L -‐ァ /   ,ム  `ー′  イ     ))              <三三三三三Ⅱと匸!''''''''勺.
  /   ̄7/    、 \   /_つ━・´                     ∨   i===8=)J
   ̄Z''''''/ム     `ー'゙ /                              |_,ィ__/
      `ー〈    `ー-っ.ィー-っ                             (_)_)
  ゙  ' ゙ "゙ ゙ "´ ゙" " '´´゙ " ´  '   '' ゙ '   ' ″ ´ '    "    ゙  ' ゙ ゙ ゙ "´ ゙" " '´´゙" " ´ ´

946:名無しさん必死だな
07/09/12 23:22:59 TEWTo2qx0
はっきり言えばねえよ、そもそも携帯大陸は王国が制圧済み、今共和国の
残党が最後の抵抗を行ってるにすぎない

947:名無しさん必死だな
07/09/12 23:28:00 QWH07wkI0
レジスタンスの最後の希望か

948:名無しさん必死だな
07/09/13 09:25:28 DF6PQqIYO
とこぞの教会で抵抗活動して問題なったな確か。
どうなったんだろか

949:名無しさん必死だな
07/09/13 12:52:34 fCVWQN+hO
>948
文書送って平謝り。
さすがにゴミ処理係に襲われたくはなかったようで…

950:名無しさん必死だな
07/09/13 19:27:58 ZuKo9Asr0
現実世界で考えればレジスタンス将軍のあれは、
戦場での将軍の不謹慎発言が本国で問題視されて
一時本国召還されるようなものか

951:名無しさん必死だな
07/09/13 21:03:12 DF6PQqIYO
将軍に罪は無いが、
非武装地域で発砲を許可した本国に問題があるとか。

952:名無しさん必死だな
07/09/13 21:03:15 ES0PkVfL0
孔明軍師は決戦所で、クーデターのデマを信じた本国に戻されたね。

953:名無しさん必死だな
07/09/13 23:04:02 mNKKi9i9O
保守d('-^*)

954:名無しさん必死だな
07/09/13 23:15:55 QM98+BQk0
>>564-566

「ところで王国軍の道化師が明日欧州に出陣だそうだが」

「案ずるな。所詮ヤツは小物よ。リンク将軍が不在の部隊に勝機などあるものか」

「そもそも、英語しか喋れない通訳と変なおっさん二人に何が出来るというのだ」

955:名無しさん必死だな
07/09/14 00:38:58 7TGHH+8B0
チンクル海外版出るの?

956:名無しさん必死だな
07/09/14 01:23:28 lFJqfS8n0
欧州版なら出るとか
いつかは知らなかったが

・・・ちなみに「チンクル氏ね氏ねキャンペーン」やってた北米は発売未定のママ

957:名無しさん必死だな
07/09/14 07:16:15 Az6vs+yY0
>>949
ただし「謝るけど条件は一切飲まない」だったね
あれで本当に納得してくれたんだろうか

958:名無しさん必死だな
07/09/14 21:16:27 4YIvgzmh0
マリ咲の人お疲れさま~。
もうちょいが届かなかった~。


959:名無しさん必死だな
07/09/15 14:36:15 o3x9QupTO
URLリンク(www.smashbros.com)
スタフィー「凄い…スパイクで踏まれているのに痛がる素振りを全く見せていないフィー!」
デミル「ボクたちもこの位鍛えないと、軍事演習の参加なんて夢のまた夢だなぁ…」

960:名無しさん必死だな
07/09/15 17:21:25 Bz8/jfZN0
相変わらずこの時間帯は見られんね・・・

961:名無しさん必死だな
07/09/15 17:22:36 Bz8/jfZN0
しかも更新日でもないのに・・・

962:名無しさん必死だな
07/09/15 17:24:13 /jIBC6nDP
エスキモーの2人が食われる2秒前

963:名無しさん必死だな
07/09/15 20:36:32 5fhPH01i0
共和国の中。
上位の人間でさえほとんど入れない秘密の場所。
二人の前に生暖かい息を吐きながら鈍く黒光りする巨大な・・・
生き物とも機械とも言えない、しかしこれだけは確実に言える、
兵器が佇んでいる。
「では細胞を出してもらおうか」
「・・・・・」
一人が無表情に手を動かすと、巨大な胴体が蠢き中から真っ赤に
燃えた赤い8個の固まりが差し出されて来た。
もう一人がそれに手をかざし告げた。
「我、汝の主人なり。従え」
【是に】
「言っておくが・・・」
唇を噛み締めながら最初にそれを動かした方が告げた。

