07/02/12 02:10:13
―孫権から曹操の元に関羽の首が贈られてくる
曹操(関羽…!! あ…あ!
ほんとうに……ほんとうに ああ 関羽…!?
分かっていました…わたしには分かっていたわ…
あなたがきっと…きっとわたしの元に戻ってくるということが!!)
いま よみがえる熱い胸の高鳴りに
65歳の魏王曹・操・孟徳はせいいっぱいに耐えていた
曹操(ああ…! めくるめく時の流れのひとときの光あふれるよどみよ…)
(※恐ろしく美化された関羽との記憶が走馬t(ry
2:魯安 ◆BARAMFLAHY
07/02/12 02:10:44
三国志をベルばらをはじめとする、少女漫画風にアレンジして楽しむスレです
1:使用可能作品
・少女漫画雑誌に掲載されていた作品(途中で他系統の雑誌に移った作品でも可)
・連載終了して5年以上経過している、または20年以上連載が続いている作品
(ガラかめやパタリロはまだ連載が続いているけど、長寿漫画だからアリ)
・それなりに知名度の高い作品
(連載期間は短くても、例えば岡田あーみん作品はかなり有名と思われるのでアリ)
・文庫版が出てる作品
2:出典は名前欄に入れる
ベルバラ風 三国志
スレリンク(warhis板)
ベルばら風三国志2巻
スレリンク(warhis板)
ベルばら風三国志3巻
スレリンク(warhis板)
ベルばら三国志第4巻
スレリンク(warhis板)
ベルばら三国志第5巻
スレリンク(warhis板)
まとめサイト:ベルばら三国志
URLリンク(berusan.hp.infoseek.co.jp)
3:無名武将@お腹せっぷく
07/02/12 02:35:55
乙です!
4:無名武将@お腹せっぷく
07/02/12 03:06:00
三戦に残った気概に乙!Rom専だけど応援してるよ
5:無名武将@お腹せっぷく
07/02/12 03:14:53
乙です!! 三戦に残ってうれしいー。
同じくROMだったけど、なんかネタ考えてみようかな。
6:ベルサイユのばら
07/02/12 03:18:11
劉備「関…羽…」
関羽「殿 関・羽・雲長 只今戻ってまいりました」
劉備(関羽…関羽……!)
劉備「関羽!!」(熱い抱擁)
関羽「張遼に三つの罪を糺されてしまったので……
已む無く曹操の下に留まっておりました」
劉備「ほんとに…夢ではないのですね…!?
あ…あ!! その瞳も赤い顔も美しい髭も…
関羽!あなたなのですね…!! お…おお…お………」(涙)
―相見ることさえ許されなかった義兄弟の長い…長すぎる月日を
いま 時は沈黙してふたりに返すかのようだった…
7:無名武将@お腹せっぷく
07/02/12 03:24:03
乙!やっぱベルばらはいいのう
8:無名武将@お腹せっぷく
07/02/12 03:28:16
>>6
早速のネタ投下乙!
曹操が一人で盛り上がってる>>1と対照的だなぁw
9:無名武将@お腹せっぷく
07/02/13 02:44:55
>>6
乙!! 感動的だなあw
その前にトライしてみます。初ネタなので変だったらごめん。
10:11人いる!
07/02/13 02:45:20
五年まえ 曹操によって ギョウの都市に 曹魏は 創立された
張遼「だれか 最初から 人数を かぞえては いなかったか?」
(兜をぬいで顔を見あわせる曹軍の諸将)
現在では 呂布系や袁紹系など ほかの辺境の国ぐにからも 文武官が 集まっていた
曹操「ギョッ」(禰衡を見て驚く)
曹操「な…なんだ き… きみも…?」
曹操「じゃ 唯才者?」
禰衡「はい」
カパ(関羽が兜をとると、豊かな髯がこぼれる)
関羽「ふう」
諸官「ギョッ」
楽進「…りゅ 劉備軍の捕虜!」
李典「なんで うち 曹チームだろ」
関羽「なに?」(振りむく)
曹操「いや 捕虜も 降将だよ だから」
関羽「…オ オレが なにーっ! どこが 捕虜に見える!!」
~~~
年代が微妙にズレてて済みませんorz
11:無名武将@お腹せっぷく
07/02/13 03:42:16
久々の11人いる!(・∀・)イーヨイーヨー
>曹操「ギョッ」(禰衡を見て驚く)
>曹操「な…なんだ き… きみも…?」
>曹操「じゃ 唯才者?」
>禰衡「はい」
ジワジワくるwww
12:アクマくん魔法BITTER1/5
07/02/14 01:11:43
曹丕「どこ行くの子建くん! 子建くん!」
曹植「え? どこって…屋敷だよ何晏にも見せ…」
曹丕「…あたし行かない」
曹植「どうして?」
曹丕「何でもない 子建くん一人で行ってくれば…」
曹植「…何か 用事でもあるの?
待って! ――どうして? どうしたの?」
曹丕「別に ちょっと目にゴミが…」
曹植「それじゃ わからないよ 何があったの?」
曹植「僕が 懸想?何晏に!? まさか!!」
曹丕「だって!! この頃の子建くんの假子を見る眼って普通じゃないわ!
いつだって假子の方ばっかり…」
曹植「だから!!違うんだってば!!
以前から何晏には ある疑問を抱き続けてきたから
知らないうちに視線がそっちの方へ行ってたのかもしれないな」
曹丕「疑問?」
曹植「憶えてる? 于禁さんの言ったセリフ」
オカマに男女の区別などありませんけど―
曹植「そう 彼は『オカマに男女の区別などない』って言ったんだ
あの 何晏の前で――」
曹丕「……………………ひっ ひど…
じゃっ 子建くんたら假子のこと そーゆー
すごく変な眼で見てたわけ!?假子のこと假子のことそんな…
スケベ エッチ バカッ」
13:アクマくん魔法BITTER2/5
07/02/14 01:13:08
ともかく それは 君の 思いすごし…
曹彰「へ― そうなんだァ おいら気がつかなかったなァ
そーとも!
