P2!ネタバレスレッド part13at WCOMIC
P2!ネタバレスレッド part13 - 暇つぶし2ch400:名無しさんの次レスにご期待下さい
07/10/18 17:00:49 Sf5uNh5U0
詳細バレ
表紙はヒロムと乙女、巻頭の見開きカラーはヒロム、乙女、眞白の三人。人気投票あり。
※アキラ好きにフォロー入れとくと、人気投票のキャラ紹介覧ではちゃんと大きめに描かれてます(3段階で言えば2ぐらいには)

ガッ、と遊部が打ち損じているシーンから始まり(インパクトの箇所に渦が巻いてるので多分前回最後のゼロバウンド)。
張は既にフォロースルーを終えたところ。
打ち損じた球はあらぬ方向へと飛んでいき床に落ちる。

<11-4、ゲームトゥ張偉!!>
審判のコールがかかり、点数板のセットカウントを示す箇所がめくられる。セットカウント2-0で張のリード。
(あかん、こらあかん)
ちょっと焦っている感じで額から汗垂らしている遊部のモノローグ。
(勝ち目も0%(ゼロ)…とまでは思いとうないけど、5%でもちぃとばかしわいのこと買いかぶりすぎとちゃいまっか、蒔絵センセ)
顎の下掻いたりしながら困り顔を浮かべている遊部と、その様子を眺めている蒔絵。
(予想以上、だな。遊部の戦型ではカットで粘る選択肢もない。完全に手詰まりか…?)
蒔絵の方も渋い顔でネガティブ思考に入っている。
サイドスピンもかけれるなんて…、どうしようもねェぜあんなの、と雑魚っぽい台詞を言っている鳥コンビ。
<3rdゲームッ><サーブ・トゥ・張!>
スゥ…と軽く腰を落としてサーブの構えに入る張。身体の回りからは凄いオーラみたいなものが出てる。
(大したもんやで、ホンマに)
張の姿を視界に入れながら再度モノローグを始める遊部。
(わいより才能あるんやろな、頑張ってきたんやろな、センセの言うとおり―半端ない覚悟背負って日本(ここ)まで来たんやろな)
遊部のモノローグの最中、サーブのモーションを始める張。バババババッと効果音入りで凄い手の動きをしているような演出。
「フェイントッ、ここに来て―」
すっかり驚き役メインな台詞の大佐。ヒロムの方は、4回も…!とフェイントの回数見切っているようなリアクション。
(せやけどな―せやけど…)
張のサーブが放たれた後も、遊部のモノローグは続く。
(それがナンボのものやっちゅーねん)
ガシィ、と横に逃げていく張のサーブを返す遊部。
そこから台上での激しい打ち合いになる。
(卓球だけやわいはッ)
打ち合いになってもモノローグは続いている。張のブロック。
(ルックスも無い、人望も無い、勉強なんてしていない)
台上で返す遊部。
(志望校のランクは―二つ落とした)
どっかの部屋で大人と向き合っている遊部の回想。多分進路相談室。
(わいがこないに必死こいて練習してきたのは何も―誰かのためとかそんな、真面目くさった理由だけやない)
(誰かよりどこかで秀でていたい、優れた自分でありたい、そんなちっぽけな意地突っ張れる場所は―卓球しかないんやわいにはッ)
バックハンドパワードライブを放つ遊部。
「!」
ちょっとだけ驚く張。弾をネットにかけてしまう。3rdゲームの先取点は遊部。沸きあがる久瀬北ベンチ。
(……この強打、最初から使ってきたか)
何か考え込んでいる張。
「どうやら、別の賭けに出たようだな遊部」
上から見ている馬の台詞。
ガッ、カッ、コッ、と再び打ち合いを始める張と遊部。1-1、1-2、1-3、2-3、2-4、と点数が推移していく演出。
ガシィン、とまたバックハンドパワードライブを使っている遊部。張の打球はアウトで点数は3-4に縮まる。
「これで3点、全てバックハンドか…!」
驚いている鰐淵。
「ペンのバックハンドパワードライブは、そのモーションの特性上、打球を返された際の防御面にペナルティを負うリスクの高い技だ」
解説始める馬。俺は卓球のことよく知らないけどP2的にはそういう技になってるらしい。
「それを、インになる可能性の低いところからでも無理矢理にねじこんできている」
「暴挙ではあるが、ここまではそれが上手くいっているということだ」
ガ、カンと遊部の打球を完璧に返している張。点差がまた開く。
「しかし、それだけではまだ足りないか」
解説終える馬。張のサーブが放たれる。
(結局は分の悪い賭け。それも、続けてやっとれば相手だって対応してきよる。やっぱり―最後に試すんはコレやろ)
張のサーブを、いきなりサイドに返球する遊部。


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