07/04/15 21:05:53 u9rth4CN0
>>845
第32話 恒星(あらすじ)
右きき用のグローブをはずすと、おもむろにマウンド上でジャージを
脱ぎ出す飛雄馬。
そこに現れたのは……
防弾チョッキに似た黒いスーツ。不気味な機械音が聞こえてくる。ギギギ…
驚愕するどんぐりーずの指導者らしき2人。
「星君、それはいったい?!」
答えたのは花形だった「筋肉強化用のスーツらしいな。中に仕込んであるのは、
なんだ?」
押し黙ったまま、飛雄馬は、花形に聞く
「もう一度聞く。お前はおれが全力で投げるに値する男なのか?」
花形の脳裏に黒沢の言葉がよぎる。
「心配しなくていい。ぼくは……天才だ」
星の提案で、キャッチャーなしの勝負が始まる。
ふりかぶる飛雄馬。180度開いて高くあがる右足。
次の刹那、空気が切り裂かれた。
剛速球がうなりをあげてバックネットを突き破る。
見送るしかない花形。陽の光をあびて、シルエットで浮き上がる飛雄馬の姿。
花形は、まぶしそうに目をこらす。
そのとき、「ばかもの」と響き渡る声。
その勝負を土手の上から見ている中年らしい男の後姿のカット。つづく