あの子桓兄ちゃんの失恋の相手のオカマの于禁兄ちゃんが
オカマには男女の区別がないって
ハッキリそう言ったんだもんね
てことは事によると何晏兄は女――
え――っ じゃ何晏兄には
おま○こがついてんのーっ!? え―っ!?
おいら何晏兄に直接きーてこよーっと」
曹丕・曹植(しーん)「………」(どーしよう)
14:アクマくん魔法BITTER3/5
07/02/14 01:14:53
何晏「――で
その素晴らしく面白いジョークの考案者は誰なのさ 曹彰」
曹彰「え~~~~っと…」 (汗)
曹彰 rァ 曹丕 rァ 曹植(がーん)
何晏「そう
植ーちゃん あんたなの ふうん…
知りたい?植ーちゃん
あたいがはたして男なのか女なのか
そんなに知りたいかい?
教えてあげよーじゃないのさ」 スル… ←片袖を脱ぐ
曹植(ぎょ)///
曹丕「だめーっ
だめーっ 子建くん だめーっ」
何晏(へへーんだ)
曹彰「じゃあ何晏兄!おいら!!おいら!!」
曹丕「ダメーッ 子文くんも ダメーッ」
曹彰「じゃあ どーすんのさっ」
曹丕「あたしが見る!!
―あたしなら甄のだって見てるんだし
そんなにショックじゃないと思うわ!」
曹彰「ずるいや ずるいや」
曹植「! ダメーッ 兄上 ダメェーッ」
曹丕「さあっ 一緒にお風呂に入りましょう假子」
15:アクマくん魔法BITTER4/5
07/02/14 01:16:53
何晏(ああっ なんで こんなことしなきゃなんないのさっ
養父上がいなくてよかった)
「じゃあ曹丕 いくよ 心の準備はできてるね!?」
曹丕(よくてよっ)
ばっ ←着物の前をはだける
何晏「さあ! 見るんだよ曹丕!これが本当の 本当のあたいよ!!」
曹丕(メ・メーテルみたいなセリフ言わないでっ)
尹氏「まあまあ 五石散ゼリーでもどうです?
子文さん 子建坊っちゃま
それにしても一体何の余興なんですか?
平叔と子桓さんがお風呂から出るのを待つだなんて…ホホ」
曹彰「どーもお」
曹植「………」///
16:アクマくん魔法BITTER5/5
07/02/14 01:18:39
カチャ
曹彰「あ 子桓兄ちゃんだ…!」
曹植「あ…じゃ どーも お邪魔しました」
曹丕「お邪魔しました」
尹氏「えっ でもあの 子……」
バタム
尹氏(? 変な人たちだよ)
曹彰「どーだったの子桓兄ちゃん!!」
曹植「――あった……」
何晏(まったくもう ああ
ホントになんてイライラする日なんだろ
この頃 妙にイライラする なんでだろう このイラつきは
五石散の不足 ママとのケンカ 化粧の腕がなまったせい
ううん違う
わかってる 養父上の不足 養父上の不足(せい)…)
17:無名武将@お腹せっぷく
07/02/14 01:47:16
>曹丕(メ・メーテルみたいなセリフ言わないでっ)
テラバロスwwww
18:無名武将@お腹せっぷく
07/02/14 02:03:05
ここで于禁wwwwww
19:16
07/02/14 02:33:42
× 曹植「――あった……」
○ 曹丕「――あった……」
チェックしたつもりだったのに新スレ早々ミスですorz
肝心なところですみませぬ
20:お父さんは心配症1/3
07/02/14 11:43:49
あらすじ:矢傷がもとで周瑜が病気になってしまった
(時系列が前後していますが気にしないで下さい)
魯粛「あっ…あの…周瑜殿どこか悪いんでしょうか 悪いといやほとんど全部悪いんでしょうけど」
典医「そうですね はっきりいっていいとは言えませんねこの病気は しかもかなり悪化してます」
魯粛「ええ~いったい何の病気なんですか!?」
(外で聞き耳を立てている周瑜)
典韋「周瑜殿の病気は… は っ け つ び ょ う で す もう手遅れだっ」
ぐさぁぁ
周瑜「手遅れの…はっけつ…」
魯粛「あら 周瑜殿がいないっ」
(フラフラと城壁の上によじ登る周瑜)
魯粛「きゃーーー ちょっと周瑜殿何やってんのォ ここ4階よォっ」
周瑜「手をおはなし魯粛…周瑜は遠い遠いお国へ行くんだよふふふ うふふふ」
魯粛「周瑜殿!気はたしか~!?」
周瑜「そよ風が背中をそっと押してくれたら僕は楽園の小鳥さ…チチ…チチ…」
魯粛「いったいどうしたのよ急に(泣)」
孫権「あら周瑜殿いらしてたんですか」
周瑜「呉公!」
孫権「どうしたんですかそんなところで…」
周瑜「う… う… さっ さようなら」(駆け出す)
魯粛・孫権「周瑜殿!」
21:お父さんは心配症2/3
07/02/14 11:44:42
(街をさまよう周瑜)
魯粛『周瑜殿大好き』
孫権『周瑜殿が兄上だったらなあ』
小喬『姉も私も公瑾様のことたよりにしてるんですのよ』
周瑜「おうっ」ガクッ(いきなり泣き崩れる)
通行人「ヒィィ」
周瑜「なぜだっ なぜわしみたいないい人が死ななきゃなんないんだよォ うおおう うおう」
(辺りに石油をぶちまける周瑜)
周瑜「ちくしょーおまえらみんな道連れだーっ」
通行人1「ヒィ~石油!!」
通行人2「ぎゃ~~何だこのおっさん」
周瑜「なんでわしひとりだけしあわせになれないんだよォ(泣)」
閻圃「こんにちは わたしハッピー五斗米協会東呉支部の閻圃といいます
わたし達の教祖張魯さまの七色の光にふれると誰でもしあわせになれるんですのよ
サークルに参加しませんか 入会金は米五斗ですのよ ホホホ」
周瑜「すっこんでろいっ」バン(石油ポリタンクを投げつける)
