07/09/12 22:14:31 VMMLsmIeO
>>844続き
自来也「ミナトは何か重大な事実を知っていて、その事実のために九尾を我が子に託したのだとしたら…」
蛙「……考えすぎじゃろう」
自来也「………かつて木ノ葉を襲った九尾の妖狐は自然発生した天災だと言われていたがの…実はそうでは無かったんじゃあないかと最近疑うようになった…」
蛙「ん?」
自来也「おそらくあれは人為的に口寄せされたものに違いない…」
蛙「アホぉ!九尾は昔から人の邪気が溜まり淀んだ時どこからともなく現れる天災じゃ!それに九尾を口寄せするなど出来る奴がこの世におるわけがなかろーが!」
自来也「…いや…それがいたんだのォ一人…」
蛙「?」
自来也「………」
蛙「誰じゃ?」
自来也「………うちは一族の創始者…うちはマダラだ」
蛙「ゲロゲロゲロ!」
笑う蛙
自来也「………」
蛙「アホ!うちはマダラは木ノ葉創設期の人間じゃ!ほんの十五・六年前に生きとるはずがねーだろが!」
自来也「確かに…うちはマダラがあの終末の谷で初代火影に倒されたのは誰でも知っとる。だが…何か嫌な予感が…胸騒ぎがしてならんのよ」
うちはマダラの像の上に座るトビの姿
そのお面の穴からは写輪眼が
探る者と追う者、出会いは必然!
次号「知っていた過去」へ…!!
おわり