HUNTER×HUNTER ネタバレスレッド part843at WCOMIC
HUNTER×HUNTER ネタバレスレッド part843 - 暇つぶし2ch85: ◆TiONzxm0SE
08/03/16 01:01:50 ytAjUQBA0
HUNTER×HUNTER
No.274◆ 荘厳
【王とネテロが対峙】
ネテロは長年の経験から念の戦闘における傾向と対策をマスターし、いかなる敵も真正面から挑み勝利してきた戦歴がある
数十年前まではジンが己が目の前にその姿を現すあの日まで地上最強クラスと自負していた
しかしその自負心が土台から崩れ去っていくのを感じていた
ネテロ(これは・・かなりやっかいじゃな。奴の潜在的な能力も未知数なのは無論じゃが……なにより!!)
(奴 の オーラ の 質!!)
ネテロを畏怖させたのは王が放つ念の性質によるものだった
もとより敵が邪悪な念の持主には慣れていたネテロだったが…
実現した王との対峙
しかしネテロの脳裏に1つの疑問符が浮かび上がった
ネテロの疑念…
それは王が放つ壮大かつ流麗なオーラだった。
ネテロ「雌雄を決する前に2,3確かめておきたいことがある。ワシが聞くことによればおぬしは慈悲の欠片もない残虐な性格じゃと……しかしオーラから察するに
微塵もその様子が見えぬ……何があったのじゃ?」
王「…簡易に言えば……苦しみとでもいおうか・・」
ネテロ「苦しみ?あの少女が我等の攻撃により
傷ついたことか?何故 少女に肩入れしたのじゃ?
人間に肩入れしなければ苦しむこともあるまい」
王「苦難や危険や困難から逃避しようとする者を
余は理解できぬ
目的を達成しようとすれば、あるいは、持てる資質を磨き上げようとすれば、
試練の炎をくぐり抜けなければならぬ。鍛えられ、しごかれなければならぬ
それ以外に一体どうすれば本当の性根が確かめられようか?
 痛みも苦しみもない人生、辛苦も悲哀もない人生、常に日向を歩き、日陰というものがない人生を送る人は、地上には一人もいぬ。少なくとも余は、そういうものを知らぬ」
ネテロ「もしも人格の陶冶にとって苦難が不可欠のものであるとしたら、苦しむことを知らない人たちがいるのは一種の不公平であるように思えるがの……」
王「苦しむことを知らないものがいる―それは誰が言った?苦しみというものは必ずしも第三者の目に見える外面的なものばかりとはかぎらぬ。
心が、精神が、魂が、その内奥で感じるのが本当の苦しみなのだ。この世に起こるすべての事象のうわべの現象だけで判断してはならぬ。それをどう受け止めていくかは、魂の問題だ」
ネテロ「苦難がそれほど大切なものであり、霊的進化にとって不可欠のものならば、なぜおぬしは人間の苦しませる行為を奨励するのじゃ?」
王「うぬの言うとおり、余はそのことを大いに奨励する。
…が、いいか、余は、いつの日かこの地上から全ての苦の要素が取り除かれて完ぺきな世界となると想像するほど愚かではない。
生命の進化は限りなく続くのだ。余はこの世に世を受けた瞬間から、そう悟っているのだ。
その無限の階梯を登り続けるには、刻一刻と絶え間なく進化していかねばならぬ!
そして、その進化とは、不完全なものが少しずつ完全になっていくということを意味するのだ、それは当然、苦を伴う過程であるはずだ。
 そのこととは別に、同じく苦しむのでも、地上には無用の苦しみが多すぎるという事実を指摘したいのだ。
みずから背負(しょ)い込んでいる苦しみ、みずから好んで無知と愚かさの道を選んだために引き起こしている苦しみ、偏見が生み出している苦しみ、迷信に捉われているために生じている苦しみ―
余が取り除きたいのは、そうした無くもがなの苦しみだ。しかし人間は、本来が進化の要素を秘めた存在ですから、光明へ向けての葛藤の絶えることはない愚かな種族なのだ。
何事につけ、創造の過程には苦しみはつきものなのだ。
 問題は、人間の多くが、自分が今置かれている境遇に不満をかこつばかりで、過去の生活を冷静に振り返り、不満に思える現在の境遇から一歩離れて冷静に反省すれば、この世はすべて闇だ、
イヤなことばかりだと思えたその時期こそ、霊的に最も大きく成長していたことが分かるということを、わからぬ低俗な種族だ」
ネテロ「なるほど・・・やはり おぬしは・・
で目的はこの世を支配することなのか?」
王「無論 余は天が生み出した・・
人間に愛想をつかした神がさらに優秀な種族をこの世に
派遣したのだ」
ネテロ「おぬしが世を支配したとして人間との違いは?」


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