07/08/08 16:22:48 3HdMhx9c0
久米田が南国アイスホッケー部を終了した辺りから
マガジンとサンデー（週刊少年の方）を読まなくなったんで、久米田の作品も
ずっと読んでなかった。風の噂で「かってに改蔵」が面白いとは聞いていたが未読。
んで、ニコニコでアニメを見て、面白いと思ったので久々にコミックスをまとめ買い。
シモネタギャグのイメージしか無かったので、芸風変わったなあ・・・と。（まあ随所にシモネタ芸風は残ってるけど）
で、9巻まで読んでみた感想。
・時事ネタが多過ぎる。
→これ、連載当初とか数年後くらいまでは面白いけど、時間が経つとわけわかんなくなるんで
後世に残る名作になり得ない。同じような意味で「わかる人にだけわかればいい」的なマニアックネタが多過ぎる。
「使い捨て」感覚で読み捨てるなら問題ないんだけどね。何年後かに「大事にコレクションに加えておこう」って人よりも
「そろそろ飽きたし、売るか」って思う人が多そう。5年後にはブックオフに大量の中古本が・・・
・絶望先生以外の人物（女キャラ）が、個性があるようでキャラが薄い。既にモブと化してるキャラもちらほら・・・
もうちょっと個性づけをするとか、個別のキャラだけのエピソード話を作るとか練りこんでもいいのでは・・？
そんな感じ。