07/07/10 20:55:45 dYZneqU50
扉のコマで盛大に吹き飛ばされるふたり。
ラビ 「しかし、なんなんさー これは!?」
アレン「違う! …これはノアの力じゃない。
だけどこの感覚によく似たものを知っている気がする…
(なんなんだ!?この胸のざわめきは?胸…いや、心臓そのものが反応している?)
これはまるで…そう、イノセンスだ!」
ラビ 「イノセンス? もしかしてこれって咎落ちみたいな…?」
アレン「その感覚にきわめて似ている!スーマンと直接対峙した時に感じたあの感覚に!」
続く、ティキの攻撃をかわしながら
アレン「でも、ありえない!イノセンスを持たないティキが!」
とりあえず二手に別れてかわした2人だったけど、
ティキの方は迷わずアレンに向かって襲いかかる。
ラビは一瞬考えた様子でアレンの方向をクルっと見て、
ラビ 「……いや、案外そういうもんなのかもしれない!」
アレン 「?」
と、ラビはティキに向かって攻撃。アレンの援護のようだったが
反撃にあって吹っ飛ぶ。ティキは相変わらずアレンに向かうだけでラビには向かわない。
倒れたまましゃべるラビ。
ラビ 「仮に…仮にだけどこれが咎落ちだとするとイノセンスは誰に対して怒ってる?
俺、あのティキからはえてる蛇腹どっかで見た事あると思ってたんだけど
…あれ、お前の腕についてた時のイノセンスの蛇腹っぽいんさ」
アレン「僕のイノセンス…?でも、どうして?適合者ですらノアですらないティキが…」
起き上がりながら、
ラビ 「うーん、俺思うんだけど。本来、普通の人間がイノセンスとシンクロできないってのは
普通の人間には本能的にイノセンスを拒絶する力が宿ってるのかもしれないんさ。
ところが適合者ってのは特定のイノセンスに対してその拒絶する力を失ってる状態の人間、
ある種の免疫を持たないキャリア(感染者)みたいなもんで…」
アレン「(…だとしたら、多かれ少なかれイノセンスは寄生型であるのが本質って事なのか…?)」
アレンは相変わらずティキの攻撃をかわしながら、ラビは武器を構えなおす。
ラビ 「もちろん、ノアもイノセンスを拒絶する力は有してたはずさ、
イノセンスを破壊できる奴らなんだから、でも…」
アレン「退魔の剣で斬られた事でイノセンス拒絶する力も失った!?」
ラビ 「イノセンスは怒ってるのかもしれないさ…ティキを助けようとした、お前に」
ここでティキの掌底が地面を吹き飛ばす。
ギリギリかわしたアレンがもう一度、ティキの様子を見る
アレン「でも、だとしたらまず僕のイノセンスの方が先に反応するんじゃ…?」
ラビ 「いや、お前はイノセンスを押さえ込めてるのかもしれない」
アレン「そんな力が僕に…?」
ラビ 「できるようになってても不思議はないさ…お前なら」
はっとなてアレン、またティキを見る。
アレン「僕の体内に粒子状で散らばったイノセンスの一部が剣からティキに感染した?
僕自身から咎落ちできなくなっていたのをティキの体を利用して…?
だとしたら僕の責任なのか…これも」
次の瞬間ティキが視界から消えている。
アレン「!」
いつのまにかあれの背後に回りこみ大降りのパンチの姿勢で構えてて、続く