07/06/30 18:01:29
■各勢力の配下武将・関連人物■
【陳歩】
芙虞莉 、方慶、上野、貴塔、煤武、丹帆穂、牙懿、陳解、陳珍、出愛敬、孟操、淫蘭、紀騰、相武、額禄、曹柔、太蛇乃、秦躍
【満古】
牌乙、兀班、満猪、諸除幕、薫尼、音進、新麟、新謄、須島、宿助、(蘭操、蘭子、蘭貫)
【西廟】
淋廟、栄厨、臨平、苺独
、昆白武、虎駒、暗美邪
【雲固・雲香】
腹維汰、洸文
【後弁朝】
虐燕、参飛ヰ、弁飾、杏暮、弁序
【満戸】
嶺図、秘女甫
【その他】
、(斉翼、斉鋼、余馬懿)、(聖天関、成系)、魯罹、仁信、胤保、戸霊、手鏡、(菩帯、菩慇、菩乳、新旋、新巌、新暴)、貴須、ミコスリ・ハーン、刃通、(不能、智良)、袁庫、袁皓
215:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 08:29:24
>>214
ご苦労様です。少し手伝いまする。
216:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 15:12:52
【人名録・その1】
>7 西廟(セイビョウ) 淋の皇帝。天才的な軍人
>8 尿道炎(ニョウドウエン)西廟を殺したとされる人物の一人
>15 芙虞莉(フグリ) 陳歩の古参武将
>16 淋廟(リンビョウ) 西廟の義兄弟で猛将
>17 方慶(ホウケイ) 陳歩の古参武将で、粛清される。
>17 上野(ジョウヤ) 陳歩配下の将。参謀格であるらしい。
>18 腹維太(ハライタ) 雲国の猛将
>30 貴塔(キトウ) 陳歩の将。守りに強い
>31 陳解(チンゲ) 陳歩の従弟。謎の多い人物
>32 苦李兎利酢(クリトリス) 満戸軍の猛将
>39 煤武(バイブ) 陳歩の武将
>51 斉翼(セイヨク) 関中に割拠した群雄
>53 牌乙(パイオツ) 満古配下の将。
217:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 16:33:00
丘間(オカマ)
十八京防衛団団長
袁庫らが十八京(ジュウハチキン)に弁帝追撃の為に進撃した際に交戦した武将。
弁朝の圧政には従わなかったが、他の群雄にも大義なし!と悟り、十八京の防衛を続けた。
陳歩・満戸・満古の諸将から誘われたり、攻められたりしたが最後まで十八京を守りぬいた。
智良(チリョウ)の軍が十八京に来た際に投降し、その翌月、96才で病死。
218:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 16:41:22
狽勢腐(バイセクシャル)
字は二刀(ニトウ)
陳歩と満古に挟まれた地域の豪族。
どちらにも従う態度だったためかあまり当てにはされず、陳歩配下の煤武によって城を奪われた。
すると彼は序聖都(ジョセイト)に逃げる。
序聖都の実力者・戯或(ギャル)の客将になるが客として来た満戸に気に入られ満戸配下になる。
満戸が陳歩配下の将になると煤武とは同僚になるが、彼を没落させようと動く。
219:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 20:00:39
そろそろ満古、西廟らも後付け設定が増えたし、書き直しが必要だな。
220:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 20:51:08
菩帯もな
221:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 21:02:23
雲香が陳歩に熱烈な恋文を送ったが、内容がアレすぎて陳歩は縮みあがったという
エピソードがゲーム開発会社のボッタクリ社製の「満古の野望・腐臭録」の武将フ
ァイルに書いてあったな。
222:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 21:47:32
戯或(ギャル)
序聖都の長。低い身分だった自分が弁帝から序聖都を任された事を誇りに思い任務を全うする。
しかし、煤舜(バイシュン)(煤武の縁戚?)ら罪人を見逃し続けた事で袁家が弁朝に対して反逆を起すきっかけにもなってしまった。
満戸の友人であり、度々彼を序聖都にある自分の屋敷に招いた。
陳歩配下の浅断(アサダチ)によって毒を盛られ体調を崩しながら長生きしたらしい。
223:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 21:55:20
浅断(アサダチ)
聖理幻将(セイリゲンショウ)の一人。
陳歩配下として大活躍する剛将。
歴史上、特に優秀な武将にしか与えられない聖理幻将に数えられるだけあって素晴らしい戦いをした。
特に奇襲の達人であり、朝がきたら浅断がくるとまで言われた
しかし、笛羅の戦いで独断で進撃。敵陣で孤立してしまい包計をかけられて捕まってしまう。
その後、陳歩陣営に帰されたが彼の居場所は既にそこにはなかったため旅に出た。
224:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 22:03:32
雲智(ウンチ)
雲一族の軍師
彼のまわりは常に人々が居たと言われるほど人望があった。中にはならず者もいたが、この中に後の兎慈(ウジ)や崟栄(ギンバエ)といった雲国をさらに発展させた武将がいた。
雲一族の最高権力を握るが雲香に破れ下野した。
225:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 22:09:24
傑勉(ケツベン)
雲国の武将。雲智の武勇に惚れ義兄弟になるが、聖理幻将に数えられた雲智ほどには成れなかった。
しかし、彼も優秀な武将であり、雲国が厨国の群雄とやりあうのに活躍したのは確かである。
226:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 22:12:26
兎慈(ウジ)
雲国の武将。
障害者であり、腕や足がなかった。しかし、差別せずに接してくれた雲智を慕い、彼の下で兵法を学んだ。
雲智が失権したあとに雲国を舵取りし、強力な国にした武将である。
227:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/01 22:13:33
【人名録・その2】
>71 袁庫(エンコ) 弁朝に反乱を起こした人物。袁庫の乱は有名
>76 兀班(パイパン) 満戸の子
>77 虐燕(ギャクエン) 弁朝の臣。満戸の義父
>81 巣又(スマタ) 満戸軍
>87 嶺図(レズ) 一代の群雄だったと思われる。
>88 牙懿(ゲイ) 陳歩の将。
>>89-93 陳歩(チンポ) 説明不要の時代を代表する英雄
>95 陳珍(チンチン) 陳歩の従弟
>97 弖霊曖(テレクラ) 南方諸国の将
>98 出愛敬(デアイケイ) 西廟の将
>99 孟操(モウソウ) 陳歩の参謀
>100 満虎(マンコ) 古代の兵法家
>101 満猪(マンチョ) 異文化の国の人物
228:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 22:16:40
崟栄(ギンバエ)
雲国の武将。
組執(クミトリ)の塾で学んだ後に雲智の配下になった。
雲智失権後は崟栄が雲智からの指示を兎慈に伝えた。
光り輝く鎧は戦場でも目立ったとされる、雲固らを護る栄衆(ハエシュウ)の一人として活躍した。
229:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/01 22:23:01
>102 平丹蛮(ペニバン) 異民族
>103 頭津棍(ズッコン) 南方の族王
>105 参飛ヰ(サンピイ) 弁王朝の政治家
>106 弁飾(ベンショク) 大弁の皇族
>107 杏暮(アングラ) 弁王朝の悪徳政治家
>108 栄厨(エイズ) 西廟の大将軍
>>114-115 満古(マンコ) この時代を代表する軍神
>124 紀騰(キトウ) 陳歩挙兵以来の宿将
>128 陳戟(チンポコ) 兵法家
>129 諸除幕(ショジョマク) 満古の将
>131 薫尼(クンニ) 満古配下の尼さん
>132 相武(アイブ) 陳歩配下の将。
230:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 22:23:13
組執(クミトリ)
字は沒屯(ボットン)
雲国で塾を開いていた中流の武士。
彼が育てた人物で有名な者には兎慈や崟栄、雲智がいる。
雲固らをクーデターで倒す計画を立てるが雲固の参謀・翠扇(スイセン)によって見破られ追放される(これが遠因となり雲智が失権したらしい。)。
231:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 22:27:30
翠扇(スイセン)
容姿端麗な学者。雲国の大参謀。
組執のクーデターを事前に見破り更に権威が増して参謀から大参謀になった。
魚擦都(ウェシュレット)の都を新たに築き上げ雲国を発展させるが、彼は忠臣ではなかったらしく様々な敵勢力に通じていた。
232:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/01 22:32:59
>>229【人名録・その3】
【人名録・その4】
>133 額禄(ヌカロク) 陳歩の将
>134 斉鋼(セイコウ) 斉翼配下の将
>135 臨平(リンビョウ) 西廟の将
>136 魯罹(ロリ) 慰妄盗道教団の教祖
>137 苺独(バイドク) 西廟配下の将
>138 昆白武(コンジローム) 西廟配下の将
>139 曹柔(ソウニュウ) 陳歩配下の将。
>140 満戸(マンコ) 主要な群雄の一人。満古とは別人
>141 仁真(ニンシン) 西廟を滅ぼしたとされる将の一人
>142 秘女甫(ヒメハジメ) 仙人
>144 胤保(インポ) 独立勢力
>146 戸霊(ペレ) 仙人
>147 太陀乃(タダノ) 陳歩配下の武将
233:無名武将@お腹せっぷく
07/07/01 22:34:53
魚擦都(ウェシュレット)×→魚擦都(ウォシュレット)◎
234:夷王侍従統亮(正五位下・蝦夷押領使) ◆qG5Uj1x8xc
07/07/01 22:48:08
夷星(イボヂ)
雲国の右将軍
雲智らをなんとかして追放から助けようとしたが力が及ばなかった。(しかし、夷星のお陰で追放ではなく謹慎で済んだ)
暮らしに困窮する失権後の雲智に生活費を送るなど、何かと面倒をみるやさしい武将。
しかし、戦場では豹変する。味方を犠牲にしても進撃する烈将である。
235:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 00:12:59
芽越路(メコスジ)
地名
陳歩の勢力圏~序聖都~満古の勢力圏を結ぶ巨大な道。
途中、瀬宮洲や出利辺流を通らなければならないため一筋縄ではいかない道。
大体こんな感じの形をしている→→∈。
三又の街道。真ん中の道は延々とジャングルが続いている。
236:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 00:51:33
震魔(ブルマ)
版津賊(パンツゾク)の武将。
芽越路を拠点にしている賊である版津賊。その中でもあちこちから勧誘がくるほど優秀な武将だったのが震魔である。
賊の頭である振怖(ブリーフ)の義弟だがあまり協力はしていない。
振怖が陳歩に降った際には意見の食い違いから満古に降った。
後には衛布将軍という称号を満古から与えられたほど活躍した。
237:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 00:59:43
斗蘭楠(トランクス)
元は弁朝の役人だったが、今は版津賊に入り暴れている武将。
振怖の義理の息子として扱われている。早くから陳歩に注目しており、よしみを通じていた。その為、義父が陳歩に降るのを斡旋した。
238:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:04:37
尾睦(オムツ)
版津賊の最強の将とされる。
版津賊が創始されたときに、弁朝の討伐軍が大量におしよせたが無二万の計(ムーニーマンのケイ)や半髪の計(パンパースのケイ)を駆使して版津賊を守った
後には振怖と震魔の対立に嫌気がさして雲国へと旅立った
239:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:08:56
振怖(ブリーフ)
版津賊を創設した豪族。
芽越路周辺を荒らし回ったが後に陳歩陣営に降った。
しかし、斗蘭楠の様に重用はされず、斬二王(ザンニョウ)という陳歩配下の人物によって暗殺された。
彼の屋敷は無残にも汚され、破壊され尽くしていた
240:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:11:46
弾尼(ビキニ)
版津賊の尼。
振怖の正妻でもある。
際どい世渡りをするため、皆がハラハラしながら見ていた。
夫が陳歩に降った際には彼から離れて満古の下に降った。
241:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:17:15
乱背李(ランジェリー)
版津賊の将。敵を惑わす策士として名を馳せる。
震魔の親友であり、共に満古陣営に降った。
なかなか活躍したために惑布将軍の称号を得た。
242:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:22:36
蕪羅蛇(ブラジャー)
版津賊の将。
正確には彼は版津賊ではなくれっきとした弁朝の高官。
ただし、版津賊に対して援助を行い、共に暮らしていたため版津賊として扱われる。
弁朝の版津賊討伐軍に先鋒として派遣された際に正式に版津賊に加入した。
のちに震魔と共に満古に降った。満古陣営での称号は飾布将軍。
243:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:25:45
縫譜裸(ヌーブラ)
山岳部に住む豪族。普段は山岳部と一体化しているため見つからない。
版津賊と交易しているため版津賊扱いされている。
244:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:29:24
濃斑(ノーパン)
弁朝の重臣。
幼い頃から弁朝に仕えているエリート。
版津賊討伐の総司令官だったが、尾睦によって大敗してしまった。
敗走するさいにシャブシャブを食べていたため攻撃され死亡した。
245:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 01:34:33
奮怒士(フンドシ)
版津賊の精鋭隊を奮怒士と称する。
昔からこの地域に住んでいる民中心の兵だが、それを振怖が組織し直し、尾睦が鍛えた厨国屈指の精鋭。
彼らを称して、他国二万の兵に匹敵するは奮怒士百人と言われている。
246:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 08:04:18
【主な出来事】
袁庫の乱 1605年
弁朝滅亡 1607年 満古が弁朝帝都、洛陽を占拠。
笛羅の戦い 1608年 3月 満戸と陳歩の戦い
昌独の戦い 1608年 5月 西廟と陳歩の戦い
青天関の戦い 1609年 満臭族と陳歩の戦い
第一次瀬宮州の戦い 1610年 満古と陳歩の戦い
第二次瀬宮州の戦い 1612年 満古と陳歩の戦い
第三次瀬宮州の戦い 1614年 満古と陳歩の戦い
関中征伐 1615年 陳歩の将、西廟と斉翼の戦い
漢長討伐戦(二侍原の戦い) 1615年 2月 満古と魯罹の戦い
漢長大虐殺 1615年 ?月 満古、漢長領民を虐殺
第二次漢長討伐戦 1615年 ?月 満古と魯罹の戦い
師宮の乱 1615年11月 満古の臣、蘭操が謀反
御那二の戦い 1616年 満戸と陳歩の戦い
第四次瀬宮州の戦い 1618年 満古と陳歩の戦い
通禁羅守の戦い 1620年 雲香と陳歩の戦い
第五次瀬宮州の戦い 1622年 満古と陳歩の戦い
北陳王朝の成立 1625年 陳歩、帝位につく
煩悩寺の変 1627年 陳歩、配下の西廟に襲われ死去。
【その他、年代不明】