閻圃「ちっちきしょう 張魯さまにいいつけてやる」
周瑜「わしはもっと長生きしたいんだー 長生きしてしあわせになりたいんだよォ」
22:お父さんは心配症3/3
07/02/14 11:46:37
周瑜「えーんえーん 長生きしたいよォ(泣)」
ザワザワ(周瑜の奇行を遠巻きに見る人々)
孔明「あれっ…周瑜殿 また何かへんなことしてるな… からまれないうちににげちゃお」
周瑜「もうおそい からんでからんで からみついてやる…」
孔明「わ~~~」
(ヘビのように孔明にからみつく周瑜)
孔明「わーん僕は別にきょう一度も東南の風を起こしてませんよォ」
周瑜「わしはもうすぐ病気で死ぬんだ しかしお前を残したままじゃ死なんぞ
そ~らもがけばもがくほどしめつけられるぞ~
わしが死んだら荊州にちょっかい出す気だろうがそうはいかん
死の苦しみを味あわせてやる 死ね~」
孔明「そっそんなことしたら周瑜殿は曹操に負けた戦犯ですよっ
残された孫権殿はどうなるんですかっ」
周瑜「うっ」(ひとりぼっちで生きていかなきゃならない…)
23:無名武将@お腹せっぷく
07/02/15 00:56:16
周瑜生き返れ!ついでにスレも生き返れw
24:無名武将@お腹せっぷく
07/02/15 01:20:23
前スレなあ…成仏して下さいw
ところで懲罰って即死は大丈夫なんだっけ…
>>12-16
>曹丕「……………………ひっ ひど…
じゃっ 子建くんたら假子のこと そーゆー
すごく変な眼で見てたわけ!?假子のこと假子のことそんな…
スケベ エッチ バカッ」
自分だって假子呼ばわりしてるくせにwww
>>20-22
周瑜は出てきたら高確率で奇行だなwwww
25:無名武将@お腹せっぷく
07/02/15 01:34:47
>>23
前スレじゃなくて、このスレが鯖落ちから復帰していなくて
手動で書き込むと生き返るというとらしい
周瑜なあ・・・・美形キャラなのに奇行に走らされるのは何故だw
26:無名武将@お腹せっぷく
07/02/15 10:54:33
なんでかな、
ネタにしやすいのかね
27:無名武将@お腹せっぷく
07/02/15 13:42:11
何もかも羅貫中が悪いと思うんだw
28:アクマくん魔法BITTER1/4
07/02/16 01:08:34
夏侯惇「孟ー徳! 聞いとるのか孟ー徳!」
曹操「聞いてるわよ惇」
夏侯惇「まじめに聞いとらんじゃないか!
お前は由緒ある曹家の男子なんだぞ!
その男子が事もあろうに荊州に度々遊びに行っていたとは
なんたる所業じゃ!」
曹操「あら あたし学校へ行ってた時は
何度も研修で行ったわよ!?文人に面会するために!」
夏侯惇「今はもう卒業したんだからいかん!!
いかんと言ったら い・か・ん!!」
曹操「ンねえ 惇♥」
夏侯惇「ネコなで声出してもダメじゃ!」
曹操「意地悪!! 惇なんか大嫌い!!
あたしの気持ちなんて少しもわかってないのよ!!
わあっ わああ」 ←嘘泣き
夏侯惇「もーと…
(はっ) いかんと言ったらいかんのじゃ!
お前には関羽なんぞより数倍もいい武人を見つけてやるわい
このわしがな…!」
曹操「わああ」
バタム ←夏侯惇退室
曹操「………
ふんだ 大きなお世話だわよ」
29:アクマくん魔法BITTER2/4
07/02/16 01:10:20
許チョ「ぶっ ぶぶっ ぶっ ぶぶっ」
曹操「ちょっと!許チョったら動かないでよ!」
許チョ「ぶぶっ ぶぶっ」
曹操「きれいにブラッシングできないじゃないの
きゃ―っ」
許チョ「ぶっ ぶぶっ ぶべっ ぶう―っ ほぶっ」
曹操「あははは わかった わかったわよ!
くすぐったいんでしょ 今やめるわよ!!
アハハ あー…
………
…ねえ許チョ あたし前ほど武人が嫌いじゃないわ
そりゃあ まだバカバカしいって時々は思うけど…
…許チョ」
許チョ「ぶ」
曹操「あたし いーこと思いついたわ」
30:アクマくん魔法BITTER3/4
07/02/16 01:11:36
郭嘉「荀~彧 荀彧 荀彧 荀彧… 荀彧っちゃ――ん…
…………」
郭嘉「ヘーイ長文! どーしたってんだよ荀彧殿は!
この郭嘉=奉考様が久しぶりに会いに来たってのに!」
陳羣「まあまあ」
郭嘉「本にかじりついたままウンともスンとも―」
陳羣「あいつは今 予言書にゾッコンなんだ 何言っても無駄だよ」
郭嘉「…予言書?なんで…?」
陳羣「知るもんか あいつ凝り性だからな」
郭嘉「ふーん…」
陳羣「それより うちへ来いよ郭嘉=奉考 旅の話でもしてくれ!」
バサッ ←曹操がやってくる
郭嘉「へー…
曹家のご子息 孟徳様となら話もするのか?荀彧殿は―」
曹操「荀彧 荀彧! 荀彧ったら!!」
荀彧(ハッ)
曹操「何度名前を呼んだか知ってる!?10回よ10回!! 10回!!」
荀彧「…す…
すみません 本に夢中で …気が… つきませなんだ…」
31:アクマくん魔法BITTER4/4
07/02/16 01:14:06
荀彧「―は? …今 何と仰せられました…?」
曹操「荊州へ行きたいの」
荀彧「今日これからでございますか?」
曹操「日帰りじゃないわ 半年くらい!」
荀彧 クス 「それは無理というものでございましょう 孟徳様
夏侯将軍がお許しになるはずが…」
曹操「だーから!内緒で行くのよ!
絶対大丈夫!荀彧の協力さえあれば…!
