07/10/28 03:03:05 rmveL7MuO
漫画という媒体自体に魅力がないのではと思う
金のためにやる以外に選択肢がないのだろう
ただそのためのリスクは大きい
映画や演劇みたいな分野みたいに深くないから
それだけのリスクを背負う価値がない
アニメやゲームみたいに会社に所属するわけでもない
価値依存に対してリスクを背負う必要性が皆無であり
リスク軽減のための社会システムとしての組織の存在すらない
商業活動において個人依存は出版の失策だと思う
個人で出来る範囲のものになってしまうと個人のレベルに落ち着いてしまう
集団だから可能なクオリティ、ノウハウの蓄積、それらに伴う発展に期待できる部分がない
作家性など夢物語だ
商業主義というのは緻密な計算の上で成り立つものだ
それは個性や独創性、感情に起因するもの、全て構築することができる
個でしか出来ない職人技が必要であればその要素だけ買えば良い
現代社会でペンを個人が一本一本作るだろうか?
もしあったとしてもそれは大量消費の商品ではない
そこらの知能遅れのクソガキや偏屈のジジババを先生などとおだてて全ての責任を負わせる
そんな個人依存型の媒体から決別すべきではないか?
中小零細ならまだしも一定規模の企業なら商業的なシステムを内部で作るべきだ
そして編プロと同じく企画制作プロダクション化も並列して作り上げるべきだ
ただの税金対策としての組織化ではなく、制作のための組織化
もはやノウハウ、知の集約、クオリティ等、個人や小集団の能力では限界なのだ