07/07/27 13:40:17 cW8u93+20
ここは現実の世のとあるイギリスの郊外の家。
美しい家。庭にはバラが、池には睡蓮が咲き誇っている。
庭の手入れをするのは老婦人。
「秋の花の種も植えたし、これで大丈夫。忙しいったらありゃしないわ」
家の中で「ワンワン」という声がする。ダルメシアンが居るのだ。
「はいはい、スポッティー待っててね」
「奥様、そろそろ夕ご飯をお作りしましょうか?」若い女性が待っている。
「もう少し待って頂戴、スポッティーの相手をした後は教授からレッスンを受けるのよ」
振り向いた先には、眼鏡の少し小太りの東洋人の男性がにこやかに立っている。
「ピカチュウ、ピ、ピカピ?」
「ピカチュウ、あなたはお茶の後。孫と話さなくてはね」
庭から戻って来た老婦人はにこやかに皆を見回し、DSのふたを開けた。
「さあ、スポッティー遊びましょう。その後Dr.Kawashima。次はクッキングママ。
その後はポケモンよ・・・忙しいわ」