08/01/19 05:02:05 FCJJDVxaO
んじゃバレ
果てなき時が流れ―…ザエルアポロが何を思う?
アポロ「永い―あれから一体
何年…何十年…いやもっとだ…
ともかく夥しい程の時が流れた…
一体いつ いつになったら
いつになったら僕の心臓を貫いてくれる!?
早く早く早く…早く殺してくれ!!!」
マユリ「完璧な生命か…世界には完璧などというものは存在しないのだョ。
陳腐な言い回しになるがネ それは事実だ。
なればこそ凡人共は完璧に憧れそれを求める。
だがネ 完璧に何の意味がある?何もない何も何一つだ!私は完璧を嫌悪する。
完璧であれば それ以上はない。そこに創造の余地はなく、それは知恵も才能も立ち入る隙がないという事だ!
解るかネ?我々科学者にとって完璧とは絶望だョ。
今まで存在したなによりも素晴らしくあれ、だが決して完璧であるなかれ。
科学者とは常にその二律背反に苦しみ続け 更にそこに快楽を見出だす生物でなくてはならない。
つまり完璧などという頓狂な言葉を口にした瞬間に既に君は私に敗北していたのだヨ!君を科学者とするならの話だがネ。」
自分の斬魄刀を折るマユリ。
マユリ「柄さえあればまた創ることができ、逆らった奴には一度折る位が丁度良い仕置きだヨ。」