07/10/27 13:03:58 zBgQnKCQ0
彼女の役目はサードアイに楔を打ち込むこと―
「サードアイの動きを逐一報告して下さい。あれは大きな敵となる可能性がありますから。」
「はい、全ては教祖様のため…。」
かつて心から信頼した仲間は今は彼女の憎むべき敵―
「大丈夫だったか?宝生くん。」
「連絡ないから心配したぞ~小百合ちゃん!」
「大丈夫です、高木班長。加納さんにも心配かけちゃったね。」
ロシアのクリスマス、殺人ウィルス、ファルコン。
動き出す歯車。
彼女は動く。偽りの信頼を得るために―
「―あ…あんたは!?」
「私は宝生小百合。『THIRD-i』のメンバーでキミのお父さんの部下よ。」
欺瞞を見抜く天才的な頭脳を持つ少年。
しかし彼女はなお偽る―
「藤丸く…」
「いい加減認めろよ!!」
「私はスパイじゃない!」
全ては―
「わたし”たち”の勝ちね 加納さん」
全ては彼女の心を支配する狂った思想のため―
彼女はその手を血に染め、少年の心を切り裂き、踏み躙る―
宝生さんがスパイになったの背景がこんな感じだと超萌えるかも?
二重スパイとかだったらまぁあれなんですがw
スレ違いスマソ。