07/03/28 23:44:40 ZwGwS7tI0
(酒飲んでいる状態で考えたので、間違っていたら誰か指摘よろしく)
>>142
参考までに
URLリンク(www.naoj.org)
液体窒素の蒸発熱は約200J/g
-199度から30度までの顕熱234J/g
要するに-199度→気化→-0度までは403J/g
水の蒸発熱は2257J/g
水の比熱は4.2J/g
水の融解熱は335J/g
氷の比熱は2.1J/g
人間の身体を熱がどう伝わるかどうかまではワカランが、
単純に50kgで全身が水分&表面の体温が0度と仮定
(表面のみ凍る寸前で、中は凍っていない状態)
芯まで凍らせるには335J/g×50kg=16750kJのエネルギーが必要。
要するに、熱効率100%と仮定した場合。
16750kJ÷403J/g=41.56kgの液体窒素が必要
実際は、空気と接している部分及び、周辺の雪壁に接している部分から
どんどん熱が奪わて蒸発していく。
あと、付け加えておくが
(液体窒素を使った事がある人間なら分かるかと思うが)
40kgもの液体窒素を入れる容器の場合、その倍以上の重さがあるので、
とても人間の力で山の上まで持って上がれる代物ではない(笑)