あたしの武人嫌いはパパ譲りなのよ
これって恋路の上ではウィークポイントだもの
冗談じゃないわよ!
それに あたし勉強したいの!本格的に荊州へ行って
本格的にやりたいの!
…関羽をもっと理解したいのよ
だけどこの計画をより穏やかに決行するためには
荀彧の協力なしじゃ難しいわけなのよ」
荀彧「…それで この私にどうしろと…?」
曹操「よかった! じゃ 早速――
このあたしに 魔法をかけて頂戴!」
32:無名武将@お腹せっぷく
07/02/16 02:40:03
>>28-31
乙!!
>郭嘉「荀~彧 荀彧 荀彧 荀彧… 荀彧っちゃ――ん…
なんかツボにはまったww
33:無名武将@お腹せっぷく
07/02/16 16:03:51
>郭嘉「ヘーイ長文! どーしたってんだよ荀彧殿は!
> この郭嘉=奉考様が久しぶりに会いに来たってのに!」
軽いノリが妙にツボにハマたwww
34:ときめきトゥナイト
07/02/20 01:24:54
曹操「ここが私の宮殿・銅雀台だ 気に入ってくれたかね」
小喬「ヘンな家っ」
大喬(ふつーの宮殿だ…)
曹操 ピキ
曹操「ふ…ふふん くっ口が悪いのも大いに好みだ
めっけものだ! …と自分に言いきかせる」
小喬「それになーにこの趣味の悪さ!最低っ
ねえ早く小喬をここから帰してよ!」
曹操「残念ながらそれは出来んな
お前達二人は私の妻となるのだから」
二喬「ええ~~~~っ!!」
小喬「冗談じゃないわよ小喬は公瑾さまのお嫁さんなのよ!
誰がこんな オ ジ ン とっ!」
曹操 ぐさっ(頭に剣が突き刺さる) ぶしゅ(流血)
小喬「ねぇっこの人!この人は平気よ 丁度今フリーだから!」(大喬を指差す)
大喬「あたしだってお断りします
この人と結婚するくらいなら舌を噛み切って死ぬわ!」
曹操 ぐさぐさ(更に包丁が突き立ち血みどろ状態)
曹操(身も心もスプラッタ…)
35:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 01:59:51
>>34
乙です!! ネ、ネタとは思えない臨場感にワロスwwwwww
36:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 06:34:58
よーーーしお父さんも頑張ってネタ書いちゃうぞ!
37:BANANA FISH ANOTHER STORY 1/2
07/02/20 06:37:35
典韋「私物はその本だけか?(→孫子)
ずいぶん身軽だなァ」
曹操「・・・・・・・・・」じろ
典韋(ま──
ブあいそなヤツ)
30歳──
ということだが
とてもそうは見えない
細い首も短い背丈も──
痛々しくすらある
曹操「そのアタマ
ハゲてンの?
そってンの?」
典韋「これはね
・・・
のばしてンの」
38:BANANA FISH ANOTHER STORY 2/2
07/02/20 06:38:31
典韋「1銭ハゲが3つもできて
そっちゃったんだけどね──
もうそろそろのばそーかなと思って
昨日からのばしはじめた」
初めて聞いた奴の声は
変声したてという感じのハスキー・ヴォイスだった
顔に似合わずけっこーな性格だというのも
よ──くわかった
典韋「んっ」
曹操「?」
典韋「おまえ
どっかで会ったことないか?」
曹操「知らないよ
会ったら覚えてるよ
そのつるっぱげ」
つ る っ ぱ げ
典韋(ヒッド───イ!!!
そんなヒドイこと今まで誰も言わなかったぞ!
なんてニクッタラシ──んだ!)
39:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 06:57:11
【心の】旦那には絶対言えない過去4【奥に】既婚女性板
スレリンク(ms板)
48 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 19:39:27 ID:b/0RSFnH0
結婚前に子供を2回オロシタことがあるのと、煙草をやめていないこと
お腹の赤が旦那の子かどうか微妙なこと
今の旦那と結婚して2年目、現在妊娠中(8ヶ月)
子供ができたってわかってからは何しても耐えるし、家事もしなくてよくなった。
一度、どこまで言ったら怒るのか試したけど、旦那・旦那の実家・仕事
生い立ち・SEX・趣味・お腹の赤、いろいろ文句言ってみたけど意地になって
耐えてた。でも目つきが悪かったから、その目つきで赤が死んだり障害が
あったりしたらお前のせいだ!って言ったら土下座してた。
旦那の財布を見たら心療内科の診察券があったから、どうやら薬で耐えてる
みたい。それもムカついたからやめさしたけど。
これで、私が子供をオロシタ経験者なんて知ったらどうなるんだろう?
ついでにお腹の赤の顔がまったく似てなかったらどうしよう。
殴っても耐えるし…ばれる前に離婚したいって言葉を引き出さないとマジでやばい。
59 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/04(日) 22:00:10 ID:3Z4niqV20
息子は旦那の父親(銀行家)の子供
83 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/06(火) 07:46:34 ID:rlNYiksj0
結婚してから、旦那以外で10人以上の男性と浮気したこと。
92 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/09(金) 23:46:04 ID:QRXcETQYO
セクキャバでバイト経験あり。援交しまくり時代もあり。ヤッた数は100人くらい。
私バツイチで今の旦那には元夫の浮気が原因で離婚したの。とか言ったけどほんとは逆。
好きな人できて夫捨ててのりかえた。浮気しまくりだった。
40:小さなお茶会
07/02/20 20:16:02
烏丸が近づく
郭嘉「ああ ちょっと… 息が きれるわ…」
曹操「あと もうすこし もうすこしでわしらの戦場の 烏丸につくよ」
「がんばって!」
郭嘉「ああ 眼にうかぶ きれいでしたね わたしたちが出会った頃…」
「だれもかれも 若く はげしく 殿へむかってましたね…」
「ごめんなさいね 約束したのに わたし もう 歩けない…」
曹操「だめだよ! そう思うと ほんとうに そうなっちまうよ!」
「あと 少しじゃないか! 背負って行って あげるから!」
郭嘉「いいえ いいの わたしは ここでも じゅうぶんよ…」
「わたしを 背負ったら あなたが疲れて 烏丸に 行けなくなって しまう…」
「だから おいていって…」
「ああ 眠い…」
「わたし…」
(あなたに 会えたことが いちばん)
(うれしかった…)
曹操(背中で だんだん かぼそくなる 寝息)
(なんだって こんなときに限って 体力が続く だけど)
(眠るときは いつだって ひとりだ)
(ああ 奉考 すこしかるくなった)
(眠ったんだね あと もう少しだったのに)
(ときどき 約束を守らないのは きみの悪いくせだったよ)
41:無名武将@お腹せっぷく
07/02/20 23:25:11
>>40
>(ときどき 約束を守らないのは きみの悪いくせだったよ)
感動したのにここでちょっとワロタw
42:無名武将@お腹せっぷく
07/02/22 00:09:41
郭嘉――っ!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
43:アーシアン1/3
07/02/22 01:14:22
馬岱「あにうえぇ」
馬超「馬岱! またおまえ さぼって」
馬岱「だって受付は終わったもん!
