07/11/06 22:53:27 6AOGJH1NO
バレ
まんぷく亭でテレビ番組を見ているムサシとサクラ。
画面には“あの世からの手紙”とあり、霊能力者と交通事故の遺族が話している。
江〇『子供を庇って死んだあなたの息子さんの霊も「ありがとう」と言ってますよ‥‥(ニヤニヤ』
さくら「子供をトラックから守って死んだ学生は立派だけど、この人は本当にどうしようもないネ‥‥」
ムサシ「死人を弄ぶなんて最低だよね‥‥」
場面大吉して高級料亭らしきところ。二人の男が会話をしている。
プロデューサ「“先生”のおかげで番組の“視聴率”もうなぎのぼりですよ‥‥!?」
江〇「“低能(クズ)”はお涙頂戴で一発ですからね‥‥(ニヤニヤ」
プロデューサ「おい女将!もっと料理持ってこい!」
すると障子が蹴り倒され男が現れる。
???「ぼたん鍋お持ちしました~!?」
プロデューサ「何だお前は!何が目的だ!?」
江〇「その時代遅れの“頭”に“制服(ガクラン)”、ここはキミのような“不良(クズ)”が入っていい場所じゃないんだよ‥‥!?」
???「何なのかそこの豚が“透視(コールドリーディング)”してみればいいじゃねえか‥‥(ビキビキ」
江〇が透視を試みる
『“右”ストレートでぶっ飛ばす。まっすぐ行ってぶっ飛ばす。』
江〇「 !? 」
???の伝説の“右”炸裂!江〇の首“180度”回転!
プロデューサ「な‥‥こいつは番組で扱った死んだ“少年(ガキ)”‥‥?」
???「伊達に“あの世”は見てねえんだよ!?お前らに本場の“大霊界(ヴァルハラ)”見せてやんよ‥‥(ギリビキ」
次週、本場の霊界探偵が霊豚に鉄槌を下す!?
刃森:久しぶりの長編なので叙述トリックに挑戦してみました