暑町の戦い 菩柔と満古の戦い
山田汚露血討伐 倭国の英雄、 乙武尊と大蛇の戦い
買阿愚裸の戦い 陳歩と陰歩の戦い
247:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 08:07:55
帝王・雪怪(テイオウ・セツカイ)1500?~1591
1570~1600代初頭に蜂起
イキナリ、万江や出利辺流周辺に現れた自称・皇帝。
弁朝の指揮官・弁飾によって鎮圧されたが、残党がいつまでも蜂起し、弁朝を弱体化させた。
刃通(ジンツウ)
後弁朝の中期に仕えたのち下野し、群雄となりあちこちで暴れた武将。
老後は仙人になった。
仙人になった刃通がある日、若き日の陳歩を一目見て、大将になることを予言したとされる。
248:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 11:36:31
【机上の空論(民明書房・弁末動乱の英傑たち)】
400年前の厨国の2人の軍事的英雄、満古は騎上の将、それに対し西廟は机上の将と呼ばれた。
西廟は机上で天上より地上を見下ろすがごとき見事な軍略を生み出すことができた。
これにより、極めて優れたな戦略を「机上の空論」と呼ぶこととなった。
現在ではまったく逆の意味で使われているが、その原因が文化大革命の影響により本当に厨国
文化が変わり果ててしまったからであることは言うまでも無い。
249:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:05:14
西廟は栄厨が勢力拡大していることに気付ければ良かったんだが・・・
大局を見すぎて目先の事に気付かないのは西廟の悪い癖だな。
250:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:12:21
重羅史(オモラシ)
弁朝の歴史を綴った歴史書。
弁帝が重羅士(オモラシ)と共に挙兵した時から後弁朝滅亡までが書かれている
もともと重羅士の一人だった弁帝だったが、暗黒王朝として有名な裏(ウラ)の美出王(ビデオ)に対して重羅士が反乱を起こしたさいに権力を握ったために後に皇帝になったのだ
251:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:21:50
師艦(シカン)
弁朝の軍人。
杏暮の従弟。
優秀だったが異常な趣味の持ち主だった。その為に配下に嫌われてしまう。
序聖都を攻めている最中に敵の女性に死姦をしようとした際に配下に追放される。
その後、流浪の旅を続け、杏暮の下に帰ろうとしたが消息不明になる。
252:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:26:21
十関(ジュウカン)
十八京の周囲を囲む天然の要塞。
十人が関に当たれば百万いても貫くことが出来ないと言われた。
しかし、満古が攻めた際には獣道から入り込まれ十八京は満古が攻め落とした
253:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:32:57
賺跳鹵(スカトロ)
弁朝の政治家。弁飾の直臣。
悪政を重ねたため、民衆が飢饉に苦しめられ人が自分の便を食らう様相になった。
弁滅亡時に満古軍に殺害された
254:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:38:31
縫怒(ヌウド)
満古の配下。元は弁朝の政治家。
「包み隠さず」がモットーの名政治家。
弁朝滅亡の際に満古が迎え入れた。満古が外征している間、彼は善政を布いた。
255:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:47:54
歪摂(ワイセツ)
虐燕配下の武将。
満古がいずれは袁庫らを破り、天下に覇を唱えるのではないかと考えていた。
虐燕に対して満戸を利用して満古を討つように提案したが虐燕には採用されなかった。
歪摂の優秀さに危機感を持った満戸の発言は策を使い虐燕は歪摂を追放してしまった。
歪摂は満戸に対して復讐心を持ち続け、満古の配下になり満戸と戦うため後に海泡瀬に兵を派遣した
256:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:50:05
弁貴(ベンキ)
弁の皇族。陳歩に担ぎあげられ弁朝復興の為に利用される。
257:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:53:15
弁如(ベンジョ)
弁の皇族。弁朝の南方司令官。
袁が反乱を起こしたさいに真っ先に捕まってしまった。
脱獄して雲国まで手足が縛られたまま逃げた、というタフガイ。
258:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 13:58:46
押芽(オシメ)
版津賊の武将。尾睦と共に版津賊を群雄として成長させた。
尾睦と押芽のふたりは兵十万に匹敵するとさえ言われた。
版津賊の崩壊後は雲国へと落ち延びていった
259:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 14:10:09
四九不満【ヨッキュウフマン】
弁朝末期。弁帝は諸将を呼び集めて会食をしていた。(そこには地方の一豪族だった陳歩もいた。)
次第に酔いが回った虐燕と袁庫が口論をし始めた。お互い忠臣は私だ私だと揉めていた。
仲裁に入った弁帝は「そなた等の言いたいことはわかった。袁庫は四ヶ国、虐燕は九ヶ国を所有している。これが弁朝への忠誠心を現わしているのではないか?」と語ったのである。
袁庫はこれが不満だったらしく、終生忘れなかったとされる。
260:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 15:30:24
歪摂
の発言 という部分は削除を宜しく。
261:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 15:31:35
つーか 二チャンじゃない別の場所にマトメサイトほしいっすな。
これだけのものが出来たのにもったいない
262:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 17:00:40
>>261
頑張ってね
263:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 20:41:30
■西廟その1■
【西廟(セイビョウ)1583~1630年】
淋の皇帝、時代を代表する軍事的天才で、机上の西廟と呼ばれる。
【生い立ち】
西方の遊牧民族の族長の子であったが、一族は弁王朝に敗れ、幼い西廟は
厨国商人によって、奴隷として売られた。
西廟は力が弱く、労働には役に立たなかったため、食事は他の奴隷たちの半分
ほどであったという。そのためいつも飢えていたが、同じ境遇であった淋廟と
義兄弟となり、彼から食を分けてもらい生き延びることができたという。
(淋廟は力が強かったため、他の奴隷の倍近い食事をもらっていた。)
やがて世の中が混乱してくると、乱暴な主人を殺して脱走する。お尋ね者となり
役人から逃げ回る日々が続き、彼らは生きるために盗賊としてなった。
【盗賊時代】
そんなある日、ついに追いつかれ、役人の追っ手と戦うことになった。
役人たちの隊長は臨平といい巨漢の豪傑であった。同じく豪傑であった淋廟と
激しく討ちあった。激しい戦いの後、ついに淋廟は勝ち、臨平は捕らわれ、率い
てきた役人たちは驚いて逃げ出した。
西廟はこれほどの男を殺すのは惜しいと、臨平を逃がした。
ところが生きて帰ってきた臨平は、西廟らと繋がりがあると疑われ、反逆罪に
なってしまう。それをかばった友人の苺独もまた、疑われ同罪となった。
二人は処刑される寸前に西廟らに救われ、その後、行動を共にすることとなった。
その後、昆白武の盗賊団と縄張り争いとなったが、西廟の見事な機転で、戦わず
して昆白武らを服従させることに成功する。
この頃から、仲間たちは西廟の類まれなる智謀を知ることとなり、大将に担ぎ上げる
ようになった。
264:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 20:50:44
■西廟その2■
【群雄時代】
1605年に袁庫の乱がおこると、彼らは盗賊やお尋ね者からなる500人の同志と共に
挙兵、現地の県令を殺害し、県城をのっとった。さらに鎮圧に来た州兵5000の大軍
の10分の1の兵力で打ち破り、周辺にその威を轟かせた。
さらに州の副長官だった栄厨を寝返らせ、見事に州の制圧に成功。群雄となる。
1607年、満古により弁王朝が滅亡したことを知った西廟は改めて、時代の変化を
思い知り、本格的に覇業へと乗り出す。周辺の勢力を併呑しながら、強者である
満戸と同盟し勢力を拡大していった。
1608年8月、陳歩と満戸が争った笛羅の戦いのドサクサにまぎれて、陳歩領に侵攻、
昌独の戦いで激突する。西廟は小兵力ながら大いに陳歩を苦しめたが、上野の策略
によって破れ、ついに陳歩に降伏した。
【関中藩鎮】
上野は降伏した西廟を殺すように建策した。普段は上野と犬猿の仲である方慶でさえ
これに同意したが、陳歩は「これから強敵、三満(満古、満戸、満臭族)との戦いが控
えているのだ貪欲に戦力は求めるべき」と西廟軍団をほぼそのまま、軍に吸収した。
陳歩に仕えるようになった西廟であるが、彼の用兵はその後も冴え渡り、当たり前の
ように寡兵で大軍を打ち破り続けた。
上野は西廟のあまりの強さに危機感をおぼえ、1615年、西廟を無謀な関中遠征へ行かし
抹殺を試みた。
西廟は圧倒的な斉翼軍を鯛益幹線(タイエキカンセン)の計によって討ち破り、関中を平定
、その後、陳歩軍内の強力な藩鎮となって関中に居座った。上野は完全に目論見
が外れたのである。
265:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 20:52:42
■西廟その3■
【煩悩寺の変】
その後、西廟は関中藩鎮として北陳王朝を支えたが、彼を恐れるもの、憎むもの、
嫉妬するものは後を絶えず、陳歩に西廟のことを悪く吹き込む者は数限りなくいた
という。
西廟もいずれ自分が方慶と同じ運命をたどるのではないかと恐れ始めた。
はじめに西廟に陳歩への謀反を吹き込んだのは栄厨だと言われている。その後も
南方諸国をはじめ、陳歩の勢力拡大を恐れる諸勢力から反逆をそそのかされ続けた。
西廟は断わりづつけたが、あるとき泥酔した陳歩に殴られ、奴隷であったことを罵ら
れたことがきっかけで、ついに謀反を決意したといわれる。
1627年。ついに西廟は煩悩寺を襲撃し、陳歩を殺した。
【西廟の死】
陳歩を殺した後の西廟はあまり冴えがない、陳歩を討たれたとはいえ圧倒的な北陳軍を
次々に討ち破るものの、西廟と同盟関係にあった南方諸侯はことごとく、不能によって
滅ぼされ、雲国の雲香との関係も悪化し、次第に四面楚歌に陥る。淋廟が戦死した頃から
急速に体調が悪化し、実権を栄厨に奪われてゆく。
1630年、西廟はついに死んだ。煩悩寺の変からわずか三年後のことであった。
死因ははっきりせず、仁真、秦躍らに殺されたとか、栄厨に謀殺された、単なる
病死であるなど、はっきりしたことはわからない。
266:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 20:58:42
■西廟その4■
【補足など】
●机上の空論(民明書房・弁末動乱の英傑たち)
400年前の厨国の2人の軍事的英雄、満古は騎上の将、それに対し西廟は机上の将と呼ばれた。
西廟は机上で天上より地上を見下ろすがごとき見事な軍略を生み出すことができた。
これにより、極めて優れたな戦略を「机上の空論」と呼ぶこととなった。
現在ではまったく逆の意味で使われているが、その原因が文化大革命の影響により本当に厨国
文化が変わり果ててしまったからであることは言うまでも無い。
●歴史書によれば、民、百姓は陳歩を見ると「入れてほしい(陳歩勢力に)」と言い、豪傑たちは
満古を見ると入りたい(満古軍に)」と語っていたが、西廟には「移りたくない(西廟軍籍に)」と言い
西廟には陳歩、満古のようなわかりやすいカリスマ性が無く、人集めが下手だったようである。
267:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 21:06:28
↑上手いこと言いますのぅ
268:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 21:11:25
暁宙(ギョウチュウ)
弁朝の軍人。後に雲国へと亡命。
暁宙は典型的な小役人。他人の金をちょっとずつネコババしていた。
弁朝の監査官として満古と出会ったことがあったが、後に満古が十八京を攻めた際に使者として赴くが顔は忘れられていた。
体術はかなりの腕前だったが、あまり知略は持ち合わせていなかった
269:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 21:15:22
智完(チカン)
陳歩配下の武将。
あくまで前線にこだわっていた武将である。
陳珍の教育係だったが、陳珍が禅律線の守備に付いたため、疋似線(ビキニライン)を守る。
270:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 21:21:08
稚急(チキュウ)
満古軍の武将。元は満古の上司筋にあたる人物だったが、満古が群雄として成長すると成り行きで満古の配下になった。
満古配下にも関わらず満古を見下す発言が多く、満古配下達ら嫌われた。
第二次瀬宮洲の戦いの際に捨て駒として配置され、善戦したがあくまで凡人だった為か即座に戦死した。
271:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 21:40:43
聖壁【セイヘキ】
弁朝が西方や北方の異民族の侵入を防ぐために築き上げた城壁。
歴代皇帝によって様々な形の壁を築き上げたため場所によってとんでもない形をしている。
272:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 21:45:18
奮世羅【ブルセラ】
満古軍の御用商人。
独断で満古軍の物資を陳歩配下の孟操に横流しをしていた。
一応 満古軍の最強兵器・奪血妻【ダッチワイフ】の開発者であり、陳歩軍を苦しめた。
273:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 21:56:52
弁威【ベンイ】
弁朝の皇族。弁朝の皇族にしてはかなりまともな人物。
彼が弁朝の皇帝になっていれば袁庫らの反乱は起きなかったとさえ言われている。
厨国があまりに荒れ果てたために雲国に亡命するが雲智により幽閉されてしまう。
274:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 22:01:10
弁飛【ベンピ】
弁帝の落胤。
弁朝滅亡後、西廟治世下に突然現われて弁朝復興を計るが、時は既に新たな流れになっており誰も彼を相手にしなかった。
後の人生はひっそりと暮らした。
275:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 22:10:42
武将で何とか把握しているのは150番目くらいまでだよね。
最近の武将までは追いつかないよ。
276:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 22:13:59
>>191-194まではまさに名文だよね。
これで満古のイメージが敵対するものには容赦なく、冷酷で固まった。
277:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/02 22:23:02
レスを見てたら「西廟を殺した人」が何人もいた。
278:無名武将@お腹せっぷく
07/07/02 23:40:48
それだけ西廟が皆に憎まれていたんじゃない?
栄厨が主犯なのはほぼ確定かな?
