07/02/28 01:02:17 fLPcFaGV0
>>9の続き
川末家リビングで話し合う川末・城島監督
城島監督「君を王華中に誘おうと思う。ただし・・・カットマン以外としてだ」
川末(名門王華中学・・・!鈴木選手の出身中学校・・・)
川末「あ、ありがとうございます。・・・しかし、カットマン以外とは、なぜです?」
城島「君には並外れた技術がある。カットマンとして既にほとんど完成されていると言ってもいい。
しかし、世界のトップ選手たちを見てみなさい。カットマンはいまや数えるほどだ。
今の時代、カットマンはトップになれない。君ほどの完成されたカットマンでも、
今度の県予選・・・優勝できないだろう。」
川末「僕はカットマンをやめるつもりはありません。カットマンでトップに立ちます。
ですから、王華に入れてください。」
城島「残念だ。カットマンにこだわり続けるというのなら君を取る訳には行かない。」
川末「それなら、僕が県予選で優勝すれば考えを変えてくれますか?」
城島「それが出来るのなら考えよう。はっきり言うが、君には無理だ。」
川末「必ず・・・優勝して見せます。」
ドアの向こうから覗いている白アキラ「お兄ちゃん・・・」
・・・・
ホープス県予選準々決勝・・・川末・遊部
3-1で遊部の勝ち。
orzの格好になっている川末
遊「悪いなあ、川末ちゃん。初めて勝てたわ」
川末「・・・」
見ている城島監督があきれて首を振る「・・・フゥッ」
白アキラ「・・・下手くそ」