964:名無しさん必死だな
07/09/15 20:49:21 5fhPH01i0
「これそのものが私のものになったわけではない、そうだろう?
耳にタコができているよ」
細胞の新しい主人になった方は皮肉な笑いを浮かべながらその
兵器を見つめている。
「では約束のものだ」
どさりと重たい何かが入った袋がいくつもいくつも足下に投げられた。
確かめるように膝をついたが、何かに押さえつけられたようにそのまま
立てない細胞の元の主人を一瞥して、新しい主人はその場から離れる。
「・・・こ、これで・・・これで共和国の復活を・・・」
唇を振るわせ、自分に言い聞かせるように呟く男。
それを後ろに一人ごちる去りゆく男。
「あのような図体のでかい金喰らい、頼んでも要らぬよ・・・
一番儲かるのはこの細胞を・・・さて、売りつけるか握りつぶすか
別のものに仕立て上げるか・・・」
半笑いをしている彼の手のひらにはNUON、と読める火傷の跡があった。

965:名無しさん必死だな
07/09/15 22:04:52 O+f7NY4U0
>>963-964

乙。ソニー連邦が国土の一部を売り払った話か。
最後のNUONってなんだい?


966:名無しさん必死だな
07/09/15 22:17:03 /N+c0YDW0
URLリンク(ja.wikipedia.org)

967:名無しさん必死だな
07/09/15 22:18:39 5fhPH01i0
>>965
URLリンク(ja.wikipedia.org)

家電屋がゲーム機に手を出して火傷なんて3DOのイメージが
強いんで覚えられてないかもしらんが、東芝もちゃんと
火傷はしてた。

968:名無しさん必死だな
07/09/15 22:19:09 /jIBC6nDP
ググれと言いたいところだがネタ解説を欲する者は他にも居ような

URLリンク(ja.wikipedia.org)

NUONとはアタリの力を受け継ぎPS2の前に散っていった不遇のハードよ

969:名無しさん必死だな
07/09/15 22:19:37 Bz8/jfZN0
おいおいw

970:名無しさん必死だな
07/09/15 22:21:07 /jIBC6nDP
ジェットストリームアタックバロスw

971:名無しさん必死だな
07/09/15 22:23:11 O+f7NY4U0
>>967-968
ご、ご親切にどうも・・・。
関係ないが、実家に封印している3DOが心配だ。祟られないといいが。


972:名無しさん必死だな
07/09/16 00:45:43 tJhs9sp+O
昨日から上の方が酷く騒がしい。
トロは野良になるのだろうか…

973:名無しさん必死だな
07/09/16 00:56:28 UVBC3klk0
最後の一兵まで戦え
生きて虜囚の辱めを受けず
ススメ ススメ GK ススメ
オヒサマアカイ チョウボガアカイ

共和国の最新の標語

974:名無しさん必死だな
07/09/16 01:43:32 x5namSEA0
そろそろ次スレか
職人さんの>>1の口上楽しみにしてます

975:名無しさん必死だな
07/09/16 06:16:47 TV21TFWh0
>>973
戦後、墨で消していく事になるのはまた別のお話・・・。

976:名無しさん必死だな
07/09/16 10:49:27 fAdfvMej0
トロのPSワールドニュースは
再び聞けるのでしょうか?

977:名無しさん必死だな
07/09/16 20:25:11 QMh6Iv2p0
    マ       セ<エクス…(約束された…)



    マ ―=====セ<カリバー!(勝利の剣!)


