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ミコスリ・ハーン 最終章
ミコスリ・ハーンは存分に戦えなかった、急いで兵を掻き集めたために、士気が上がらない兵を完全には把握できなかったからである。
重臣らの暴走を阻止できなかったのも大きい。蛮族相手なら余裕の戦でも、組織された兵相手には自由に戦う強兵を数だけ揃えただけでは勝てなかったのだ。
ミコスリ・ハーンの死後、大国・擦は三年ももたずに滅びさった。これもまた重臣らの暴走である
しかし、彼は蛮族と言われた人々に文化を伝え、発展させて新たな文明を築き上げさせたし、高原に新たな段階へとしたことから【高原の英雄】と称される