それより定軍山の総指揮の話聞いた!?
”あの人”に決まったんですってよ」
馬超「………」
馬岱「むかつくわ!従兄上に決まってたのに おかしいわよ
このままでいいの!?」
法正「ひゃ―っ」 ドンッ ←後ろから小突かれる
馬超(あ また――)
「あれは……別に俺に決まってた訳じゃないよ」
馬岱「うそ! だって やりたがってたじゃない」
馬超「そんなのは劉備殿がお決めになる事だから 俺には関係ない」
馬岱「やん」
バッ ←法正と小突いた男の間に入る
馬超「おい おまえ! ひきょうだぞ くだらない真似するな!」
44:アーシアン2/3
07/02/22 01:15:47
馬超「おまえも おまえだ! なんで黙ってるんだ
どつかれたら どつきかえせ!」
法正「す………すいません……」
馬超「見ててイライラするんだよ!」
馬岱「従兄上……」 む゛――・
馬超「俺は ひくつな奴が一番きらいなんだ!」
馬岱「ねえ 従兄上ってば
従兄上ったら この人のこと好きなの!?」
馬超「ばかもの こんなの そんな訳ないだろうっ」
馬岱「うそっ じゃあ なんでかまうのよ」
馬超「馬岱」 ←手を振り上げる
法正「わ…… だめっ」
馬岱「なによ ぶつの!?
ぶてるもんなら ぶってみなさいよ
従兄上に年下の子なんか なぐれるもんですか!」
馬超「……やめた!
年下をなぐると手がくさるからな ふん!」
法正 おろおろ
馬岱「わ――っ」 ←号泣+走り去る
法正 ぼ―――・・っ
馬超「何を見てる さっさと行け!」
法正「はいっすみません(おっかな――い)ありがとうございました」
馬超「ふん!」
45:アーシアン3/3
07/02/22 01:17:39
馬岱「だからあ 従兄上ってぇ 全然わかってないのよ
あたしはこんなに好きなのに!」 くすん
孔明「わかってないのは誰かさんもいっしょでしょ」
馬岱「従兄上は他のだれのことも好きじゃないから
がまんしてたのよ それなのに!
あたしのことは好きじゃなくたって」
孔明「大丈夫だよ 馬超殿は君の相手は特別にしてるじゃないか」
馬岱「それはあたしが いとこだから! 親戚だからよ!
好きだからじゃないの!」
孔明「でも彼らは男同士だから どーしよーもないだろ」
馬岱「何かあってからじゃ遅いんだからね!
とにかく 恋人でも 友人でも 親子でも いやっ
ちょっとでも従兄上が好きなのは全部嫌いなの!!
わ―――っ・・」 ←号泣
孔明「あ― もーう 手におえない人だなあ
それで どうして欲しいんだい?」
46:無名武将@お腹せっぷく
07/02/22 01:38:13
>>43-45
馬岱タソ’`ァ’`ァ(*´Д`)=3 ’`ァ’`ァ
>孔明「あ― もーう 手におえない人だなあ
> それで どうして欲しいんだい?」
つ…続かないのか?w
47:無名武将@お腹せっぷく
07/02/22 02:08:33
>>46
>孔明「あ― もーう 手におえない人だなあ
> それで どうして欲しいんだい?」
たぶん五石散ゼリーで暗殺キボンヌw
48:無名武将@お腹せっぷく
07/02/22 05:18:14
影艶馬超ハマるなあw見栄えがいいとこがぴったりだ。
あや馬岱がまたいいww
37-38は、無双ビジュアルなんだよね。
横光に慣れてるんで違和感あるけど。
49:風と木の詩1/2
07/02/22 13:41:25
ザワ ザワ ザワ
程銀「・・・まあ・・・
ほんとに光栄な
錦馬超さまにお会いできるなんて!」
侯選「陣へ帰って自慢になりますわ・・・!」
ガチャ キイ・・・(馬岱登場)
韓遂「チェッ いくら有名だからって
ここは社交場じゃないぜ!
せっかくの軍議に盟友をほっぽっとくなんて・・・・・・」
楊秋「・・・おい!」
韓遂「馬岱!?
・・・いったいどうしたんだ
あのかっこう」
(馬超、馬岱と対面)
スッ(馬超、無言で去る)
(後を追う馬岱)
50:風と木の詩2/2
07/02/22 13:42:09
ザワザワ
侯選「な・・・な
なんてことでしょう!
あんなかっこうで
ここへはいってくるなんて!!」
成宜「失礼な!
紹介もしてくださらない」
程銀「とんでもない!
不肖の従弟君なのだそうよ」
成宜「まあ・・・!」
程銀「ええ・・・大きな声では言えませんけれど・・・」
侯選「でもみすぼらしい子ですこと」
一兵卒のように」
成宜「いいえ平民のよう」
程銀「乞食のようですわ・・・」
51:無名武将@お腹せっぷく
07/02/22 16:33:55
乞食キタワァ*・゜゚・*:.。゜(n‘∀‘)η゚・*:.。 ゜゚・* !!!
