07/04/14 12:17:10 rC3oTAko0
>>675
もし本当に作者がそのテーマを描くつもりだったとしても、作者は致命的に失敗している箇所がある
それは、等身大主人公に対する読者の共感って点だ
「あ、俺にもこんなダメなところがある。ツナの気持ち、分かるよな」と思わせる主人公設定だった筈なのに
今回のネタバレでは、>>672で書いたように、これだけたくさんの知人の犠牲が出てしかも心配もしているのに
ツナ自身は自分で動く気がなかったことが判明してしまった
「うんうん、そうだよね。ダメツナなんだから怖がって逃げても仕方ない」というより
「誰のせいでこんな事態になったんだ?」とか「ランボやイーピンだって、ツナの大切な人を守るために
動いているのに、なんで自分で動いて大切な人を助けようとしないの?あんなに心配しても人任せ?」
とか「もっと犠牲が出ないと、自分から動く気になれないの?」という疑問が先に立ってしまう
ツナはあくまで、平凡でちょっとダメな読者にとって共感できる主人公であってほしかった
こういう事態になったら、もっとダメな平凡な読者だって、少なくとも家族の安否を確かめるために
たとえ止められても自分から飛び出していって動こうとするだろう
作者はダメツナのダメっぷりを強調するあまり、等身大主人公像からも逸脱したキャラにしてしまったのではないだろうか