西廟は頭デッカチな人物だから満古程はにんきがない
279:無名武将@お腹せっぷく
07/07/03 08:56:06
俺としてはミコスリ・ハーンの活躍についてもっと知りたい
280:無名武将@お腹せっぷく
07/07/03 12:23:29
満牙【マンゲ】
満古の弟にあたる人物。
兄とはまったく異なり落ち着いた、それでいて器の大きさを感じさせる武将。
兄が大勢力になる前は森林の中に隠者として暮らしていたが、兄が大勢力を築き上げて人材を欲しはじめた際に真っ先に召集された。
満牙は兄の役に立つ人物を多数推挙したため、満古陣営はかなり強力になったとされる。
281:無名武将@お腹せっぷく
07/07/03 17:08:24
斉起【セイキ】
斉翼の従兄。陳歩・満古共に天下を握ることは不可能であると悟っていた。
しかも。当時は机にばっかり向っていて、戦は解らないと言われていた西廟が天下を獲る。と言っていたらしい。
本家の斉翼らよりも大局をみることが出来た武将だったが、斉翼に仕えることを重視したのが彼の才能を縮めた。
陳歩・満古・満戸らをも破ったものの西廟に敗北して斬られた
282:無名武将@お腹せっぷく
07/07/03 17:15:36
斉益【セイエキ】
斉起の長子。斉翼らが破られた後に斉家の相続権を握った。
瞬く間に陳歩傘下に馳せ参じた。このことから陳歩には信頼され旗本にまでなった。
一番に陳歩の陣から飛び出して行く様はとてつもない勢いから、みなから噴水の様だと称された
283:無名武将@お腹せっぷく
07/07/03 17:29:18
銷白魅【ケジラミ】
西廟に従う群雄の一人。少数の兵を使った作戦がとくい!
脇役かと思われるが満牙の集めた浪人に交じって満牙軍に入り込み、満古の本陣を後ろから叩き、満古を危機に陥れたが失敗だったようである。
284:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/03 19:27:03
【人名録・その5】
>153 菩帯(ボタイ) 群雄の一人。満古勢力の前身だった。
>154 菩慇(ボイン) 菩帯の養子
>156 菩柔(ボニュウ) 菩帯の実子
>158 手鏡(シュキョウ) 人物鑑定に優れる。
>159 余馬懿(ヨバイ) 斉翼の配下、斉鋼の参謀
>161 秦躍(シンヤク) 陳歩の将。西廟を殺害したとされる人物の一人。
>163 大音進(ダイオンシン) 満古の将
>163 小音進(ショウオンシン) 満古の将で大音進の子
>164 新旋(ニュウセン) 菩家の家老
>165 新巌(ニュウガン) 新旋の弟
>166 新暴(ニュウボウ) 新家の当主であり、菩家の家老
285:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/03 19:34:02
【人名録・その6】
>>167-168 新麟(ニュウリン) 新暴の子
>169 新謄(ニュウトウ) 新旋の嫡子
>170 虎駒(トラコーマ)
>171 乙武尊(オツ・タケルノミコト) 倭国の伝説の英雄
>173 貴須(キス) 独立勢力らしい。
>181 須島(スジマン) 満戸の将
>182 宿助(ジュクジョ) 満戸の将
>183 ミコスリ・ハーン 北方の英雄
>>191-194 蘭操(ランソウ) 師宮の乱の首謀者として有名。
286:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/03 20:26:32
【腹上4年の役(ハラジョウシネンノエキ)】
腹上4年の役とは、1600年におきた弁朝を揺るがす戦役で大弁王朝の大貴族であった菩帯
が、非道の検弁政治(けんべんせいじ)をおこなう、弁飾、杏暮を国賊として除くため挙兵
したことからおこった戦役である。なお腹上とは当時の弁の年号である。
しかし圧倒的な弁朝官軍の前に菩帯は敗退し、辛うじて地方に割拠することとなる。
■菩帯の計画が失敗した原因■
①まず、菩帯は策略によって弁飾らを除く計画であったが、密偵により発覚、
さらにやむおえず挙兵したものの、一部の知識人層のみの支持しか得ることが
できず孤立してしまったこと。
②そして何より、1600年の段階では弁官軍は未だ相当に強力であったことである。
・・・とはえい弁官軍の形骸化は1605年の袁庫の乱ではっきりする。1600年から
1605年の間の、検弁政治による体制弱体化と腹上4年の役、さらに雲国の役により
弁朝がとてつもない打撃を被り、軍の弱体化が急速に進んだことは疑う余地も無い。
287:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/03 20:32:44
【検弁政治(ケンベンセイジ)】
1598年から始まった、弁飾、杏暮らによる恐怖政治。
「弁朝に叛意ある者かどうか検査する。」という名目で、全国に監視網がしかれ、
弁飾、杏暮らに都合の悪い者は次々に処刑された。
この検弁政治が大きな要因となり腹上4年の役や雲国の役の勃発し、国内が混乱。
全国に盗賊が蔓延り、中央の統制力が急速に低下、事実上体制を終わらせた袁庫の乱
へとつながることとなる。
288:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/03 20:46:34
すでに>>153にあるが、あらためて菩帯のことを詳しく書く。
【菩帯(ボタイ)1550~1604】
神から人間になったとされる菩聖(ボセイ)の子孫を名乗る群雄。
腹上4年の役のおこしたことで有名である。
弁朝の大貴族であった菩帯は弁飾、杏暮らの検弁政治に強く反対し、クーデター
によって彼らを捕縛し弁朝建て直しを画策するが、計画は露呈してしまい、一族
を率いて挙兵。全国に「国賊杏暗を討つため共に立つべし(さすがに皇族である
弁飾を名指しでは非難できなかったようだ)」と檄文を飛ばすが、使者のほとんど
は道中で捕らえられ、思うほど同志を集めることはできなかった。しかしこのとき
檄文を受取った一人である満古が参加している。菩帯はあくまでも弁朝の建て直し
のため挙兵したのだが、のちに弁朝を滅ぼす満古が歴史の表舞台に登場するきっかけ
を作ってしまった事は皮肉としか言いようが無い。
圧倒的な官軍の前に戦いは思うようにはかどらず、かろうじて地方に割拠するにとどまる。
晩年に養子の菩慇(ボイン)と実子の菩柔(ボニュウ)の後継ぎを巡る戦いが起
きてしまい、介入した満古の勢力が拡大して行くのを止められず失意の内に
没した人物。
289:無名武将@お腹せっぷく
07/07/03 20:52:43
【主な出来事】
腹上4年の役 1600年 菩帯が検弁政治に反対して挙兵。
袁庫の乱 1605年 反政府活動を続けていた袁庫が挙兵、混乱が全国に拡大
弁朝滅亡 1607年 満古が弁朝帝都、洛陽を占拠。
笛羅の戦い 1608年 3月 満戸と陳歩の戦い
昌独の戦い 1608年 5月 西廟と陳歩の戦い
青天関の戦い 1609年 満臭族と陳歩の戦い
第一次瀬宮州の戦い 1610年 満古と陳歩の戦い
第二次瀬宮州の戦い 1612年 満古と陳歩の戦い
第三次瀬宮州の戦い 1614年 満古と陳歩の戦い
関中征伐 1615年 陳歩の将、西廟と斉翼の戦い
漢長討伐戦(二侍原の戦い) 1615年 2月 満古と魯罹の戦い
漢長大虐殺 1615年 ?月 満古、漢長領民を虐殺
第二次漢長討伐戦 1615年 ?月 満古と魯罹の戦い
師宮の乱 1615年11月 満古の臣、蘭操が謀反
御那二の戦い 1616年 満戸と陳歩の戦い
第四次瀬宮州の戦い 1618年 満古と陳歩の戦い
通禁羅守の戦い 1620年 雲香と陳歩の戦い
第五次瀬宮州の戦い 1622年 満古と陳歩の戦い
北陳王朝の成立 1625年 陳歩、帝位につく
煩悩寺の変 1627年 陳歩、配下の西廟に襲われ死去。
濫江の戦い 1629年 不能が栄厨に殺害される。
【その他、年代不明】
暑町の戦い 菩柔と満古の戦い
山田汚露血討伐 倭国の英雄、 乙武尊と大蛇の戦い
買阿愚裸の戦い 陳歩と陰歩の戦い
290:無名武将@お腹せっぷく
07/07/03 22:59:11
音烈【インレツ】
大音進【ダイインシン】の次男。小音進【ショウインシン】の弟。
満古がもっとも信頼したとも言われている。
満古の娘婿だったので若くして満古親衛隊の隊長に成った。
満古の死後は少々図に乗った行動が目立ち、満古の後継者を名乗ったが軍を統率出来ずに終わった
291:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 00:29:51
原土林線【バルドリンせん】
満古軍が拠点を守るために敷いた防衛線。
親衛隊の音烈らが指揮をとって守った。
しかし、陳歩配下の相武によって万江から水を引かれ満古軍は水攻めにされてしまったのである。
敵か水か・・・どっちか悩んだ末に満古は音烈を先陣として決死の大脱出をして九死に一生を得たのであった。
この戦の最中、水が溢れる前に「イクっ。イクっ。」とどこからともなく声が聞こえたために満古軍は早期に水に気付くことができた
292:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 06:32:26
満胡【マンコ】(1592-16??)
字は噴潮(フンチョウ)。元山賊。満古軍の一兵卒であったが、満古と同姓のよしみで部隊長に抜擢された。
満古に追従して漢長討伐戦に参加した際、漢長との戦いそっちのけで次々と村を襲い、女を手篭めにして回った。
そのテクニックは達人級で、全ての女は彼によってことごとく潮を噴かされた。女の中にはそのテクニックに魅せられ、
敵国の兵であるにもかかわらず進んで彼の愛人になる者もいたという。
これにより漢長の民は彼を「満古軍の鷹」と呼び畏怖の念を抱く。以後、満古軍が襲来した際は常に満胡を警戒し女を隠したと伝わる。
293:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 14:52:51
相変わらず、陳歩スレは内容が濃い。実に偉大なるスレだ。
294:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 15:03:53
みんな忘れていると思うけど、この時代にはちゃんと火器もあるんだよ。
295:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 16:23:53
宙舌【チュウゼツ】
袁庫の配下。参謀の一人でもある。
袁庫が反乱を起こしたさいに満古に早々と情報を流した。
そのため、袁庫軍の動きは満古らに筒抜けだった。
宙舌は袁庫軍壊滅後に満牙に誘われて満古陣営に走る。
296:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 16:24:36
昔の陳国志ってどこかで見られないかな?
297:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 17:20:49
陳歩でぐぐると一番上に陳歩スレまとめサイトがくる
298:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 17:56:23
>>297
「陳歩」で検索してみた。マジでした。
ファースト陳歩スレを立てた人はまさに天才だな。
299:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 18:00:34
陳歩辞典を見て思い出したが、田代とか池田大作とか、結構なんでもありだったんだな。
300:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 19:33:29
英傑たちの女の趣味
満古は年増好みで、自分より10歳以上年上でなければ愛せなかったという、
後宮の楼神奉宮(ろうじんほうむ)には高齢の女性ばかりいた。これがのちに
老人ホームの語源となる。
満戸は女好きで有名であり、あまり金の無い頃から多数の愛人が居た。
戦場にも常に数十人の愛人を引き連れていたという。
また斉翼は幼い少女が好きで、自分の支配下でよく人買いおよび誘拐で相当数の少女
を宮殿に連れて来ていた。西廟が関中征伐で斉廟の宮殿を占領したとき、幼い少女ばかり
がいたので、唖然としたという記録が残っている。
なおついでながら西廟は何故か女性から倦厭され(男からもだが・・・)「移りたくない(
西廟の館には)」などと言われていたようだ。
301:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 19:37:19
性癖とは関係ないが、斉翼は慰妄徒道の信者であった。斉翼と満古がたびたび
戦をした要因に、慰妄徒道の信者「肝夫汰(キモヲタ)」を殲滅したことがあげられる。
302:武将鑑定 ◆tsGpSwX8mo
07/07/04 21:03:20
今後、私の独断による武将鑑定をしていきます。列伝だけでなく、他のレスに
散らばる記述も見ながら厳正に(こんなスレにムキになってどうすんの。)評価
していきます。ただしペースは遅いです。少しずつですね。
なお評価についてですが、エピソードが多い、活躍期間が長い武将はある程度、
割り増しします。陳歩クラスの武将ともなれば、多少の敗戦には目をつぶるこ
ともあるでしょう。(よく個々のレスを見ると結構、陳歩って負けているんだよね。)
逆に、一発屋的な人物や判断材料の少ない武将。(列伝が少なく、他のレスにもその名が
出てくることの無い人物。)は記述内容より割引いたします。・・・でないと、王双みたい
な武将ばかり強くなり、項羽に一度勝った彭越が項羽より強くなってしまうようなことに
なるので当然の処置でしょう。
■最大100点満点で評価。理由もなるべくつけていきたい■
統率:自勢力の統率力。主君は高めになる。
用兵:戦いの巧みさ
武力:主に一騎打ちの強さ。ただし判断財行が無い場合は戦争の強さから勝手に判断
智謀:策略の巧みさ。政治がうまくても関係ない。
内政:あくまでも民政のうまさ。軍団経営の巧みさは統率力に反映される。
魅力:カリスマ性。基本的に多くの人をひきつける能力のことで、一部にしか慕われない
場合は低め。
重要度:五段階評価。歴史的重要度。
303:夷王侍従統亮(正五位下・蝦夷押領使) ◆qG5Uj1x8xc
07/07/04 21:40:18
ぶ・・・武将鑑定だって??
あんた!もしかして!戸霊【ペレ】の一番弟子の手鏡先生か?
まだ生きていたなんて!
304:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 21:54:15
煩悩寺の変・・・なぜ陳歩配下が動かずに陳歩が討たれたのか。~第1~
陳解【チンゲ】の場合
陳解は陳歩が煩悩寺に行ってる最中、芽越路【メコスジ】の版津賊【パンツゾク】の残党に警戒するため封賊城の防衛に入っていた。
その際にわざわざ西廟が与力にと与えてくれた銷白魅【ケジラミ】も封賊城近郊にて少数の兵を擁していた。
しかし。西廟が陳歩を討つのに呼応した銷白魅はあっという間に封賊城を制圧。陳解を自害に追い込んだのであった。
305:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 22:01:57
その後の銷白魅【ケジラミ】封賊城を制圧して有頂天になった銷白魅は油断して数十騎ばかりの兵で西廟の元に向った。
しかし、その道中に煩悩寺にから瀕死の重傷を負って落ち延びてきた煤武【バイブ】に出会った。
銷白魅は煤武をバカにしたが煤武は動じない。唾をはきかけられても、石をぶつけられても。。である。
だが、銷白魅が陳歩をバカにした途端に煤武は再び動き始め銷白魅達を薙ぎ払って西廟を討つために煩悩寺近郊へ向った。
煤武は数十騎の武者全員を一撃で殺したのであった
306:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 22:09:44
煤武【バイブ】のその後
義兄・陳歩の仇である西廟【セイビョウ】を討ち果たすため、単騎で百万(おそらく後世の脚色)の軍勢に向っていった。
海泡瀬の戦いや笛羅の戦いにて大将クラスを切り殺した煤武。いや。音無の頑愚はまたも無謀な戦いへと向っていった。
突撃を開始した煤武、知らない間に陳歩の旧臣が集結していた。
西廟軍の指揮官は栄厨と苺独。
倒れる仲間達。煤武も満身創痍だったが、奇跡てきに右翼側の苺独を討ち取った。
307:武将鑑定 ◆tsGpSwX8mo
07/07/04 22:11:22
【武将鑑定№1 不能の軍師・智良】
武将鑑定第一号はいきなり、マイナー武将である。・・・ってあの英雄、不能
の大軍師である智良がマイナーなものか!と思うかもしれない。しかし彼には
そもそも列伝が無いのである。しかし>>201-206の不能列伝と>>217の丘間列伝
にその名があり、1、2行しか列伝の無い武将より意外とはっきりしているので
あえてとりあげたい。
特に気になるのは丘間の守る弁王朝の十八京に攻め寄せ丘間を降伏させたという記事である。
難攻不落の城砦が周辺に築かれている十八京を落とすというのは相当の武将である。
(レスをよく読まない書き手による珍設定のような気もするが、それを禁止すると、すごくつまら
ないスレ化して書き手がいなくなるので、気にしてはいけないのだろう。)
彼はもともと満古の武将だった可能性も高く、今後の研究が待たれる。
なお、智良には列伝が無いので能力は低めに評価するが当然のことであろう。
統率:83 不能亡き後の誤を統率していたという。なかなかの実力者だ。
用兵:81 十八京を攻略したのだから相当の戦上手。
武力:? 判断材料が少なすぎる。ただ武将としては有能だったようだ。
智謀:89 まったく立たなかった不能をついに立ち上がらせたのだからすごい
政治:58 民政に関しては記述が無い。よってこれ以上はつけられない。
魅力:78 主君亡き後の誤をまとめたのだから魅力はあっただろう。
歴史的重要度 ★★★★(4.0)辺境国の大軍師さまということでこのくらいかな。
308:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 22:18:19
煤武に降り掛かる百万本もの矢。苺独の次は!と栄厨に矛先を向ける煤武。栄厨の陣まであと少しだが哀れ煤武は力尽きるのだった。
煤武は死の瞬間。動かぬ体を震わせて戈を力一杯、栄厨の陣に投げ込んだ。
見事。戈は栄厨に当たったが栄厨は左腕を失っただけで命は助かった。
煤武は直立不動。ピクリともしなくなり、それを見た兵達はわらったが栄厨は兵達を叱責!「忠義の臣を笑えるものは、我が西廟陣営にはいないはずだ!まだ笑い続ける者達は私が許さない!煤武を陳歩の墓所まで運べ!」
309:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 22:24:17
兵達に命令を下したあとに栄厨は涙を流し、西廟に煤武の墓所を早急に作らせるように要求した。
しかし、西廟は反逆者には野ざらしで十分。と語った。栄厨はこの伝令を受けると「やはり、この人には・・」とだけ語ったとされる
確実なことは栄厨がこの直後、秘密裡に封賊城に兵を集結させ来たるべき西廟との戦いに備えはじめた。と言うことである
310:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 22:42:50
惨尼羊鼾【ザンニョウカン】 元蛮族出身の弁朝の武将。陳歩が十八京周辺に進攻した際に陳歩と守備隊の丘間との間を取り持ち、陳歩が十八京に進攻しないことを決めさせた。
これにより十八京は智良が丘間を説得し、開城させるまで名目上は弁朝の領土となった。
311:武将鑑定 ◆tsGpSwX8mo
07/07/04 22:43:29
【武将鑑定№2 雲国の用兵家・兎慈(ウジ)】
では腕も足も無いながら雲国を強国にした兎慈さんについて考察しましょう。
兎慈さんに関する記述は次の2つです。
>>226 兎慈の列伝
>>228 崟栄の列伝
まず、彼の地位ですが、兎慈の列伝を読む限り雲国の軍師のようにも見えますが、
よく周囲のレスを見るとどうもそれほど地位の高い人物ではないようです。
まず雲国の軍師は翠扇であると翠扇列伝にはっきりと書かれています。
そして何より、雲固を守る護衛団の一人に過ぎない崟栄より下と崟栄列伝には
しっかりと書かれているのです。
彼は本当に雲国を左右したほどの大人物だったのか大いに疑問が残ります。
まあ大河ドラマ風林火山の主人公のような立場だった可能性もありますが・・・。
考えようによっては兎慈の列伝は彼そのものより、雲智の人徳を示すエピソード
として書かれたものであるかもしれません。
統率:40 よくわからないが、多少は雲国の運営にたずさわったようだ。
用兵:75 兵法を習っていたのである程度はあるでしょう。
武力:1 腕も足も無いらしいので戦いは無理でしょう。
智謀:40 謀略に優れていたかどうは不明
政治:10 政治家としての力量は未知数
歴史的重要度:★☆(1.5)
記述の少ない人物なのでエピソードを鵜呑みにせず厳しく評価いたしました。
現段階では実在かどうかも怪しいし・・・。
312:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 22:50:56
雄楢【オナラ】
後弁朝の武将。西廟の死後、十八京にて弁飛を擁して弁朝復興を狙った。
しかし、既に丘間は病死していた為に十八京の守備隊は智良の人柄に惚れ忠誠を誓っており逆に雄楢が討ち果たされてしまうのだった。(しかし、弁飛は逃亡できた)
この事件以降。弁朝の領土を名乗る地方の自治都市の大半が弁朝を放棄する。と宣言したため。これ以後、弁朝復興を語るものも居なくなり、完全に弁朝の滅亡となった
313:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 23:21:09
声爲【コエダメ】
雲国の司空。参謀から宰相になっていた翠扇を説得して名将・雲智の復権を実行させた老将。
成長してきた若き世代の兎慈・崟栄らに期待しており。それらを使いこなせるのは知略に優れた雲智と翠扇だということも理解していた。
声爲に対しては誰も信頼を寄せていた。雲智と翠扇が仲直りをするのを願いながら逝った。
後、雲智と翠扇は幼少期の友人同士だった時のように手を取り合い雲国に尽くした。
314:無名武将@お腹せっぷく
07/07/04 23:30:36
敬奮【ケイフン】・仁奮【ジンプン】・休奮【ギュウフン】・破奮【バフン】
雲国に突如あらわれた四人の学者。
声爲が遺言で言っていた政治を任せられる人物。
敬奮は人事を、仁奮は司法を、休奮は公共事業を、破奮は財政を得意としていた。
翠扇・雲智の元で兎慈・崟栄らの後方支援を精力的にこなした。
戦は素人であり、厨国進攻時、雲智に独断で仁奮が進撃し、無駄に戦死している。
315:無名武将@お腹せっぷく
07/07/05 01:04:48
飴婆【アメーバ】
町内に住む西廟軍の知恵袋。
様々な策を弄するかなりのキレ者であり、西廟すら恐れる。
栄厨が乱を起こすことを予知していて、西廟に話すが西廟は笑ってそれを聞き流したらしい。
飴婆は栄厨が覇権を握った後に消えた
316:無名武将@お腹せっぷく
07/07/05 06:18:20
武将鑑定 ◆tsGpSwX8moへ
月旦評の許子将を名乗るべき
317:無名武将@お腹せっぷく
07/07/05 10:34:18
煩悩寺の変。その時歴史が動いた
陳歩の愛馬・絶臨【ゼツリン】
絶臨は足の怪我を治すため、煩悩寺には行っていなかった。
その為に命が助かったのだが、陳歩の死を知ると泣き叫び、近くに来ていた煤武の下に馳せ参じた。
絶臨は煤武と共に百万の西廟軍に、たったの数騎で立ち向かい苺独を討ち取り、煤武と共に死んだ。(槍田里内の戦い)【ヤリタリナイのタタカイ】。
死後、敵将・栄厨によって主人・陳歩の墓所近くに葬られたらしい。
318:武将鑑定 ◆tsGpSwX8mo
07/07/05 18:23:21
ちょっとトリップを変更します。
319:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/05 18:24:12
このようなトリップにします。
>>316 ありがとう
320:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/05 19:49:33
【武将鑑定№3 満戸(マンコ)・誤訳から生まれた?英雄】
満戸はおそらく誤訳から生まれたようだ。しかしその後、彼は重要な人物の
一人としての地位を確立した。まさに怪我の功名というものだろう。
さてすでに詳しい列伝などが出ている満戸だが、列強ひしめく地域で、1621年
まで独立を保っていたのだからすごい。しかも陳歩、満古を相手に激戦を繰り返し
それなりの戦績をおさめているようだ。
統率:87 食い詰め者たちを強力な軍団とした統率力は抜群であろう。
用兵:91 すごい用兵家であると思われる。陳、満相手に好勝負を繰り返す。
武力:67 個人的な武勇はよくわからないが、それなりだと思われる。
智謀:93 極めて頭の切れる人物。また切り替えも早く、さっさと陳歩軍の重鎮となる。
政治:30 民政家としての能力は今のところ資料なし。
魅力:80 荒くれなどにはしたわれていたようだ。あとおそらくは女にも人気があったと思う。
歴史的重要度:★★★★☆(4.5)
321:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/05 20:07:48
【武将鑑定№4 主人公の陳歩(チンポ)】
>>56に陳歩についてはすでに優れた考察がなされていますが、新設定もありますし改めて
検証してみましょう。陳歩の列伝に大体のことは書いてありますが、これほどの英雄とな
ると4~5レスでは語りつくせないようで、さまざまなエピソードが格レスに散らばっています。
>>34の陳歩の愛馬、絶麟。 >>129の陳歩の槍、挙献なども収録されていないものの、重要な
記述でありましょう。
また列伝を読む限り、陳歩はほぼ無敗のようですが、>>37では笛羅門の衛兵に
すら敗れているように結構敗戦も多かったことが伺えます。また列伝にはその
名がないものの煤武という重臣の存在も見逃せません。
それと当初、陳歩は農民かと思われていましたが、塾に行っていたことがあるなど
結構怪しいです。それに弁朝への忠誠も最近はやや怪しい気がします。まあレスが
進み、陳歩の設定にも深みが出てきたということでしょう。
統率:92 大帝国北陳を築き上げた統率力は並みのものではなかったでしょう。
用兵:88 意外と敗戦が多いようだ。満戸にも勝てなかったようだし意外と不得手?