52:魯安 ◆BARAMFLAHY
07/02/22 17:52:24
|∀・)<t(ry
53:無名武将@お腹せっぷく
07/02/22 18:59:47
>>52
馬岱ネタの続いたところで
なんというナイスタイミング・・・
魯安さんGJです!
54:無名武将@お腹せっぷく
07/02/22 22:27:28
>>52
GJ!!
馬岱萌え・・・それが三戦クオリティw
アイロンのようなカーリングのような兜に馬超の美し男らしい顔がはめこんであるのがwww
あと何回見ても許チョのアイコンはワロスwwww
55:無名武将@お腹せっぷく
07/02/23 00:27:40
魏延を筆頭に王平、馬謖、姜維の馬岱虐め集団にモエス
唐突に現れる超兄貴ワロス
56:無名武将@お腹せっぷく
07/02/23 00:37:40
「超兄貴」にわろたw
57:無名武将@お腹せっぷく
07/02/23 07:49:17
魯安殿乙!!>>49-50も乙!!乞食馬岱キター(AA略
58:無名武将@お腹せっぷく
07/02/23 09:35:24
魯安殿乙です!
一コマ目の細かい仕事、>>55で指摘されて初めて気がついたw
GJ!!
超兄貴・・・
端正な美貌の下には、てらてら光り輝く鍛え抜かれたムキムキの肉体。
口元には爽やかな笑み、こぼれる白い歯。そんな素敵な馬「超」兄貴。
惚れるーーーーーー!!
59:シャンペン・シャワー
07/02/23 23:41:50
魯粛 「川遊びでおごってやる なんて言って」
「赤壁まで魏軍を偵察に来たんじゃないですか」
諸葛亮「相手の研究も 仕事のひとつ!」
魯粛 「100万本の矢の仕入れ なんてホラふいて…」
諸葛亮「協力しろよ 何も タダとは言わん」
「な?」 ナデナデ (札びらで魯粛の頬をなでる)
「なぜ 脱ぐ」
魯粛 「あっ そうか」
諸葛亮「おまえ… 過去がありそうだな…」
魯粛 「聞かないで 下さい…」
60:無名武将@お腹せっぷく
07/02/24 09:23:46
魯粛バロスwwwwwwwどどどどどんな過去がwwwwwww
61:無名武将@お腹せっぷく
07/02/24 09:28:56
続き気になるなww
62:シャンペン・シャワー
07/02/24 13:59:22
諸葛亮「(借り物の)荊州にいて 蜀も取れず 手ぶらで帰るのか」
魯粛 「元気出して 僕 (主君への)献策の後で おごりますから」
「ね?」 ピタピタ (札びらで諸葛亮の頬をなでる)
諸葛亮(片肌を脱ぐ) はっ
魯粛 「…軍師殿も過去が ありますね」
諸葛亮「忘れろ!」
63:無名武将@お腹せっぷく
07/02/25 13:00:54
諸葛亮はなんかリアルwwwww
64:無名武将@お腹せっぷく
07/02/25 13:11:03
>>63
あれか、江森三国志か
65:無名武将@お腹せっぷく
07/02/25 13:21:18
>>64
内容知らないで図書館で読み始め、2巻まで頑張って力尽きたw
66:無名武将@お腹せっぷく
07/02/25 13:30:46
>>65
ノシ
1巻の途中で尻がゾワゾワして挫折w
67:シャンペン・シャワー1/2
07/02/25 23:19:15
周瑜「うれしそうに 酒飲みやがって」
「かわって わが 呉が荊州を取られたんだぜ」
「このままでは すまさんぞ」
「生活もかかってるしな」 ぶるぶる
周泰「おい 公瑾がふるえ出したぞ」
程普「なだめた方がいい 人間噴火山だから 後が大変だ」
「おい子敬 公瑾が興奮 してるぞ」
魯粛「…僕に 言わないで」
程普「野郎のいつもの 男のヒステリーに 対抗できるのは
お前の異常な 友情パワーしかない!」
魯粛「……」
周泰「そろそろだぜ」
周瑜「おのれ 劉備軍 攻略法を研究して 再び荊州を」
「取り戻してやる」 VOLCANO~!!
程普「出た!行け 友情ラブラブ男」
68:シャンペン・シャワー2/2
07/02/25 23:21:20
周瑜 (孔明をつかんで投げようとする)
魯粛「大都督 いけません 孔明に罪はない 孔明が可哀相」
「甘寧!孔明を避難させろ!」
「手くせの悪さを 発揮して孔明を かすめとり」
「海賊で 鍛えた船足で どこまでも 逃げるのだ!」
周瑜「だまれい! 気狂いの口で しゃべるなっ」
「ベラベラ しゃべりやがって」
魯粛「これは普通の口ですよ 何言ってんですか」
周瑜「江東の狂児でしょォ」
「(主公に)献策する時 不遜な発言過ぎて『ピー』音が入るそーじゃねーか」
魯粛「うそです!」
周瑜「おめーが天下二分の計を 説いたら 張昭殿が泡吹いて 倒れたよなあ」
魯粛「うそだ~~」
周瑜「おめーの弱点は わかってるぜ 風邪をこわがるんだ 引くとしゃべれなくなるから」
魯粛 (うわ~ん)
周瑜 (フフン) これで一応コーフンがおさまる
(負けられん 劉備軍にだけは…)
69:無名武将@お腹せっぷく
07/02/26 01:54:43
周瑜の台詞こそ規制が入りそうな単語の羅列ww
魯粛もいじめられ役が似合うな。
70:無名武将@お腹せっぷく
07/02/26 03:25:56
>>67-68
なんかすごく江東らしいと思ってしまうこのノリよ
手くせの悪さを発揮て、甘寧www
71:無名武将@お腹せっぷく
07/02/26 03:47:36
同じく呉軍らしくて禿ワロタw
72:笑う大天使 1/2
07/02/26 09:02:18
張松「ほらご覧になって!
