07/09/28 23:11:12 qr7xXzc60
>>821
マウンドからホームプレートまでの距離18.23m
150キロのストレート(0.437秒)と100キロのチェンジアップ(0.656秒)の場合時間にするとホームプレートまで約0.22秒あるのに対し
200キロのストレート(0.328秒)と150キロのチェンジアップ(0.437秒)の場合時間にするとホームプレートまで約0.1秒しかない
今の人体構造が150キロが基本だから使えるだけで、早くなりすぎるとチェンジアップはその意味を成さないんだよ
だけど時間がかかるからからぶるわけじゃない、130キロのストレート(0.504秒)と80キロのチェンジアップ(0.82秒)の場合時間にすると約0.3秒
と時間差は大きいけど、実はこれも余り使えない
なぜなら、人間は身体を動かすまでにかかる時間は「投手が投げたら振る」なら反応速度のみの0.2秒でスイングが開始できる
だけど、ものはそんなに簡単じゃない「投げて球種・コースを特定してから振る」なら思考時間として一流バッターでも0.2秒かかる
ここまで一流のバッターでも0.4秒かかることがわかる、この上にスイングにかかる時間(バットがボールに当たるまで)0.1秒
球を特定してスイングすると0.5秒はかかることがわかる、150キロはそんな思考時間を与えないため早いと感じるストレート(145くらいでも十分だが)
だからバッターは150キロのストレートを持ってる投手に対し思考時間の0.2秒を削り他の球種を捨ててコースだけ見てスイングするわけだ
だが130キロのストレートの場合ホームベースに届くまでに0.5秒かかる。思考してからスイングしても良い
だから130キロのストレートしか投げられない投手の場合時間差が0.3秒あっても狙い撃ちにされるだけなわけだ(一流のバッターなら)
体が反応する時間が0.2秒だからこそ、タイミングを外せる球なのがチェンジアップって球種なわけ
そもそも200キロのストレートの場合思考時間0.2秒を捨てて、とにかく振らなきゃいけない球だからコースは適当に振るしか無い、ボール球でも簡単にストライク取れる
チェンジアップを投げたところで0.1秒の差、これなら200キロでスイングしたところで引張れる、意味が無い球
と、言うのもスイングは0.3秒かかる(バッティングスピードが早くて)0.1秒で流せるところまでバットがいって0.1秒で引張れるところを過ぎる
それからフォロースイングで0.1秒。計0.3秒。0.1秒球が届くのが遅くなったところで当たるんだよ、早すぎて