武力:95 一騎打ちを何度もしている。相当の武勇を持っていたようだ。
智謀:89 自ら権謀術数を操ることはないようだが、献策はもちいることができた。
政治:100 パーフェクトである。内政面でこれほど書かれているのは陳歩だけ。
魅力:94 満点をつけたいけど、煩悩寺の変のことを考えると若干下げるしかないかな。
歴史的重要度:★★★★★ 文句なしである。間違いなく時代の主役であろう。
322:無名武将@お腹せっぷく
07/07/05 21:43:10
知衿【チェリー】
通称・策乱暴将軍【サクランボショウグン】
陳歩配下の将。陳歩軍の前将軍。
車騎将軍の煤武とは孟操の紹介で知り合いになった。
煤武は陳歩の義弟であるため特別に扱われていて戸惑っていたが、知衿は煤武を同僚として普通に扱ったので煤武は知衿の人柄を慕っていた。
煤武が大将軍になった際に諸将は反対したが、知衿は煤武の忠勤を認め、煤武の大昇進を祝福した。
戦場では慎重だったため、皮肉として策乱暴と称された
323:無名武将@お腹せっぷく
07/07/05 23:49:40
組執・翠扇・雲智
組執は言わずと知れた大学者であり思想家である。なぜ組執が雲固に対して反逆したのかは今だに不明だ。
だが 当時の資料によると、話の例として場合によっては雲固も討たなくてはならない。と語ったのは確かなようだ。
出世欲が強い翠扇はこれを利用して組執を失脚させ、弟子の雲国皇族・雲智を野心アリとして捕らえさせた。
324:無名武将@お腹せっぷく
07/07/05 23:57:23
翠扇は当時、雲香と只ならぬ仲だったので雲香と対立する雲智は幼少からの仲であり、親友だとしても罰するしかなかったのだ。
彼は雲香の為なら雲国の情報をも敵に漏らした。
その為、翠扇がいくら名将・名政治家であってもダメな人物だと評価する人も多い
だが、彼は雲国の名士・声爲に雲国を支えるには翠扇と雲智の両雄がなければならない。という説得から雲智を復権させたのだった。
翠扇は自身が愛するもののために任務をしっかりやらなかったのを後悔していた
325:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 00:04:38
組執・雲智は国を変える・革新派。翠扇は旧体勢を変化させる・保守派だった。
だから 対立が起きたのであり、雲国はそれだけ人々が必死につくりあげたものなのである。
翠扇は大きな戦(ミコスリ・ハーンとの戦いなど)の指揮でとり、絶大な強さをみせ、雲智は現場での策を考える将であり、タイプが違っていた。唯一の共通点はほぼ負けなかった事だけである。
二人は昔から宮廷で遊び育った親友同士。雲国をミコスリ・ハーンから守りぬき強国に仕上げた。
326:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 10:18:26
翠扇・雲智は若い。雲智は雲香の従弟であり、雲香より五歳年下。
翠扇はそれより一つ下。
兎慈・崟栄はそれよりさらに五歳下なのであり、かなり若い。
陳歩や満古より遥か若いのである。雲国の人材は尽きない
327:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 10:48:37
ヤリタイ
ミコスリ・ハーンの部下。もともとミコスリ・ハーンと敵対していたスグニ族の族長。
聖壁を越えて度々厨国に侵攻した。
328:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 10:50:38
ダキタイ
ミコスリ・ハーンの部下。アナタヲ族の族長。
疾風将軍と称された。
329:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 14:42:37
聖侯将(セイコウショウ)
偉大な軍功を挙げた武将達を指す。
聖理幻将よりも下の称号。この時代の武将達の大半をこの称号で呼ぶ事が多い。
陳歩や満古はこの部類に入る
330:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 15:00:21
雲国(ウンコク)
所領:西涼および内蒙古
住民:雲族と姦民族(カンミンゾクと言い、厨国人とか弁国人と同じ)の半々
331:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 17:18:57
ミコスリ・ハーンの南征
北の厳しい土地を征服したミコスリ・ハーンだったが、次第に肥えた土地へ移住することを考え始める。
そこで標的となったのが雲固率いる雲国である。
序盤はミコスリ・ハーンの家臣の勇将・ダキタイやヤリタイがいたためにミコスリが有利だったが、雲智が台頭してくるとミコスリ・ハーンも楽には勝てなくなった。
332:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 17:35:44
この状況にやきもきしたミコスリ・ハーンは盟友・陳歩へと援軍を要請した。
しかし、陳歩は既に煩悩寺にて死んでおり、援軍は来ない。
盟友であり、息子の妻の父に当る陳歩の死を悲しんだミコスリ・ハーンだったが、雲国を討たなければ厨国へ行くのは危険すぎる。
ミコスリ・ハーンは決意し、近隣の属国の兵と共に雲国へ向け五十万の大軍を南進させた。
近隣の愚呂威(グロイ)や希藻威(キモイ)兄弟。そして直属の特殊部隊の怖乱志隊(フランシタイ)。ダキタイやヤリタイ、イレタイ、ヌガズといった陣容である。
333:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 17:40:27
雲国内では勝ち目なしとして降伏論が出た。
しかし、若き参謀・翠扇。二年の謹慎から帰ってきた皇族将軍・雲智らは徹底抗戦を唱えた。
いよいよミコスリ・ハーンと雲国軍の戦いが起きる。
334:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 17:44:07
雲国(ウンコク)
所領:西涼および内蒙古
住民:雲族と姦民族(カンミンゾクと言い、厨国人とか弁国人と同じ)の半々
初代王:ゲリベン・ハーン(のち姦族風に雲高と改名)
文化:雲族はもともとは遊牧民だったが現在ではその多くが定住民となっている。
文化的にも姦族との同化が進む。現在では純粋な雲族は少なく、王家の雲一族で
すら極めて姦族の血が濃いが、それは代々の弁室との政略結婚によるものである。
そのため異民族ではあっても、弁室の血の濃い極めて高貴な一族として弁王朝でも
一目置かれている。
歴史:少数民族の長、ゲリベン・ハーンは満臭族の圧迫に苦しみ、厨国に逃れ、
のちに弁王朝の初代皇帝となる弁国王、弁器(ベンキ)のもとで保護された。その後、
ゲリベンは名を雲高と改め、弁器の覇業に大いに貢献したという。
弁器は天下を平定すると王の爵位と西涼の地を雲高に与え、半独立王国を創ること
を許した。雲高は西涼の地で雲族の復興を進める一方、死ぬまで弁国を異民族から
守り続けた。
335:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 17:48:17
そして―。綱糸の戦い。(トゥナイトのタタカイ)
闇夜の最中、雲国の北・針産(バリウム)に布陣したミコスリ・ハーンの大軍。
対するは雲智・兎慈・崟栄らの義勇軍(本軍は翠扇の要求にもかかわらず雲香らの意向で動かせなかった)
ミコスリ・ハーンの大軍は疲労していた。さらに大軍故に油断していた。
五十万の大軍。義勇軍はたったの五千。 勝ち目は無いように思えた。
336:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 17:54:28
しかし、義勇軍は圧倒的だった。何故なら愚呂威や希藻威らが寝返ったからである。
なぜなら雲智が崟栄に指示して彼らを寝返らせていたからだ。
この戦いの結果が伝わると翠扇は雲智の役職をもとに戻す事を要求し実行させた。(雲智は謹慎から復帰していたが役職は解かれたままだった)
翠扇率いる雲国軍・二十五万五千が針産(バリウム)を包囲したのは三日後の夜の事である。
337:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 17:56:00
【雲国の役・1600年】
雲国は弁王朝ないの自治王国で、西涼にある異民族の雲族の国であるが、文化
は厨国化し、王家も弁王室の血が非常に濃く、人口も半分は厨国人であった。
弁王朝で弁飾らにより恐怖政治、検弁政治が始まると政争に敗れた多くの役人
などが雲国に亡命した。弁飾はそれらの亡命者の殺害を雲国王である雲固に命じ
たが、雲固はこれを断固として拒否。これに対して弁飾は雲固が弁朝の簒奪を
狙っていると言いがかりをつけて大軍を投入して西涼に攻め寄せた。これを雲国
の役という。
当時、弁国内では腹上4年の役がすでにあったこともあり、二面作戦となった弁官軍
は統率が取れず、そもそも将兵はおろか、皇帝まで弁飾には反感を持っていたことも
あり士気は上がらず、雲国討伐は失敗に終わる。
その後、雲固はやむおえず、弁王朝からの自立を宣言し完全な独立国となった。
そもそも雲王家は代々、弁室との政略結婚を繰り返してきたため皇室の血は濃い。
亡命弁国人の中には、雲国王を新たな弁皇帝にしようと画策するものも多いという。
少なくとも、満古や陳歩が帝位を名乗るよりは説得力があるともいえる。
338:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 18:00:12
【弁飾(ベンショク)】
今更だが、弁飾は皇族ではあるが、皇帝をないがしろにして独裁政治をおこない
弁王朝を崩壊に導いた極悪人である。
腹上4年の役、雲国の役、袁庫の乱など、どれもこれも原因はこの男である。
これだけの大物(ある意味)ながら、列伝は短く、彼の記述も分散している。後でちゃんとした
列伝がかかれることであろう。
339:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 18:02:16
>>331
覇王陳歩の死後の事柄も少しずつ判明してきましたな。
340:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 18:05:01
第二次綱糸の戦い
ミコスリ・ハーンは寝返った愚呂威を捕らえ殺害。兵は三十五万強に減った。
ミコスリ・ハーンはとうとう自分自ら陣頭に立ち臨戦体勢に入った。
雲智は征鬼大将軍【セイキ大ショウグン】に、翠扇は鎮々大将軍【チンチン大ショウグン】、兎慈を遥忠将軍【ヨウチュウショウグン】、崟栄が熟才将軍【ウザイショウグン】にそれぞれ任命され針産を包囲した。
341:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 18:13:06
ミコスリ・ハーンはまず、裏切っていた希藻威を討ち取り、軍の士気を揚げた。
次いで、先の戦いに参加できなかった怖乱志隊を率いて雲国軍に突撃を開始した。さらにずっと伏兵としていた二十万の大軍を翠扇らの後方に展開させたのだ。
さすがの雲国軍も勢いに押され退却をし始める。。。敗退かに見えたが、突如、敵前にて方向転換して、後方に崟栄を置き、ミコスリに備えさせ。まず伏兵を先に破ったのだ。
既に伏兵の存在に気付いていた翠扇が準備をしていたため、わずか三十分でそれを可能にしたのだった。
342:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 18:23:08
そこからは翠扇の策が当りまくり、ダキタイやヤリタイらを討ち取り。
ミコスリを追い込み降伏させると、さすがの翠扇も勝ちを確信した。
しかし、ミコスリは護送中に役人を殺害しておもむろに翠扇に突撃を開始した。
翠扇の身が危ないとき、降伏していないと気付いていた兎慈が射撃兵器・三彫【サンポール】を使用してミコスリ・ハーンを殺害したため、翠扇は助かった。。
ミコスリ・ハーンは敢えなく死んだが、この日だけで二百六十九人殺害した。壮絶な人生であった。
343:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/06 19:06:03
活気があっていいねぇ。私のパソコンはいつ壊れても不思議じゃない状態だけど・・・。
344:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/06 19:12:21
【武将鑑定№5 西廟の将、虎駒(トラコーマ)】
>>170の記述を読むと、陳歩にとどめをさした人物のようだ。なお、他のレス
には彼の記述は無く(彼の養父、>>171暗美邪の列伝にすらその名が無い)、陳歩
を討ったと言う事だけで名が残った人物なのだろう。
統率:51 部隊長としての統率力はあったはずである。
用兵:75 あの陳歩を追い詰めたのである。実力はあるに違いない。
武力:1 盲目に近いらしい。
智謀:30 用兵はともかく、策略の力量は不明。
政治:1 凶悪なだけの人物には政治は無縁だろう。
魅力:23 とくに魅力的だった人物とは思えない。
歴史的重要度:★☆(1.5)本当に、0.5でもいいくらいなのだが、陳歩を討った人物
のようなのでちょっとおまけ。
345:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/06 19:13:35
雲国の謎が次々に明らかになっているようだ。雲国特集がブームなのだな。
346:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 19:27:06
【北陳の陳歩と陳満雲・鼎立時代の陳歩の比較】
陳歩列伝を読むと時代は異なるが同じ世界の人物であることが書かれている。
そもそも陳歩はかつての名将、陳歩にあやかってつけられた名であると書かれている。
まず、両者の大きな違いは北陳の陳歩は群雄であるが、鼎立時代の陳歩はあくまでも
王朝に仕える武将であるということだろう。北陳陳歩は劉邦、織田信長、武田信玄など
がいろいろ混じっている感じがする。それに対し鼎立陳歩は北宋の岳飛のような印象を
うける。また北陳陳歩は明らかに時代の主役のようだが、鼎立陳歩は物語の後半からの
登場という気がする。三国志演義でいえば諸葛亮のようなものだろう。
また鼎立陳歩は皇帝に忠実であるが、北陳陳歩は弁室復興を旗印としながらも、
最近はちょっと怪しいような印象を受けるレスもいくつかみられる。
また両者とも、チンポなのだから要するに瀬宮州でマンコとなんどもやるわけだが、
北陳陳歩は何度も瀬宮州で戦いを繰り返したのに対して、鼎立陳歩は瀬宮州で戦った
のは一度だけである。
そういえば陳国は南のようは益州にあるわけだが、北陳は華北の国であるという点も
大きく異なる。
そして北陳陳歩は西廟に殺されるが、鼎立陳歩は一応、仙人となって天寿を全うする。
347:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 19:27:39
というわけで新旧の主役の比較をしてみた。
348:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 20:57:49
董騰【トウトウ】
雲国の学者・軍人・詩人。翠扇の師。翠扇は知らないが翠扇の実父
翠扇の要求で魚擦都【ウォシュレット】開発をしたのが有名。
さらに三彫【サンポール】なども開発している。
董騰は自分の身分が低い為に、自分の息子の将来の為、優秀だった翠扇を知人の富豪に預けたのである。
罪悪感からいまでも翠扇をバックアップしている。
349:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 21:01:56
陳歩の死後が語られることが多くなってきたし、三代目陳歩でも生み出すか?
350:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 21:02:35
といってもまだまだ陳歩の覇業について語るべきことは多いな。
351:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 21:10:43
陳歩は永遠に不滅だ!感動の三部作!