お優しい風情の中に
時々ゆらめく熱い情熱」
法正「あ
それって外柔内剛とか
申しませんこと?」
張松「そう
外柔内剛」
孟達「外柔内剛」
法正「それに何か
とっても徳の篤い感じ・・・」
張松「そう
仁徳」
孟達「仁徳」
張松「ああ・・・
もうあたくし
完全に玄徳様のファン・・・」
法正「あたくしも」
孟達「あたくしも」
張松「そ・・・それでね
あたくしこー思うんですのよ皆様
聞いてくださいます?」
法正「まあ 何ですの?」
孟達「何ですの?」
73:笑う大天使 2/2
07/02/26 09:03:36
張松「あたくし達蜀の臣たちは
全員のリーダーとなるべきお方の登場を
長い間待ち望んでおりましたわっ
あたくし達をぐいぐいと引っぱっていって下さるよーな
力強い指導者的存在を!」
法正「ええ!」
孟達「ええ!」
張松「ついに!
メシアが来たりて笛を吹く!
とーとー現れたのですわ皆様っ」
法正・孟達 ごくり・・・
張松「全良民の心の灯!
大海原の羅針盤!
あたくし達の真のリーダー
その方の名はっ・・・」
張松「劉備玄徳様!」
世紀末救世主伝説・・・
──おそらく
蜀臣たちは
劉備の中に自分たちとは違う「何か」を見たのであろう
「何か」とゆーのは
この場合「お育ちの違い」のことである
74:笑う大天使1/3
07/02/26 21:07:54
廖化「殿 誰か来たですよ」
劉備「あ ちょっと出てくれる?」
廖化「はいはい」
城門を開けたときそこにいたのは すっかり旅慣れた様子の周倉だった
周倉「りょ…廖化さん」
廖化「周倉君!」
周倉「…いやはや 荊州からけっこう時間かかるんですね
ずっと走ってきたんですがすっかり遅くなっちゃって…」
廖化「また幻覚のふりして城を抜け出して来たんだ~」
劉備「荊州から走って…?何か急ぐ用事でもあるのかな?」
周倉「…実は 関羽様が篭城して…」
(―え…?)
周倉「たいした事はないから誰にも知らせるなって 関羽様は言うんですけどね
何年も前から呉との折り合いがよくなくって あんまり無理しちゃいけないのに
いろんな戦場飛び回って疲れてるのに いつも一生懸命力ふりしぼって戦うから…
で…でもすぐに帰還するからって 関羽様がそういうから…」
(それは 初陣のときの戦袍…)
(いいんですか?そんな大切なものもらって…)
(うん)
(ともだちだから…)
周倉「だから私考えたんです 皆さんが援軍に来てくれたらもっと早く勝てるんじゃないかと…」
廖化(―予感がした…)
周倉「ほんの数隊でいいんです 私と一緒に来ていただけませんか?」
廖化(…へんだぞ すごくいやな予感がする)
周倉「!」
廖化(…やめろ その伝令を通すんじゃない ―殿!)
劉備「え…?」
廖化(―伝令を 帰せ……)
75:笑う大天使2/3
07/02/26 21:08:47
―それは 関さんの副官である王甫からの伝令で 内容は
言わなくても 聞かなくても わかるよーな気がした…
周倉「…」
関羽(大丈夫…すぐに すぐに戻ってくるから…)
ポロ…
周倉「うそ…(泣)」
ポロポロポロ
周倉(うそでしょう?関羽様…)
廖化「周倉…」
(ボロボロになった周倉の帽子だけが床に落ちる)
―あまりにも あまりにも突然の別れだった 関さんは逝ってしまったのだ
だから だから 忠実な従者周倉君も 眠ってしまったのだ…
こんなに擦り切れて泥にまみれてボロボロになって…
廖化「周倉…」
(関さんのあとを追って…)
廖化「かわいそーに…かわいそーにね… こんな遠くまで来たのにね…
一生懸命来たのにね… 間に合わなかったね…」
(間に合わなかったね…)
・
・
・
廖化「殿…劉備殿…」
(振り向く劉備)
廖化「これ…ね 関興殿と関索殿と私との三人分のおこづかい これ持ってって
そんで関さんに花を…」
(劉備の持つ例の帽子に周倉と関羽の面影がよぎる)
廖化(バイバイ ほんとにバイバイ…)
76:笑う大天使3/3
07/02/26 21:09:47
劉備殿が帰ってきたのはそれから一週間後だった…
孔明「―さ! 帰ろうぜ馬良殿… あれ?廖化は?」
馬良「…あー 弔い合戦の準備か~」
孔明「あれからずっとだろ?あーやって兵糧買って調練して そんで劉備殿に謁見して…」
馬良「毎日よく続くよな」
孔明「うんよくやってる 廖化はいい将だ」
馬良「殿はさ ほっとくとメシも食わずに考え込んでんだと」
孔明「臣下の前では何でもないふりしてっけどやっぱ…な」
馬良「…あんなにいい方がどーしてこんなに早く…」
孔明「天下に向けてこれからって時に…」
馬良「帽子屋の前通ったりするとさ そんで中にメキシコ帽なんか飾ってあったりするとさ
思い出さないか?」
孔明「ん… 出す 殿も早く元通りの元気者になるといいな…」
劉備「…」
(メキシコ帽を見つめる劉備)
廖化「…」
(形見の戦袍を着る廖化)
廖化「関さん…」
(はい…)
(はい何でしょう廖化ちゃん…)
―今 心優しい軍神とその忠実な従者は関帝廟に一緒に眠っている……
77:無名武将@お腹せっぷく
07/02/26 21:37:37
>>74-76
・゚・(ノД`)・゚・
ぬいぐるみだったルドルフと演義創作人物の周倉がきれいに重なる…
関羽あっての周倉なんだよな
78:無名武将@お腹せっぷく
07/02/27 00:18:34
周倉・゚・(ノД`)・゚・
うちの小っさいテレビでゲームすると字が潰れて岡倉に見えるんだけど
おかくら呼ばわりしたあげく、えなりの真似までした俺を許してくれー
79:無名武将@お腹せっぷく
07/02/27 02:28:14
>>72-73でわらったあとに>>74-77で本気でないた。・゚・(ノД`)・゚・。
うあーんやっぱり河原泉はダメだ泣いてしまうお。・゚・(ノД`)・゚・。
なんでメキシコ帽なのかわかんないうえに、足毛よばわりしてたけど許してくれー
80:無名武将@お腹せっぷく
07/02/27 08:35:08
>>74-76
泣かすなーーー!・゚・(つД`)・゚・
そうだルドルフだ・・・動かなくなっちゃったんだよな・・・
メキシコ帽は横光周倉の、あの麦わらのようなメキシコのような
おかしな帽子(兜)じゃないだろうか>>79
81:無名武将@お腹せっぷく
07/02/27 10:28:10
悪いがメキシコ帽の連発でワロタw
82:無名武将@お腹せっぷく
07/02/27 20:24:12
俺も泣いたよ・・・
そうだよ、関帝廟で一緒に祭られているんだよ周倉はさ・・・
83:79
07/02/28 01:58:19
>>80
うひー
横光未読なり、thxです。
>>72-73の蜀トリオもワロスww
84:無名武将@お腹せっぷく
07/03/01 16:46:08
>>74-76
遅ればせながら。・゚・(ノД`)・゚・。
>>82見て更に。゚(゚´Д`゚)゜。
85:無名武将@お腹せっぷく
07/03/02 12:29:29
少女漫画じゃないほうの、少年漫画+三国志の総合スレ案があったけど、
結局どうなったの?
