08/03/03 12:13:32 zokg3KOq0
サンデー13号 お坊サンバの感想
まず、キャラ作りが上手くないです。
突っ込み役は、読者が感情移入する重要キャラですが、この漫画の場合、突っ込み役のロンゲが、古今東西の漫画に有りがちなキャラなので陰が薄く好感も持てません。
いっそのこと彼の突っ込みは、無関心な突っ込みのみとして、実質的に、全員ボケになった方がスッキリしてよいのかも知れません。
必死に突っ込む役が必要なら、あのメンバー以外のゲストキャラに任せた方が、チームの特異性を際立たせ、連帯感も生まれると思います。
女も不細工です。漫★画太郎先生でさえ女の子は妙に可愛いのです。サンデーなんて所詮ヲタ雑誌ですから、女キャラさえ可愛く描けてたらそれなりに売れるのです。
逆に言えば、可愛く描けないのならギャグがどうであれサンデーでは売れないのです。もし可愛い子を描けないなら、性格の可愛さを、行動で表現されればよいかと思います。
まぁ、何にせよ華が欲しいです。
漫画の演出もメリハリに欠けます。どのコマも人物が小さいく構図も在り来り、線も一貫して細いのでインパクトがまるで無く、淡々とし過ぎです。
パッパッと雑誌を流し読みするタイプの読者なら、まずこの漫画は読まれないと思います。
少なくとも、ギャグで笑いを発生させるコマが何処なのかすぐ分かるくらいに、出来れば、そのコマだけを読んで面白いと感じさせるくらいに、インパクトが欲しいです。
例えば、ロッカーの人が何故かデットボールになるというギャグは良いです。作者に笑いのセンスは十分にあります。
しかし、そのギャグを表現する際にインパクトが無いと笑いへと繋がり憎いのです。
ページ全部使うくらい大きなコマで、迫力ある太い線を使い、妙にリアルなロッカーがボコボコで中から血とか変なものが漏れながらもバットを構えて……な感じなら、もっと笑えたと思います。
あと、気になるのが、終盤になるとギャグの切れが落ちて、オチも上手くいってないことですね。
改善するには、お笑いネタだけで漫画を構成するのではなく、ギャグ以外の要素を上手く組み合わせる必要があると思います。
今のギャグ漫画は、例えば、アゴなしとか銀玉などのように感動的な要素を組み合わせたものや、ハヤテのように萌えを組み合わせたものなど、複合的なものが主流です。
ギャグ以外の要素の技能を習得して行けば、それらを話に組み込むことで、ギャグを数多く考える必要もなく、話の組み立ても楽になりますし、様々な読者層からの支持も集まります。
ジャガーように笑いだけに拘るのも格好いいですが、先程書いた通り、サンデー読者相手に其処まで笑いを極める必要は全く無くないのです (´ー`)y-~~