08/04/14 23:34:39 jQWOOdON0
モラウ(……)
(あの形態が一定時間攻撃されないでいると発動する何らかの能力と仮定して)
(それが致死性の威力を誇る攻撃だった場合)
(……ないな)
(俺が死んだ後この〝監獄ロック〟(ケムリ)が消えるかどうかは奴にもわからないはず)
(頭の切れる奴が 王の下へ行くために取り残されるリスクの高い行為はしないだろう)
(俺ならどうする?)
(一番手っ取り早いのは)
(解除方法を知ること……!!)
(だがそれが簡単にわかれば苦労はしない)
(手足もがれて拷問されたとしても俺は吐かねえし解除もしねえ)
(方法があるとすれば)
(…操作か)
(この場を漂う鱗粉……)
(俺に呼吸をさせるための攻撃をしようとしている?)
(それにしては『一定時間攻撃されないでいる』という制約は重すぎる)
(奴を攻撃した場合に発動するカウンター型ってのも有り得る)
(俺が奴の攻撃を恐れて攻撃してくるのを待っているのか……)
(叩くか……? 待つか……?)
(俺がすべきことは少しでも長くこいつを足止めすること)
(そのために死んじゃいけないわけでもなし)
(かといって簡単に死んでも困るわけだ)
(どちらにせよ 足止めできる可能性の高いほうを選ぶしかない!!)
プフ(この闇夜の中で 敢えて視界を妨げる物を身に着けている)
(おそらくは制約……)
(そしてあえて私と同じ場所に留まっているのもまた制約)
(この煙は相当強固と考えていい)
(ならばそれ相応の時間をかけ対応すればいい…それだけのこと)
(王……しばしお待ちを……)
(! 変化……?)
(……これは)
モラウ(さぁて どうするプフさんよ)
プフ(絶……!?)
モラウの選択した行動
それは『無防備』
あえて纏を解き絶状態となることで
プフの攻撃を受けたときに死に至る可能性を高める
半端な攻撃で生き延びあっけなく操作されるよりは
念の残留に期待する
死を選び足止めに徹する決意の表れである
またこれによりプフの行動をある程度制限できる
モラウはそう考えた
プフ(成る程…この煙は自動(オート)……)
(どのような覚悟かまでは量りかねますが)
(これで〝鱗粉之愛泉〟(スピリチュアルメッセージ)の意味はなくなりましたか)
(ですが 果たして)
(読み勝っているのはどちらでしょうかね)
「ウフフフ」