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第44話 口火
邂逅した三人。
「きたねテンマ。君は期待を裏切らない。」
「言ったろお前はおれが・・・俺が必ずこの手でぶっとばしてやるって!」
悲しげなサーシャ。
場面変わり12宮入り口。
「さあ進め!聖闘士どもを皆殺しにしろ!」
ラダマンティス登場。十数人の冥闘士進軍。
後ろからはバレンタインの姿。
場面戻る。対峙するテンマとアローン。
「迫害、蔑み、嫉妬、差別、憎しみ・・・人間は実に愚かで未熟な生き物だ。いつの時代も争い事を続け、神々が与えた大地を汚すばかりか敬虔ささえもなくしてしまった。世界を浄化する。そのためには人間は滅ぶべき存在だ。そうは思わないか?アテナ、テンマよ。」
花輪の回想。
「兄さん・・・」
「花や草や動物たち・・・この世界の光を誰より愛してたおまえが!」
「ふっ余は冥王ハーデスである。お前たちの知る者(アローン)はもはやこの世から消えた。」
「アローン!」
かっと目を開くハーデス。
「ペガサス!お前の相手はアテナの首をとった後にたっぷりとしてくれよう」
ハーデスが手をかざすと見開きで吹き飛ばされるテンマ。
「アローーーン!」
「さあアテナ。神としての使命も果たさずいつまでも愚かな人間たちに加担してきた罪を!それがどれだけの過ちであったか余が裁いてくれる」
サーシャは汗ダラダラ。限界が近い様子。
その傍らで倒れたままのシジフォスの指先がピクリと動く。
場面変わって墜落現場。
「流星が落ちたか・・・」
柱の蔭から光るアクエリアスのマスク。
煽り:半壊した宝塀宮。テンマの生死は!?