■ 三国鼎立陳国志・悲劇の武将陳歩 ■
URLリンク(www.geocities.jp)
■ 北陳帝国万歳・和姦帝陳歩スレ ■
スレリンク(warhis板)
■ 大 珍 帝 国 ■
スレリンク(warhis板)l50
352:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 21:14:58
>>351
一番下のスレレベル低いからいらない
353:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 21:18:25
>>352は下ネタを題材にしてる時点で
どっちも目くそ鼻くそであることに気づかないバカ
354:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 21:20:56
なに?くやしかった?w
355:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/06 21:21:45
>>353
必死ですね~www
356:武将鑑定 ◆kXZDMIdjKo
07/07/06 21:24:14
でも大珍帝国もこれはこれで面白いかも。こっちは初めて来た人が書き込みにくい
状況になっているからね。レスの進みも悪い。本当はこのスレでももっと気軽に書き
込んでもらっていいんだけどね。
357:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 21:37:02
大珍帝国は現在進行型の小説バージョンだなw
358:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 23:21:07
潔外【ケツゲ】
雲国の武将。現場一辺倒の猛将。
翠扇から信用される程の実力がある。しかし、裏を返せば利用されやすかっただけである。
で綱糸の戦いにてヤリタイを一騎打ちで討ち取ったのは彼である
359:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 23:24:39
訂正
332
ヌガズ→ヌガスにして下さい
360:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 08:31:12
また改めて、勢力図について考える必要があるのう。
361:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 08:45:48
URLリンク(www.geocities.jp)
これをwikiにして、適時更新できるようにしたいな
362:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 09:34:15
弁飾【ベンショク】
羅岱【ラタイ】・注釈の文から引用。
弁飾は弁皇族であったが、父の地位がかなり低かった為、辺境の土地で育ち、生活もけっして楽ではなかった。
しかし、辺境の土地で育ったことが彼を強くしたのである。
彼が十五歳になったある日、父親が死んだのだが、その遺産を辺境の蛮族などにふりまき、三万もの私兵を手に入れ、父の赴任先に居座った。
363:1610年・第一次瀬宮州の戦い
07/07/07 09:34:45
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※△満臭※※※※※※※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※┃※※┏━△━┓
※※※※※※※※※※※┏━●┳━━●┻━┛※※※※┗△※
※※★※※△※※※※※★※※※●※※┏━┛※※※※勃起村※※
※※┃※※┣━━━┫※※┏┻━●━━┳━●※※ ●陳歩
※※┃※※┃※※※※※┃※※┃※※※※※※※┃※※┃※※ ■満古
※★┫※※┃※序※十※△━△━┓※瀬宮州■※※▲青島 ★雲固
※※┗┓※┃※聖※八※┃※※┃※※■━━┛※※┃※※ ▲満戸
※※※★━┻┓都※京※┃※※┃※※┃煩悩寺※※※※▲※※ △その他
※△━┫※┏■━■━■━┳■━┻━┳━■━┫※
※※※┃※┃┗━┓※┗┓┗┓※※※※※┃※※※※┃※※
※※※△━△━┓※┗━■━┻■━┳━■┛※┏━△
※※※※┏┛※┃※※※※┗━┓※┃※※※┏┛※┏┛※※
※※※※┃※※┗△┓※┏━■━┻━■━━△※┏△┓
※※※※┃※※※┃┃※┃※※※※※※※※※┃※┃┃┃※※
※※※※△┓※┏┛┗━○━┓※※※※※※┗┳┛┃┃南京※
※※※※┃┃※┃※※※┗┓※┗━△━┓※※┏┛※┃┗△┓※
※△━┳┛┃┏△━┳━△━━┻┓┗━△┛※┏┛※┃┗┓※
※※┏┛※┃┃※※※┃※※※※※※┗┓※┃※┏┛※※┃※△※
┏━△┓※△┛※※※△━┓※長沙┏━△━┻━△※※※┃※※※
┃※┃┗━┛※※※※※┏┻━△━┛※※※※※※※※※┃※※※
┃※┗△※※※※※※※△※※┗┓※※※※※※※※※※┃※※
△※※┃※※※※※※※┗━━△※※※※※※┏━━┫※※
┣━△┛※※※※※※※※※※※┃※※※┏━┛※※※△※※
┃※┗━━△━━━━△━━┛
△※※※※※※※※※※※※※※広州
364:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 09:39:10
>>363の図はあくまでも暫定的なものです。
そしてあくまでも「1610年の時点」であります。
その他がやたらと多いですが、この時代には魯罹、版津賊、南方諸国それに
異民族などもおり決して埋まっていないわけではありません。
後でちゃんと加えます。ただ、版津賊など他の勢力とのからみが少なく位置関係
は不明な勢力も多いです。
なお、地図の形は今後、変化を加えていくつもりです。
365:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 09:39:50
弁飾【ベンショク】 続き
私兵を得て周辺の異民族を叩き潰し、朝廷に対して尽くす姿勢を見せると、弁帝は彼を都の守衛総督に任命することにしたのである。
彼は都に入ると(十八~三十?)くらいまでは貴族にひたすら胡麻を擦り、朝廷の総督として各地で反乱軍をねじ伏せ続けた。
しかし、彼は反乱軍の中から優秀な人材を引き抜いたりして、自軍を強化していったのである。
366:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 09:42:13
斉翼も重要な勢力ですが、少し地図を変化させてから書きます。
なお、念のため言っておきますが、1610年のときは西廟は陳歩配下であるため
勢力ありません。
367:地図屋
07/07/07 10:00:32
とにかく勢力が多いので、10勢力くらいまでしか(たぶん・・・)表記できません。
そこで勢力ごとに以下のように重要度を決め、勢力が込み入っている場合は高い
レベルの勢力は表記されますが、低いランクの勢力はその他として扱われます。
■レベル5■
北陳・西廟・満古・雲国・弁王朝
■レベル4■
満臭族・虐燕&満戸勢力・弁飾一味・菩一族・ミコスリハーン・不能
■レベル3■
斉翼・袁庫・南方5国・版津賊・帝王雪怪
■レベル2■
四川国
■レベル1■
嶺図・平丹・貴須・魯罹
368:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/07 13:04:39
>>361
やりたいけど方法がわからない
369:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 13:34:22
>>365
弁飾の一代の傑物だったのだな。
370:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 14:48:14
弁飾【ベンショク】続きの続き
都で大勢力となった弁飾は次第に帝位を狙いはじめた、杏暮との出会いもこの頃のことであったが、杏暮は弁飾を帝にして自身は宰相になろうとしていたようだ。
杏暮はけっして凡庸ではなく、朝廷内部で次第に弁飾の地位を押し上げていった。
弁飾は帝が死ぬと杏暮と共に幼帝を擁立し、やがてくる自身の帝就任を狙ったのだった。
しかし、弁朝内部で不満が高まり、ついに菩一族が弁飾を討つ為に立ち上がったのだった
371:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/07 16:03:41
じゃあ、今から僕がwikiを勉強してくるよ。
372:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/07 17:01:08
とりあえず。ページだけは作ったよ。
URLリンク(www36.atwiki.jp)
URLリンク(www36.atwiki.jp)
373:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 18:24:46
>>372
超絶乙
みんなで手分けして少しずつ作っていこう
374:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 19:50:15
誰でも編集できるの?
375:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/07 19:53:23
明日、一気に編集するように準備しておくから。
376:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 20:20:59
元祖陳国志との整合性の付くように編集していきたいな
じゃっかん、このスレ特有の項目も有りそうだし
377:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 22:07:19
臥除士【フジョシ】
革命思想をもつ軍団の呼び名。
序聖都で密かに活動をしていたが、指導者・混卦【コミケ】によって危険な動きも見せる。
西廟や栄厨らの時代以後に一斉蜂起し、一時は民主国家・秋葉【シュウヨウ】を建国した。
しかし、首領の混卦【コミケ】が暴走したため二年で秋葉は滅亡した。
378:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 22:11:45
混卦【コミケ】
宗教団体の首領。女性である。
通称・時代と共に寝た女。政治家としてはかなりの才覚があった。
陳満動乱の際には満古領内で保護され、力を温存していた。
陳満動乱後に一気に蜂起。厨国全土を巻き込んだ戦乱を起こした
379:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 22:20:43
弁飾 続きの続きの続き
弁飾は菩一族を破ったものの、菩一族という名家を潰すのにためらいをもち、滅ぼしはしなかった。
さらに菩一族に対して官位を与えようとさえしたのである。
しかし、菩一族は自分が奪った土地に残り、動かないのだった。
弁飾はさらに袁庫と虐燕、という二大勢力をも配下にしようと考えたが失敗する。
そして いよいよ袁庫が蜂起する日がくるのである。
それ以後は他の将の烈伝を参照されたし。
380:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 22:22:13
ヴィキペ並みのコリようだのう。
381:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 02:23:37
版津賊【パンツゾク】
満古と陳歩の勢力地の中間点の芽越路【メコスジ】を拠点にする盗賊団。
弁朝の末期、たびたび弁朝の討伐軍により攻撃されるが、尾睦【オムツ】と押芽【オシメ】といった元・弁朝の勇将が参戦したため、版津賊は弁朝の討伐軍をはねのけて、弁朝のお膝元で独立勢力を築いたのである。
版津賊は群雄として独立すると、略奪は行わずに善政をしいた。
382:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 02:29:01
棄槓【ステテコ】
版津賊の武将。才色兼備の女性の武将である。
卓越した軍略を持っていたため、尾睦・押芽といった勇将をも旨く扱えた。
弁朝も、彼女がいなければ版津賊は楽に潰せた。と語っている。
まだ若い頃、弁飾に貢ぎ物と爆薬を送り、弁飾の左足と右目を奪った。
383:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 09:16:05
さてこれまで語られることの無かった、満古亡き後の落日の満国、陳歩の南征
などについても真相を探っていきましょう。
384:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 11:28:37
【満は胡によって滅ぶ】
あるとき、満古は占い師より「満は胡によって滅ぶ」と予言された。
胡(えびす)とは異民族のことである。しかし満国の領土は胡域とは接していないため、
満古は胡の血の濃い、雲氏や胡出身の西廟を警戒した。
しかし「胡」とは満古の次男、満胡のことであり、彼の暴政によって独立国家としての
満国は滅んだ。
その後、満古の長男、満粕がうまく立ち回ったため、満氏は陳歩の親族となることに成功
しその命脈を保つことに成功した。
385:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 11:33:31
満粕が上手く立ち回れたのも、満古の弟・満牙【マンゲ】が知恵を授けていたからなんだよな。
386:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 11:37:12
【満粕(まんかす)】
満古の長男。後に陳歩の娘を娶り、陳粕(ちんかす)と姓を変える。
彼はもともとは陳・満・雲鼎立時代の古の名将、万黄(まんこう)にあやかって
満黄となずけられていたのだが、臆病であったため、父に嫌われ「まるで満家の
粕のようなやつだ」と粕という名前に変えられてしまった。
そのため、満古の後継者となることができず、次男の満胡が満国の二代皇帝となった。
その後、皇帝となった満胡により殺されそうになったため、北陳に亡命する。
皇帝となった満胡の暴虐に反感を持つ臣下が増える中、北陳に亡命するものは多く、
新たな南満の指導者として満粕を望むものが増えていった。
387:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 11:44:11
満粕の続き
南満が第二次師宮の乱(蘭操の遺児による蜂起)、や版津賊の略奪などに苦しむ中、
満粕は陳歩の後ろ盾を得て、十八京に進軍し満胡を追放し満国皇帝となった。
しかし、すでに満国に独立を保つ力は無く、満粕は帝政をやめ陳歩から位をもらい
北陳の藩鎮となってしまう。
その後、彼は陳歩の娘を娶り、姓も陳と変え、陳粕と名乗った。
これにより満氏の命脈は保たれ、北陳でも陳一族に次ぐほど優遇されることとなる。
ただし、陳歩の直臣やすでに陳歩に降っていた満戸とはいろいろとごたごたが続いた。
388:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 12:04:41
魔葦【マーシー】
姓・田代【デンダイ】
名・政【セイ】
山奥にて薬を作り、時に人々の生活を覗く。魔葦の行動はまさに謎。
しかし、彼は一部の人々に愛され、田代祭なるものが催される。
彼は人徳があったのだが、心が弱すぎて身を滅ぼしてしまう。
多くの信者が、このことから離れていったが、一部の有志は彼を守護した
389:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 16:35:32
変質車(ヘンシツシャ)
変質車は元版津賊の大盗賊。あまりにも自分勝手なことから版津賊から追い出された。
その後大盗賊の首領となり、満古統治下の序聖都をよく襲っていた。そのため満古が
討伐に来ると、「黒い満古だ逃げろ」と電光のような逃げ足の速さで一目散に退散し
たため、さすがの満古これを捕らえることができなった。
のちに西廟配下となり活躍したことから、それを聞いた人々は「版津を脱いで序聖都を
襲っていた変質車はとうとう西廟となったか。」と語り合っていたという。
390:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 16:46:33
第六次瀬宮州の戦い
陳歩と満胡の1623年9月におこなわれた大会戦。この戦いで陳歩は大勝し瀬宮州一帯
を制圧した。
【詳細】
この戦いは、満古の死後の混乱を鎮めることのできなった満胡が国内の不満を外へ
そらす目的でおこなわれた。しかし陳歩と満胡では器が違いすぎた。陳歩は満胡軍
の弱点をすぐに見抜き、兵糧の集積所であった卵巣を火攻めに焼き払った。
卵巣の消失に混乱する満胡陣営にさらに別働隊の西廟がすでに序聖都を制圧したとの
方がもたらされた。首都の十八京が危ないと慌てて撤退するが、このことはすでに北陳
陣営に読まれており、伏兵と追撃により満胡軍は大敗した。
391:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 17:20:23
陳、満、廟はある程度といっても300レスまでだけど、かたずいた。
次は雲国だな。
392:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 19:45:42
>>390
満古ね。
満胡だと>>292と被る
393:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 19:53:52
>>392
すでにこれを>>384書いてしまったのでそう簡単には取り消せませんな。
【満は胡によって滅ぶ】
あるとき、満古は占い師より「満は胡によって滅ぶ」と予言された。
胡(えびす)とは異民族のことである。しかし満国の領土は胡域とは接していないため、
満古は胡の血の濃い、雲氏や胡出身の西廟を警戒した。
しかし「胡」とは満古の次男、満胡のことであり、彼の暴政によって独立国家としての
満国は滅んだ。
その後、満古の長男、満粕がうまく立ち回ったため、満氏は陳歩の親族となることに成功
しその命脈を保つことに成功した。
394:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 20:59:12
ミコスリ・ハーン
高原統一。そして世界帝国へ
一章
ミコスリは高原の弱小一族・ダシイレ族の出身。
スグニ族やアナタヲ族の圧迫によりかなり貧困状態であった。
しかし、彼は十二のときに、凡庸な父を暗殺。母親・ダイテ(二十八才)を自分の嫁にし、一族を支配する事を宣言した。
395:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 21:46:12
>>393
じゃ、元山賊って言うのを削って、満古の血縁ということにして、以下同文で行こうか
満胡【マンコ】
字は噴潮(フンチョウ)。満古の次男。
満古に追従して漢長討伐戦に参加した際、漢長との戦いそっちのけで次々と村を襲い、女を手篭めにして回った。
そのテクニックは達人級で、全ての女は彼によってことごとく潮を噴かされた。女の中にはそのテクニックに魅せられ、
敵国の兵であるにもかかわらず進んで彼の愛人になる者もいたという。
これにより漢長の民は彼を「満古軍の鷹」と呼び畏怖の念を抱く。以後、満古軍が襲来した際は常に満胡を警戒し女を隠したと伝わる。
略奪と淫行に明け暮れる彼の行いによって、満国は天命を失い滅亡への道を歩んでいく。
396:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 22:53:00
ミコスリ・ハーン 第二章
一族内部では彼に反対する勢力があったが、彼は他の一族のヤリタイとダキタイから兵を借りて一族を統一。
その後はシタイとヌガスといった北方の一族を従えて、高原の有力者になるのだった。
この若き高原の勇者に対して、厨国を統一するために満古と戦っていた陳歩は同盟の使者を送ったのはこの頃である。
高原にはまだ大勢力がいたため、ミコスリは他国に勢力拡大を狙い、西方の希藻威らを従えた。
397:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 23:02:23
ミコスリ・ハーン 第三章
ミコスリはさらに雲国からも兵を借りて高原統一をすすめる。
ヤリタイとダキタイを配下に入れると一気に高原統一を完了した。
陳歩に対して高原統一を伝えると、陳歩からは侯に封ぜられた。(縁組したのもこの頃か?)