     マ
    //
   ピョイン
―===========セ<ちょ


          \\
            100
========    マ<プチ

978:名無しさん必死だな
07/09/16 22:33:37 Q1T9NKT/0
100点って…クリボーレベルか

はっ、そうか!クリボーが実は恐ろしく強いだけなのか
確かに体当たりで通常状態のマリ王を殺せるほどの実力はあるし・・・

979:名無しさん必死だな
07/09/16 22:54:02 NyCAD5iD0
セイバーさんはこの世界基準で行くと世界樹の探索隊位だからなあ。
いやもうちょっといったっけ?

980:名無しさん必死だな
07/09/16 23:52:30 WNvHpAjO0
SCE共和国。かつてはこの世の覇者となった国。
彼らが目指すは誰も見た事のないあたらしき世界。
しかし、勝利の女神は誰にも傅かない。
剣は折れ、盾は朽ち果て、戦士達は飢えと疲労に蹲る。
「例え戦の神々が我らを見捨てようと、ただ戦うのみよ!」
彼らはまだ知らなかった。
新兵器PS3の心臓部、禁断の呪術により生み出されし電脳媒体CELLが
厄介払いだといわんばかりに遥か遠き異国へと売り渡されたことを。
そしてそれが、意味する事を。

一方、かつてSCE共和国に敗走した任天堂王国は体制を大きく立て直し
今や全世界を再び手中に収めんと
聖夜戦(クリスマスウォー)ハツウリの乱を見据えるまでの大国に。

その頃、MS帝国最強部隊Halo-3が最前線に到達。
指揮官の合図一つでマシンガンの咆哮を轟かせ、強国へ牙を剥く。

嗚呼、娯楽の神に愛されし子らよ。
唯一絶対神オ・キャクサ・マーは無慈悲なお方。
それだけは忘れてはならぬ。

【前スレ】SCE共和国と任天王国とMS帝国の戦い 第5章(改)
スレリンク(ghard板)

981:980
07/09/16 23:53:48 WNvHpAjO0
テンプラあげてみました。
直す所や違っている所がありましたらなんなりと。
あと、次って6でいいんでしょうかね?

982:名無しさん必死だな
07/09/17 00:17:36 H5F0Ypnx0
ちょっと長いけど良いんじゃない

983:名無しさん必死だな
07/09/17 01:04:36 SO9hhg950
>>980-981
乙です。

しかし最近時の経つのは早いな。
マリ王は二回目、ぶつ森将軍は三回目の聖夜戦がもうすぐそこかぁ。

984:980
07/09/17 02:12:40 9LSomAkh0
立ててきました。
長いという事でしたので手を加えてみました。

SCE共和国と任天王国とMS帝国の戦い 第6章
スレリンク(ghard板)

985:名無しさん必死だな
07/09/17 04:07:55 ej81r8wmO
>>984
おつ
うめ


狐「少し先の話ですが、カプ侯のBASARA武者軍団はPS2軍とWii軍、双方に援軍を出すとのことですが…
この戦いで王国側が共和国側と遜色ない戦果を挙げて、サード諸侯に王国でもチューニ戦法が通用する
事を示すいい機会になると良いですね。」
球「(グゥ~…)」
狐「大佐、よだれ!…後で分けて貰いますから…まつさんの握り飯ですか?
それともあの妙な教祖の形の植物ですか?」
球「ぽよ、ぽよ…!(信長が背中に背負ってるアレ、アレが、蟹に見える…!)」
狐「イヤ、まぁ見えなくはないですが、あれは蟹じゃなくてただの飾…」
球「ぽよ。(黙って取ってこないと削除するぞ。)」
狐「…浅井長政の真似と、A連打でリアル削除をかけた見事な洒落ですね…」

986:名無しさん必死だな
07/09/17 11:37:22 Q8bIrYbE0
最近大佐と狐の会話に笑いを通り越して
癒されるようになってきた
末期かも

987:名無しさん必死だな
07/09/17 19:05:40 wWxuz2KG0
>>984


>>986
安心しろ。俺もだ


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