07/11/12 18:29:02 2jiMoXS40
ゼノは子どもの時から自分の家族を見る度に“きっと一生親友はできない”と思っていた。
なぜなら友達は誰も暗殺者がでは無かったからだ。
“違う人間と真に気持ちが通うはずがない”と孤独感を深めていた。
そう、ネテロと出会うまで。
ゼノは王と戦いながら自問する
“ネテロのことを考えると、背中に鳥肌が立つのはなぜだろう。
それは気持ちが通じた初めての仲間だったからだ!”。
王を倒すべく「龍結界(ドラゴンバリア)」を張り巡らすゼノ。
「くらえッ!ドラゴンダイブ」渾身の力を込めて発射する。
だが、王はゼノの上半身をパンチで撃ち抜き(胴体を貫通)吹き飛ばした。
次の瞬間、ゼノの体は天井にめり込んでいた。
「い…いったい…何が起こったのじゃ…やられてしまったのか…う…動けない…。
だめだ…致命傷のようだ。声も出ない。指一本さえ動かせない…」。
そしてゼノは、薄れゆく意識の中で、なぜ少しの時間差もなく「龍結界」が「同時」に切断されたのか考え、
「時」が止まっていたという答えに辿り着く。「つ…伝えなくては、このことをッ!この恐ろしい事実をなんとかして…。
なんとかしてネテロに伝えなくては…このままだと…皆が負けてしまう…!」。ゼノは王と戦闘中のネテロに伝えようと、
最後の力を振り絞って時計台にドラゴンランスを撃ち込む。
時計の針を破壊して、時計を止めたのだ。「さ…最後の…ドラゴンランス…。メ…ッセージ…じゃ。これが…せい…いっぱい…。ネテロ…、受け取れ…伝われ…」
ゼノ・ゾルディック死亡。