ミコスリは、走郎【ソウロウ】という名から伝説の英雄ミコスリ・ハーンという名に変えた。
それからミコスリ・ハーンは西方諸国を下し厨国の五倍の領土を支配するまでに至った。
彼は常に陣頭に立って指揮をとり大国を築いたのであった。
398:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 23:08:42
ミコスリ・ハーン 第四章
ミコスリ・ハーンは大国を築いたのだが、国は穀倉地帯を持っていないため、食料に対して危機感を抱きはじめた。
重臣らの要求もあり、ミコスリ・ハーンはいままで何十年と世話になった同盟者の雲国を侵略する。という苦渋の選択をした。
当初は、翠扇と雲香に対して交渉をしたのだが、翠扇が徹底抗戦を唱えたため戦いが勃発する。
399:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 23:16:44
ミコスリ・ハーン 第五章
ミコスリ・ハーンは乗り気ではなかったが、陳歩が死んだ!という報告も聞いたため、西廟らも討つため進攻を開始する。
兵数は本隊五十万。別動隊二十五万という厨国・雲国を一気に潰すための大軍である。
ミコスリ・ハーンは得意の騎馬戦をするために綱糸に布陣した。
ミコスリ・ハーンは雲国正規軍が動かない事を悟ると一気に戦いを終らせるため戦い急いだのだった。
しかし、ミコスリ・ハーンはご存じの通り破れ去った。
完敗である
400:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 23:27:55
ミコスリ・ハーン 最終章
ミコスリ・ハーンは存分に戦えなかった、急いで兵を掻き集めたために、士気が上がらない兵を完全には把握できなかったからである。
重臣らの暴走を阻止できなかったのも大きい。蛮族相手なら余裕の戦でも、組織された兵相手には自由に戦う強兵を数だけ揃えただけでは勝てなかったのだ。
ミコスリ・ハーンの死後、大国・擦は三年ももたずに滅びさった。これもまた重臣らの暴走である
しかし、彼は蛮族と言われた人々に文化を伝え、発展させて新たな文明を築き上げさせたし、高原に新たな段階へとしたことから【高原の英雄】と称される
401:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 08:51:57
>>395
それいいね。ありがとう。
402:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 10:24:33
ミコスリ・ハーンについてもだいぶ明らかになってきたな・・・。
あとは陳・満達の話をもっと掘り下げていければかなりの完成度になりそう。
403:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 14:18:01
この先、英傑を生み出して天下を統一するか。
分裂のまま終了するか。
・・・まあどちらでもいいけど、陳歩以上の英傑は出ないほうがいいなあ。
まだまだ書きたいなら新たな話をしてもいい訳だし。
それと陳歩死後を書く場合には、陳国の人物についてはよく確認してからのほうが
いいかもね。
404:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 14:19:56
とりあえず、陳歩が農民だったというのはちょっと無理がある設定ぽいので
多少変更が必要だと思う。少なくとも貧農ではなく、ある程度豊かな使用人なども
いる農民だったのだろう。
405:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 14:33:08
陳歩後の世界の諸問題。
北陳の後継ぎをどうするか?⇒陳歩には男子なく、体制も分裂気味なのようだが・・・?
しかし解体するほどでもないようだ。
誤国の後継ぎをどうするか?⇒同じく、子なし。ただし軍師がしっかりしているので
なんとかなりそうだが・・・?
栄厨は淋国をすでにのっとってしまったのか?⇒結構前に書かれた淋国武将の列伝にも
栄厨の力が増すのは確定なようであるが・・・?
四川はこのまま戦乱から蚊帳の外でいいのか?⇒そろそろ世に出るころであろうか?
もしくはどこかの勢力に四川は飲み込まれるのか?
今後、天下人はでるのか?(出るとしたら思い付きではまずいだろう)
現在、人材がもっとも豊富である、雲国に版図拡大の機会は訪れるのか?
あるとしたら、どこの国から奪うのか?
406:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 16:43:15
とりあえず、今出ている武将を使い、ちゃんと弁・雲・陳・満・西廟等を書かないとなぁ。
弁飾の最期とか、雲国が何故 厨国を攻めないのか?とか。
407:佐倉広夢 ◆IENTwyoWGs
07/07/09 17:52:42
>>403-406 暇つぶしにどうぞ。
URLリンク(www36.atwiki.jp)
408:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 22:50:08
音武【インブ】
満古の実兄。大音進の義弟。満家から音家に養子に出された。
満古の父親が余所の女に作らせた、満古が生まれ自分の家に子供が出来ると親友の音に養子として譲った。
もともと満家と音家は親戚同士だったため、このような事態は普通にありえた。
満古が菩一族の客将になった際に、義兄の大音進を誘って三千の手勢と共に駆け付けた。
義兄の引退後に、新たに電家を立ち上げ、電武【デンブ】と名乗る。
409:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 23:05:15
音文【インモン】
満古と音武の父親。大音進の伯父。妻が満家の人物。つまり、満古は母方の姓を名乗っている。
満古が生まれた時に、浮気をしたため追い出されて音武とともに地元の名士・音家に帰ってきた。
弟の養子に音武を送り込むと再び旅立っていった。
満戸に対して、満の姓を名乗るように勧めた人物でもある。
満子兵法を極めていた人物らしく、音武には兵法を徹底的にたたき込んだ。
その為。音武は満古陣営で有数の兵法家になれた
410:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 23:14:35
音敬【インケイ】
音文の末弟。音武を一時、養子にした。音武烈伝の(親友の音に~)の親友の音とは彼のこと。
音武が優秀すぎるため、自分の兄・大音進の父に押しつけた。
兄の道楽を止めようと自身も旅に出たが、陳歩という人物に出会い。彼から「(我が戟)になって下さい。」と頼まれ、彼につき従う。
故郷から二千五百の兵を呼び寄せ、陳軍の武将となった。
音家は名家だったため、末弟の音敬ですら兵をもつ事が可能だったのである。
411:無名武将@お腹せっぷく
07/07/09 23:25:03
斉瞥【セイベツ】
斉家の家老。斉翼の庶兄。斉家が斉翼によって滅亡することに、うすうす気が付いていた。
斉翼に、家臣の意見をもっと取り入れるべき。だと進言したが、まるで聞いてもらえなかった。
斉起と共に、斉家末期に現れた傑物。と言える程、優秀。
特に外交と民政においては並ぶものは無い。とされた。
戦は下手だったが、そこは斉起らがいたためカバーはできた。
斉家滅亡後、出家し煩悩寺を開いた。
412:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 00:50:28
蔵取【グラドル】
満古配下の軍師。現場タイプの軍師だったため、常に兵達と一緒に寝起きしていた。
生活も質素そのもの、真面目に見える。
しかし野望が強く、すべて策略である。満古を討つ機会を狙い続ける。
413:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 00:59:14
遊少年【プレイボーイ】
動乱期にあらわれた神童。美少女らを引きつれて若き兵士を手元に集めている。
海の向こうから来たらしい。
414:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 01:52:09
勇序【ユウジョ】
弁飾配下の五撫隊の一人。槍隊・包撃隊にて構成される第三撫隊隊長。
ちなみに、第一撫隊隊長は弁飾自身が努めている。
第二撫隊隊長は杏暮。
415:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 01:55:58
飛保【ヒモ】
弁飾配下の五撫隊の一人。工作兵・補給兵中心の第四撫隊の隊長。
菩一族の財産を奪ったり、虐燕の旧領を荒らしたりした。
陳歩軍を苦しめたが、煤武によって一刀両断!!即死だった。
416:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 02:04:59
圧椎【アッシー】
弁飾配下の五撫隊の一人。輸送兵中心の第五撫隊長。
もとは貧しかったが、盗賊になり飛保【ヒモ】と一緒に暴れていたところを弁飾に鎮圧された。
弁飾は才能がありそうだった飛保と圧椎を気に入り引き抜いて隊長にまでしたのだった。
満古軍から都を奪回するため、満古軍と戦った際に満古配下の音武に一騎打ちを要求され、一騎打ちしようとするが、落馬していまいそこを臀部から一突きにされて死亡してしまった。
417:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 09:02:12
五撫隊
弁飾が自身を警護させたり、特別な作戦をする際に使用する私兵。
形式上、弁朝の近衛師団の一部として扱われる。
構成員のほぼ全員が盗賊や問題のある兵士によって構成される。
しかし、実力は最高クラスであり、戦場にて圧倒的戦功をあげた。
五撫隊の総員は二万人。
418:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 09:12:18
杏暮【アングラ】・・・陳国志演義より抜粋。
彼の家は弁朝の下級官僚。父の代に帝の側用人として気に入られ、大臣になった。
杏暮も帝から気に入られ、宮廷内部にて莫大な権力を握った。彼は参謀としての能力も高かったが、強欲な人物であり、庶民から財産を奪ったりしていた。
弁飾が宮廷にやってくると能力を見切り、彼に接近して、彼の参謀にまでなった。
杏暮は弁朝が弱体化してきた事を危惧しており、弁朝を強化する為に大領土を支配していた、袁庫や虐燕、菩帯らの財産の一部を奪おうとした。
419:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 12:28:37
杏暮 続き
菩一族は蜂起した。杏暮・弁飾等に支配されている朝廷を救うためである。
しかし、杏暮は先を読んでいたため、菩一族は孤立。菩一族は敗北し、自領に引き上げた。
このころは諸将が、だんだん領土を独断で領有しはじめていたので、菩一族も自領に引きこもり、弁飾・杏暮の追撃をかわした。
腹上四年は大飢饉が発生し、人々は互いの便を食らうほどの事態になる。しかし、杏暮は宮廷内部にて贅沢三昧の日々を過ごした
420:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 19:17:31
また武将が増えまくっている。把握できん。
421:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 20:02:44
秀逸なのを皆で選べば良いじゃん
数打ちゃ当たる、って感じでどんどんアイディア出せや!
422:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 20:24:34
ところで元祖陳国志の話はダメか?
423:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 20:30:36
元祖陳国志をベースにして行こうぜ
424:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 20:56:47
>>422-423
新しいスレ建てれば?時代が違うんだし。
425:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 22:46:49
杏暮 続きの続き
贅沢三昧の弁飾と杏暮に袁庫が挙兵したとの報告があった。
弁飾は五撫隊と首都防衛軍を召集し、袁庫に対して戦いを挑むが、袁庫にかなり苦戦をしてダラダラと戦いが続いた。
長い間の戦線硬直の間に、満古軍により都を奪われてしまい、弁飾と杏暮は行く先を失ったのだった。
426:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 22:52:45
新武将の烈伝の発見・研究結果の発表を妨げるのは、陳歩スレの衰退を招きます。
とにかく、確定したものがあるんですから、それを中心にして、のちに新武将を付け足していけばよろしいでしょう。
私としては私がせっかく考えた翠扇等の雲国の武将をもっと活かして頂くのが私の希望ですけどね。
427:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 23:33:46
>>424
無駄にスレ立てるのもアレだろなんかさ
428:下方謙三・陳家将・冒頭・1/2
07/07/11 00:12:16
森の中にいた最後の賊を見つけると、彼はためらわず手にした刀を振り下ろした。
賊は、あえぎ声をあげながら熱い吐息を漏らし、傷口の裂け目から液をこぼしながら、失神した。
今日もまた、賊を切った。
馬で逃げる賊にも追いすがり、あわせて十五は切っただろうか。途中から数を数えるのをやめていた。
右手に持つは、節九主(せっくす)刀。九つの節が、切り傷を致命傷に変える。
それをただ、振り下ろす。賊が倒れる。それだけの事だ。人数など特に興味はなかった。
彼はただ、生まれ育ったこの村が、賊ごときに荒らされるのが見ていられなかったからだ。
「おーい、陳歩!」
彼を呼ぶ声がする。振り返ると、丈七尺もする巨漢がいきなり陳歩に抱きついてきた。
「さすがだな陳歩。あの賊徒の群れをほとんど一人で蹴散らしてしまうとは。『千人切りの陳歩』とはよく言ったものだな」
と、方慶(ほうけい)は軽口をたたきながら、陳歩に抱きつきすっぽりと彼を包む。
「それにしても見たぞ。馬に乗って逃げる賊に追いつくとは。お前(の足)は馬並みのモノを持っているなあ」
429:下方謙三・陳家将・冒頭・2/2
07/07/11 00:13:38
陳歩には、何の感慨もなかった。ただ賊が襲いかかってくれば、それを突く。方慶には、それは痛快で快感な出来事に違いない。それほどこの村は、刺激に飢えていた。
ここは中央から遠く離れた大陸の辺境、勃起村(ぼっきそん)。少しの畑作の他は、何もない貧しい村だ。
ただ一つ、何かを挙げるならば、陳国時代の英雄・陳歩を生んだ土地としていくばくかの伝説が残っているだけだ。ただしそのようなものは、この厨華のいたるところにある。
陳歩は森の中で成っていたあけびをもぎ取ると、方慶に渡す。方慶はそれをそのまま食べる。
「皮を剥いたほうがいいんじゃないか」
「なあに、無理に剥く必要ねえよ。そのままでも十分だ」
いつか、こいつにあけびの剥き方を教えてやろう。
方慶とは生まれてから長居付き合いになる。
ただ最近、方慶が少しばかり疎ましくなってきたのも事実だ。
いつの日か、彼とはちゃんとムキ合おうと、陳歩は思う。
村に帰ると、歓声が上がっていた。「陳歩、陳歩!」と、陳歩を求める村人たちが、半狂乱になって陳歩の凱旋を祝った。
口々に陳歩、陳歩と叫ぶ人々を前にして、陳歩は、「路頭でそんなに直裁に口にしなくても」と、恥ずかしく思い、巨躯な身を小さく、かがめた。
これが後の北陳皇帝・絶倫将陳歩の若き日の姿であった。
430:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 00:32:19
なんかキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
431:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 06:20:18
>>424
もうちょい、「すまない、元祖陳国志から数世紀経った後の世界なんだ」
って具合に柔らかく言えないもんかね?
空気悪くなるよ
432:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 06:24:59
>>431
そうかすまんかったな。
433:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 10:25:05
下方先生 キタァーーー!!!
434:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 12:46:01
叉圧【サオシ】
弁朝の近衛師団団長。
帝中心の政治を復活させるため、獅子奮迅の活躍をみせるが、杏暮の暗躍により弁朝は衰退する。
近衛師団は優秀だったが、満古軍に首都を攻撃された際にはあまり活躍できなかった。
叉圧は満古に金触樟の戦い【コンプレックスのタタカイ】で速攻撃破されたため、自身を失い。後には人が変わったかのように小さい人間になってしまった。
435:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 13:01:34
誰か元祖陳国志スレ立ててくれ
俺は規制中でダメだった
436:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 14:15:45
俺も駄目。何故か立てられない。
437:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 21:49:13
叉圧【サオシ】 続き
弁飾とは共闘したくなかったが、立場からして共闘するしかなかった。
弁飾が陳歩と戦って(出利辺流城の戦い【デリヘルジョウ~】)、五撫隊が壊滅したさいに、勢力の衰えた叉圧は「機会が来た。」と悟り、幼帝と弁朝近衛師団を率いて陳歩に降った。
満古も幼帝を迎え入れようとして、兵を万江~出利辺流に展開していたため江露洲【エロス】近辺にて陳歩と満古の先遣隊との間に小競り合いが起きた。
438:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 21:54:52
知る男【シルオトコ】
十八京の入り口に置かれた高さ十メートルもの裸体の男性の像。何か知っている人物らしい。
いつの頃か股間の一物を何者かに刀で切り取られてしまった。
それまでは股間から清水の泉が湧き、まわりには花々が咲き乱れる素晴らしい公園があった。
多くの文化人が愛した名作。
439:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 00:49:16
出利辺流城【デリヘルジョウ】
大河・出利辺流に浮かぶ巨大な城。
武洲川や万江と出利辺流の違いは、出利辺流城という浮き城があるという点である。
出利辺流は他の大河とは違い、戦略的価値が圧倒的に高い、厨国全土に輸送するのに最も適しているからである。
440:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 03:26:52
美智倶楚【ビチグソ】
【1573~1610】 性(アザナ)は美智、名は倶楚、字は高楽(コウラック) 弁王朝
末期の猛将。 長江流域の小村、句楚(クソ)にて生を受ける 幼少より武芸に
秀で、長江一帯の河賊として育てられる。 齢18にして弁王朝に捕らえられるも、勇猛さ
を買われ登用されるや、瞬く間に近衛師団長にまで抜擢される。 名馬『外利』を操り、名槍
『無花果』(イチジク)を振るう出で立ちは、時の弁王朝皇帝、弁皮をして「人中の
美智倶楚、馬中の外利」と言わしめた。 しかし、河賊の出とあって、若年のころは重要な地
位に抜擢される事はなかった。
雲国の役、袁庫の乱おいては、一騎当千の戦果を収め、ひとたび戦場に赴くや、彼の周りは
地獄絵図とかした。
軍神満古ひきいる精兵『黒満』をして進軍を遅らせたという。 満古をして「10年早く
生を受けていれば、戦況は違った」と言わしめた。
1607年の弁王朝の降伏後一度は満古に下るも、弁徐ら弁王朝復興勢力に加担した。
『厨国三大美男』の一人として史書に記される。
441:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 03:30:39
美智倶楚【ビチグソ】
【1573~1610】 性は美智、名は倶楚、字は高楽(コウラック) 弁王朝
末期の猛将。 長江流域の小村、句楚(クソ)にて生を受ける 幼少より武芸に
秀で、長江一帯の河賊として育てられる。 齢18にして弁王朝に捕らえられるも、勇猛さ
を買われ登用されるや、瞬く間に近衛師団長にまで抜擢される。 名馬『外利』を操り、名槍
『無花果』(イチジク)を振るう出で立ちは、時の弁王朝皇帝、弁皮をして「人中の
美智倶楚、馬中の外利」と言わしめた。 しかし、河賊の出とあって、若年のころは重要な地
位に抜擢される事はなかった。
雲国の役、袁庫の乱おいては、一騎当千の戦果を収め、ひとたび戦場に赴くや、彼の周りは
地獄絵図とかした。
軍神満古ひきいる精兵『黒満』をして進軍を遅らせたという。 満古をして「10年早く
生を受けていれば、戦況は違った」と言わしめた。
1607年の弁王朝の降伏後一度は満古に下るも、弁徐ら弁王朝復興勢力に加担した。
『厨国三大美男』の一人として史書に記される。
442:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 04:32:55
叉圧【サオシ】 弁王朝最後の近衛師団長。 北の叉圧、南の美智倶楚と称された。
(または陰の叉圧、陽の美智倶楚)
元来、弁王朝歴代の近衛師団は武芸のみならず、教養、芸術などあらゆる要
素において有能な者のみで構成されていたが、弁王朝末期においては(叉圧や
美智倶楚のように)絶大な武力のみをもって採用されていた。 そのためか満
古率いる軍勢との首都攻防戦に置いては期待ほどの戦果を上げることが出来
ず、降伏してしまった。
叉圧は厨国史においても有数な武将でありながらも、その軍功を満足に上
げることなく戦乱の世に散っていった。
443:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 04:44:16
叉圧続き、
弁王朝滅亡後も、王朝復興勢力に加担した美智倶楚らとは異なり、叉圧は
金触樟の戦い【コンプレックスのタタカイ】での精神的な困憊が元で、ひっそりと余
生を過ごした。
陰陽にもたとえられた叉圧と美智倶楚であったが、王朝無き後は各々、陳
歩側および、満古側に分かれて対峙する事となった。
処罰される直前まで、満古の再三にも及ぶ要請に断固として首を振らなか
った美智倶楚とは対極的な生き様であった。
444:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 12:21:57
忙江炎【ボウコウエン】
尿道炎の弟。「姦」の二代目。皇帝になって二ヵ月で死んだ兄に代わり、宰相・栄厨によって擁立された。
しかし、彼も皇帝になって五日後に溺死しており、栄厨に権力を奪われた。
445:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 14:22:53
楽岱【ガッタイ】
元は弁朝に仕えていた武将。
袁庫の乱が勃発するとドサクサまぎれに独立する。
しかし、成り上がってきた陳歩に逆賊として追討される。
のちは不明であるが、長生きしたらしい。
446:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 19:37:16
紅田魔【アカダマ】
弁朝中期~末期に各地で暴れ回ったとされる妖魔。
序聖都や十八京にも現れ、人々に疫病をもたらした。
陰陽師の卑侮【ヒブ】によって退治された。
しかし、人々は「このような化け物がでるようでは弁朝も長くはない。」と噂しあった。
447:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 19:43:55
鞘駆【ザヤク】
弁朝の武将。弁飾の配下。
もともとは他国から奴隷としてやってきた母親から生まれた。
母は早くに病死したが、彼は父親に認知してもらえなかったため、十くらいで盗賊になった。
何人かの武将に仕えたが、その都度主人を殺害し、勢力の拡大をはかった。
その為、流浪の将にも関わらず弁飾の下に来た際には、私兵を五万も擁していた程であった。
448:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 19:53:43
鞘駆【ザヤク】 続き
鞘駆は手柄を立て続け、五撫隊副隊長になり、さらに弁飾と義理の親子の関係を結ぶ程に気に入られるが、次第に弁飾の人間性を疑いはじめ、戦いに参加しなくなる。
弁飾が都落ちし、満古・陳歩それぞれに破れると、弁飾を見限った杏暮に唆され弁飾を殺害。続けて杏暮も殺害し、弁飾配下を連れて満古陣営に降った。
鞘駆の武将としての才に惚れ込んだ満古は快く彼を迎え入れたが、小音進らが「彼を入れてはなりません、彼はここにはふさわしくありません。彼を入れたら大変なことになります。」といったので、満古も正気になり、鞘駆を殺害した。
449:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 19:58:06
毛津勉党【ケツベントウ】または毛津勉賊【ケツベンゾク】
弁王朝末期に起こった思想団体、または宗教団体。最盛期には数十万人にも
及んだと言う。 元々は貧しい農民などを中心とした集団であり、腐敗しきった
弁王朝打倒のために結束した。
医歩字【イボヂ】、喜連字【キレヂ】の兄弟を教祖とする教団であったであった。
弁王朝を一気に衰退へと追い込んだ。 厨国史上最大の民衆による反乱であった。
450:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 21:29:05
弁王朝の猛将、【美智倶楚】は満古に投降後、洛陽の太守に任命される。
当初、満古は美智倶楚の、『絶大な武力』に惚れ込み、対陳歩戦にお
いての精兵『黒満』の将に任命する予定であったが、満古配下の将兵の間
で、句楚(クソ)出身の美智倶楚を黒満の将にする事は軍の統率を乱すという反
対もあって、実現はなかった。
後に西安の太守【斉翼】(セイヨク)が満古討伐を宣言すると、美智倶楚は
それに呼応し反意を示した。
美智倶楚は羅武歩【ラブホ】の地にて満個率いる精兵黒満と一戦を交える。
終始優勢に戦を進めていた美智倶楚ではあったが、反満の首謀者本人
である斉翼が満個と一戦を交えるや衰えてしまった事が、美智倶楚最大
の不運であった。 最期はたったの50騎にて満個率いる精兵黒満
3万人に徹底抗戦をしたが、遂に力尽きた美智倶楚は黒満の将、鬼区【キク】
にその『菊』を掘られ、あたり一面血の海とし逝ってしまったと言う。この
事から美智倶楚は『血便将軍』として黒満の将兵の記憶に残った。
【厨国三大美男】の一人とされた美智倶楚ではあったが、その死に様はけして
美しくはなかった・・・
451:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 21:38:37
まぁ イボヂもケツベンもすでにでてるけどな
一応 あんまりかぶらないようにしようよ
452:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 21:43:32
虜喪成【トリコモナス】
西廟配下の武将。大体の戦に参戦していた。特に対満古の戦いを得意としていたようである。
西廟が死に、尿道炎がなんとなく栄厨に担ぎ上げられた際に反対しつづけていたため、僻地の守備隊にされてしまい、淋しく世を去った
453:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 21:46:58
鼾下勝【カンジタショウ】
西廟配下の文官。自身に武将としての才能が無い事に早くから気付いたため、若い内から勉学に励んだため、かなりの切れ者と称されるようになった。
西廟に対して陳歩を討つ事を進言した一人
454:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 21:53:17
魔黒【マグロ】
芽越路に現れる怪物。なにもせず全然動かず、されるがままだが、急所をついて倒すことが出来る。
害はないし、子供や旅の初心者の冒険相手にもなる
455:449
07/07/13 01:11:47
>>451さん まことに申し訳ない。 ごめんなさい。
456:無名武将@お腹せっぷく
07/07/13 01:52:49
■各勢力の配下武将・関連人物■
【陳歩】
芙虞莉 、方慶、上野、貴塔、煤武、丹帆穂、牙懿、陳解、陳珍、出愛敬、孟操、淫蘭、紀騰、相武、額禄、曹柔、太蛇乃、秦躍
【満古】
牌乙、兀班、満猪、諸除幕、薫尼、音進、新麟、新謄、須島、宿助、(蘭操、蘭子、蘭貫) 、蔵取
満粕、満胡、音武、音文、音敬
【西廟】
淋廟、栄厨、臨平、苺独
、昆白武、虎駒、暗美邪 、虜喪成、鼾下勝
【雲固・雲香】
腹維汰、洸文、
潔外
【後弁朝】
虐燕、参飛ヰ、弁飾、圧椎、飛保、勇序、杏暮、弁序 、杏暮、美智倶楚、叉圧、鞘駆
【満戸】
嶺図、秘女甫
【その他】
、(斉翼、斉鋼、余馬懿、斉瞥)、(聖天関、成系)、魯罹、仁信、胤保、戸霊、手鏡、(菩帯、菩慇、菩乳、新旋、新巌、新暴)、貴須、ミコスリ・ハーン、刃通、(不能、智良)、袁庫、袁皓
楽岱、変質車、(版津賊、魔葦、棄槓)臥除士、混卦
457:無名武将@お腹せっぷく
07/07/13 01:55:22
まとめてみました。♪♪♪
■各勢力の配下武将・関連人物■
【陳歩】
芙虞莉 、方慶、上野、貴塔、煤武、丹帆穂、牙懿、陳解、陳珍、出愛敬、孟操、淫蘭、紀騰、相武、額禄、曹柔、太蛇乃、秦躍
【満古】
牌乙、兀班、満猪、諸除幕、薫尼、音進、新麟、新謄、須島、宿助、(蘭操、蘭子、蘭貫) 、蔵取
満粕、満胡、音武、音文、音敬
【西廟】
淋廟、栄厨、臨平、苺独
、昆白武、虎駒、暗美邪 、虜喪成、鼾下勝
【雲固・雲香】
腹維汰、洸文、
潔外、董騰
【後弁朝】
虐燕、参飛ヰ、弁飾、圧椎、飛保、勇序、杏暮、弁序 、杏暮、美智倶楚、叉圧、鞘駆
【満戸】
嶺図、秘女甫
【その他】
、(斉翼、斉鋼、余馬懿、斉瞥)、(聖天関、成系)、魯罹、仁信、胤保、戸霊、手鏡、(菩帯、菩慇、菩乳、新旋、新巌、新暴)、貴須、ミコスリ・ハーン、刃通、(不能、智良)、袁庫、袁皓
楽岱、変質車、(版津賊、魔葦、棄槓)臥除士、混卦、ミコスリハーン、ダキタイ、ヤリタイ
一応まとめtれみました。
458:無名武将@お腹せっぷく
07/07/13 12:50:19
■各勢力の配下武将・関連人物■
【陳歩】
芙虞莉 、方慶、上野、貴塔、煤武、丹帆穂、牙懿、陳解、陳珍、浅断、出愛敬、孟操、淫蘭、紀騰、相武、額禄、智完、知衿、曹柔、太蛇乃、秦躍
【満古】
満牙、牌乙、兀班、満猪、諸除幕、薫尼、音進、新麟、新謄、須島、宿助、(蘭操、蘭子、蘭貫) 、蔵取
満粕、満胡、稚急、音武、音文、音敬、音烈、奮世羅 、縫怒
【西廟】
淋廟、栄厨、臨平、苺独
、昆白武、虎駒、暗美邪 、虜喪成、鼾下勝、飴婆、銷白魅
【雲固・雲香】
腹維汰、洸文、声爲、敬奮、仁奮、休奮、破奮、夷星、組執、翠扇
崟栄、潔外、董騰、傑勉、兎慈
【後弁朝】
虐燕、参飛ヰ、弁飾、賺跳鹵、圧椎、飛保、勇序、杏暮、師艦、暁宙、弁序 、杏暮、美智倶楚、叉圧、鞘駆 、雄楢、惨尼羊鼾、弁威、弁飛、弁貴、戯或、賺跳鹵、濃斑
【満戸】
嶺図、秘女甫
【その他】
、(斉翼、斉鋼、余馬懿、斉瞥、斉記、斉益)、(聖天関、成系)、魯罹、仁信、胤保、戸霊、手鏡、(菩帯、菩慇、菩乳、新旋、新巌、新暴)、貴須、刃通、(不能、智良)、(袁庫、袁皓、宙舌)歪摂
楽岱、変質車、(版津賊、震魔、斗蘭楠、尾睦、振怖、魔葦、弾尼、縫譜裸、蕪羅蛇、乱背李、棄槓、押芽)臥除士、混卦、(ミコスリハーン、ダキタイ、ヤリタイ)
丘間、帝王・雪怪、刃通、狽勢腐
一応まとめtれみました。 やっと終わった~~♪♪