07/11/19 13:50:48 9RBamL7gO
「・・・・・・・・・例えば・・・・・・・・・・・・・・・!!例えば大切な"一本の木"が・・・猛毒に侵されていたとして・・・
その"一本の木"の猛毒はやがて 森へ広がり人を蝕み島を殺す毒だと事前にわかっていたとしたら・・・!!!
私達ならその"一本の木"をどうしたでしょうか!!?」
「生け贄を差し出して平気でいるだと・・・・・・?そう・・・思うのか 昨日お前が助けた女が・・・おれの娘でもか!!!」
「あれから六年…」
「話したいことがたくさんあるんだ」
「娘とセトが結婚したんだ」
「いきなり消えた我らを見て、君はどう思うかな」
「もう少し待ってくれ。 今、伝えよう。」
「また来る日のおまえの船が海で迷わないように!!!」
「嵐の中でもこの島を見失わないように!!!」
「鐘を鳴らして君を待つ!!」
「またいつの日か会おう 親友よ!!」
「ウソなんてついてなかった ひし形のおっさんの先祖はウソなんかついてなかった!!!
だから下にいるおっさん達に教えてやるんだ!!!“黄金郷”は空にあったぞって…!!!鐘を鳴らせば聞こえるはずだ!!!
じゃなきゃおっさん達は!!死ぬまで鐘を探し続けるんだぞ!!!エネルなんかに取られてたまるか!!!でっけェ鐘の音はきっとどこまでも聞こえるから!!
だからおれは!!!黄金の鐘を鳴らすんだ!!!」
「聞こえてるか!!?ひし形のおさァん!!!サル達ィ!!!"黄金卿"は空にあったぞ~~~~!!!」