落ちる前、モテモテ王国スレ愛してたのになー。
86:シャンペン・シャワー1/3
07/03/02 20:20:57
張遼 「雲長 少しは丞相のことわかってきた?」
関羽 「……」 えー あー
張遼 (…やばいなあ 理解する以前に すでに反応がマヒしかかってる…)
荀攸 「深く考えないでいいんだぞ 丞相は頭が切れすぎて心が曲がった男なんだ」
関羽 (なんとなくわかったような気もするが 結局…) 「…」
夏侯淵「へえ 俺はまた 根っからの宦官家系の弊害だと思ってた」
夏侯惇「いや 毎日筆であの文章を書くうちに 少しずつ頭のネジが…」
孔融 「詩作のしすぎじゃない?」 ズバリ!
楽進 「なんだ 結局 誰も丞相のこと よくわからないんじゃないの?」
荀攸 「情けない」
荀彧 「だけど 丞相を理解できる奴ァ マトモじゃないと思う」
夏侯惇「…ホ…ホラ みんなも大体勘で 丞相とつきあってるんだよ」
関羽 「……」
87:シャンペン・シャワー2/3
07/03/02 20:22:42
夏侯惇「でもまあ 知ってる限り答えるから 僕に聞いて」
関羽 「俺 丞相の性格がわからないんだー」
夏侯惇「僕も~~~」
関羽 「だろ~~~」
「不気味な性格としかいえない」
夏侯惇「そう!なによ わかってんじゃない
変な質問して魏将を困らすんじゃないのよ」
「性格ははっきりしてるよ 才のある奴にはとても優しいが
無能な奴にはかなりキビしい」
「どっちでもない奴はまず視界に入ってない」
「ときどき行軍中に 気づかずに味方の麦をふんでいくことがあるけど
ありゃ誰かに(罪を)なすりつけるためだね」
関羽 「戦闘中なら少し 丞相の事わかる」
「強力な作戦能力じゃ 俺の知ってる中で ピカ一の指導者だ」
荀攸 「口から生まれたようにしゃべくる弁舌を活かし ディベートもうまいぜ」
夏侯淵「半分は(災いを)わが身でも受けてるみたい」
88:シャンペン・シャワー3/3
07/03/02 20:23:13
曹仁 「あいつ頭痛持ちだけど 他人に当たり散らさないと治らないのね」
曹休 「それにひとりで痛がるの寂しいから 医者を巻き添えにするケースが多いだろ」
張遼 「けど 武将はまきこまないから 判断力はあるな」
夏侯惇「発病中 周囲をよく見てるしな」
荀攸 「単なる嫌がらせって説もある」
張遼 「丞相の執筆量もすごいと思うよ 詩歌集を見てるとすぐ著作がみつかるぐらいだ」
夏侯淵「そうそう 行軍中発表された詩歌があったりしたら まっ先に手に入れるのも丞相だよな」
「そんで絶対朗読なんかしないで ただずっと読んでるんだよな」
夏侯惇「そう!すごーく詩作で注目を集めたいのね もう習性になっててさ~~~」
「一緒に詩吟や朗読会に行くと悲しいね~~出席者の視線を追っちゃうの!」
「かっ…かわいい 想像するとかわいくなってきた」 あっはっは かわいーかわいー
関羽 「はははは …それで結局丞相ってどんな性格なんだ~~~?」
「……」
「さあ~~?」 もー何だっていーや おかしけりゃ
89:無名武将@お腹せっぷく
07/03/03 14:00:00
>頭が切れすぎて心が曲がった男
>根っからの宦官家系の弊害
>丞相を理解できる奴ァ マトモじゃない
ヒドイ言われようwww
しかし間違って無いのが曹操
90:無名武将@お腹せっぷく
07/03/04 09:04:19
>>86-88
これでいくと曹操=ジョゼか。
ということはそのうち関羽の夢に現れて
「こ~い はやく曹魏にこ~い」
と無表情に訴えつつ両手を掴んでぐいぐい引っ張るんだなw
91:シャンペン・シャワー
07/03/04 10:36:32
伝統の 呂布軍 対 曹操軍
両者一本も譲れない状態での 戦闘となりました
バッ!(呂布登場)
ワーッ!(阿鼻叫喚)
李典「あちらも やはりやる気充分のようですね」
曹操「おい あまり呂奉先を見るな
目があえば いきなり殴ってくる習性がある」
想像図
呂布「うおー」
ばくばく ぼくