07/07/05 04:42:07
曹沖死んだとばっちりで殺された不疑たんカワイソス
749:無名武将@お腹せっぷく
07/07/05 23:51:17
>>747
カタキもなにもないと思う。結果曹操の後継者になれたわけだし。
単に気に入る・入らないの問題じゃねーの?
750:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 00:38:28
>>747
世渡り上手な賈クが曹丕を上手く手助けしたからでは?
751:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 08:05:08
>>747
賈クは部下のつとめとして張繍を補佐しただけと考えて、才に免じて放置したのかと思ってた。
ついでに張繍は曹丕に虐められて死んだんじゃなくて、病死だと思ってた。
勘違いしてたよ……orz
752:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 16:42:46
>>751
おいおい、煽りっぽい文章を真に受けていいのか?
753:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 18:34:42
張繍が自死した云々については正史に挿話があるな。
しかしどれぐらい信憑性があるものなんだろうか?
曹丕は他にも人との不和が記されてるから、そういう奴なんだろうなと思ってる人多そうだけど。
754:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 23:36:06
張繍伝見ると「烏丸討伐の途中で逝去」ってなっていて死因はのってないけど、
注釈の方には
張繍が降伏後にしょっちゅう頼みごとをしてくるのに曹丕がムカついて
「兄ちゃん殺したくせに、なんで平気な顔して俺んとこ来れるんだよ!」って言ったら
ビビッタ張繍が自殺した。
ってな話がのってました。
賈クは単に曹丕がムカつくような事をしなかったってだけじゃないかな?
755:無名武将@お腹せっぷく
07/07/06 23:58:08
賈詡は曹丕が曹操の太子になるのに力を貸したから。
756:1/4
07/07/07 05:30:46
>>746
なんの意図があるのかわからんが、原文うpしとこう
テキストは六臣註文選。
( )内は李善注文選との文字の異同
{ }内は五臣注文選との文字の異同
(×)はその前の文字が李善注文選では存在しないことを示す
爲曹洪與魏文帝書
陳孔璋*
十一月五日、洪白。前初破賊、情侈(奓)意奢、説事頗過其實。得九月二十日書、
讀之喜笑、把玩無猒、亦欲令陳琳作報。琳頃多事、不能得爲。念欲遠以爲歡(懽)、
故自竭老夫之思。辭多不可一二(一)、粗舉大綱、以當談笑。
*…善曰、陳琳集曰、琳爲曹洪與魏文帝牋。
文帝集序曰、上平定漢中、族父都護還書與余、盛稱彼方土地形勢、
觀其辭如陳琳所敘爲也。
757:2/4
07/07/07 05:41:20
漢中地形、實有險固、四嶽三塗、皆不及也。彼有精甲數萬、臨高守要、一夫(人)揮戟、
萬人(夫)不得進。而我軍過之、若駭鯨之決細網、奔兕之觸魯縞、未足以喩其易。
雖云王者之師、有征無戰、不義而彊(強)、古人{今}常有。故唐虞之世、蠻夷猾夏、
周宣之盛、亦讎大邦、詩書歎載、言其難也。斯皆憑阻恃遠、故使其然。是以察茲地勢、
謂爲中才處之、殆難倉卒。來命陳彼妖惑之罪、序(叙)王師曠蕩之德、豈不信然。*
是夏殷所以喪,苗扈所以斃、我之所以克、彼之所以敗也。不然、商周何以不敵哉。
昔鬼方聾昧、崇虎{虐}讒凶、殷辛暴虐、三者皆下科也。然高宗有三年之征、
文王有退修(脩)之軍、盟津有再駕之役、然後殪戎勝殷、有此武功焉(×)。
未(焉)有星流景集、飈奮(奪)霆擊、長驅山河、朝至暮捷、若今者也{焉}。
由此觀之、彼固不逮下愚、則中才之守、不然明矣。
*…善曰、文帝答洪書曰、今魯抱凶邪之心、肆蠱蜮之政、天兵神拊、師徒無暴、
樵牧不臨。
(蠱蜮の蜮の字は、正確には「惑」の心を虫に変えた字。意味も発音も
「蜮」の字と同じ。胡克家の文選考異は「惑」の誤字とする)
758:3/4
07/07/07 05:48:09
在中才則謂不然、而來示乃以爲彼之惡稔、雖有孫田墨氂、猶無所救、竊又疑焉。*
何者、古之用兵、敵國雖亂、尚有賢人、則不伐也。是故三仁未去、武王還師、
宮奇在虞、晉不加戎、季梁{良}猶在、彊(強)楚挫謀、曁至衆賢奔絀、三國爲墟。
明其無道有人、猶可救也。
且夫墨子之守、縈帶爲垣、高不可登、折箸爲械、堅不可入。
若乃距陽平、據石門、攄八陣之列、騁奔牛之權、焉肯土崩魚爛哉。
設令守無巧拙、皆可攀附、則公輸已陵宋城、樂毅已拔即墨矣。
墨翟之術何稱、田單之智何貴、老夫不敏、未之前聞。
*…善曰、文帝答曹洪書曰、今魯罪兼苗桀、惡稔厲莽、縦使宋翟妙機械之巧、
田單騁奔牛之誑、孫呉勒八陣之變、猶無益也。
759:4/4
07/07/07 05:53:53
蓋聞過高唐者、效(効)王豹之謳、游(遊)睢渙者、學藻繢之綵。間自入益部、
仰司馬楊王之(×)遺風、有子勝斐然之志。故頗奮文辭、異於他日。怪乃輕其家丘、
謂爲倩人、是何言歟。夫綠驥垂耳於坰(林)牧(埛)、鴻雀戢翼於汙池、
褻之者固以爲園囿之凡鳥、外廏之下乘也。及其(×)整蘭筋、揮勁翮、陵厲清浮、
顧眄(盼)千里、豈可謂其借翰於晨風、假足於六駮哉。恐猶未信丘言、必大噱也。
洪白。*
*…善曰、此雖假孔子名而實以空爲戯也。或無丘言二字。
760:無名武将@お腹せっぷく
07/07/07 06:13:24
>756
ちょっと補足。
引用の李善注の「如陳琳所敘爲也。」の「如」の字は、「知」の字誤りだと
胡克家の文選考異にある。
中国語サイトからコピペして修正しただけで、読み込んで無いが
漢中を支配する張魯を破った喜びのなかで書かれた手紙らしく、
作品名に文帝の名があるが、まだ曹丕が帝位につく前の作品。
件のサイトでは、本文中にしつこく代筆では無く、
曹洪本人の自作であると主張していることをネタにしているが、
なんとなく、陳琳も曹洪も曹丕もわかったうえでのお遊びという感じがしないでもない
根拠は無いけど
個人的には、この手紙と李善注に引用された曹丕から曹洪への手紙から伺える
曹丕の「張魯m9(^Д^)プギャー」のし具合が笑えた
761:無名武将@お腹せっぷく
07/07/08 00:04:58
手紙と言えば、孫権が焼くよう指示した陸遜への手紙にはどんな罵りが記されていたのか知りたいなあ。
惜しいな孫権、文才を後世に知らしめる機会だったのに
762:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 02:32:56
たまには日文の話もしてみよう。
『太平記』巻第20「義貞夢想事 附・諸葛孔明事」は、
新田義貞が大蛇に変身して斯波高経を撃退する夢を見る物語。
大蛇と化して地に伏せた義貞を「臥竜」になぞらえ、
陣没した諸葛亮の非運に重ね合わせて凶夢であるとしている。
この物語は蜀漢びいきの立場で劉備の仁・諸葛亮の智を賞賛しているが、
曹操・劉備存命中に五丈原の役が起こるなど
史実とも『平話』『演義』などとも相違する点がある。
江戸時代の洒落本・夢中楽介の『通人三国師』は、
劉備が吉原で料亭を営むところに借金を抱えた孔明が転がり込み、
さらに仲達が押し掛けるが孔明の計略で撃退される、という筋立て。
すでに三国志のパロディ化が行われていた事が判る。
三国志プロパーではないが、万葉集に載った山上億良の「沈痾自哀文」に
華陀が出てくるし、枕草子や徒然草は文選を称賛している。
三国志に取材した川柳・狂歌の類も探せば結構あるはず。
763:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 02:37:43
おもしれーなー
ここみたいに三国オタというか、ネタにして楽しむ層が
そんなに昔からいるんだな。
世界一三国志が好きなのは、ひょっとすると日本人かもしれないな…w
764:無名武将@お腹せっぷく
07/07/10 13:44:50
>>760
その曹丕から曹洪への手紙も気になるw
765:1(ry
07/07/10 22:37:52
そういえば、「知らざあ言って聞かせやしょう」の弁天小僧とかの
歌舞伎の義賊白浪五人男は、韓暹楊奉の白波賊から来てるらしいですw。
766:無名武将@お腹せっぷく
07/07/11 20:33:50
楊奉は美青年だったのかw
767:無名武将@お腹せっぷく
07/07/12 02:15:02
>>760
>わかった上でのお遊び。
そんな感じするね。あれだけ何か浮いているというか雰囲気が違う感じ。
兎に角曹洪のネタの多さは一族中突出していることだけは確かだ。
768:無名武将@お腹せっぷく
07/07/13 02:50:57
>>760
曹洪と曹丕は金のトラブルを起こしているので仲悪いイメージがあったけど
そういうお遊びもする余裕があったのね