07/11/30 20:02:27 ZAJTtLsf0
HUNTER×HUNTER
No.270◆頂点
煽り「微笑むピトーの底知れぬ力…」
プフ「なるほど…」
煙が周囲を覆っている
モラウは幾千幾万の修羅場に立ち会ってきた経験から
修練を積み重ねようと覆せない才能があることは知っていた
しかしその頂点に君臨する人間(もの)が遥か手の届かない高みにいるなど
考えもしなかった
だが━
モラウ(なんてこった…)
プフの羽ばたきにより部屋に充満した煙が全て吹き飛ばされる
プフ「いい念能力をお持ちですね」
口を腕で押さえながら飛びのくモラウ
モラウ(この一瞬でバレた!!
―こいつ心まで読みやがる!?
上にこの鱗粉!!)
頂点より遥か下であろう相手を目の当たりにし
捕食する蟻(もの)の遥か高みを一瞬にして理解した
モラウ(こりゃあ……
最悪だ)
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場面変わって廊下を駆け戻るキルアと背後には二匹の蟻の立ったままの死体
キルアとフラッタ(イカルゴ)が走りながらすれ違うが互いに相手は見ない
キルア(あいつも信じて走ってるはずだ…
振り返らず…)
走っているゴンの顔、うつむいて目が影になっているキルア
キルア(オレが同じ目的(ばしょ)に走ってるって…!!!)
混乱し焦っているキルアは自然に暗殺者時代のスイッチを入れていた
外に出て王座の間を見上げるキルアだが、そこに煙はなく
西塔に煙で"←〟が浮かぶ
キルア(ピトーは西塔!!)
自分の敵わぬ逆境に立たされると目を閉じ逃げ出した過去が
逆に今のキルアにコンマ何秒の間に最善の行動を選択させる引き金となった
場面変わってフラッタ(イカルゴ)がエレベータのボタンを押す
フラッタ(数秒がこんなに長く感じるなんて)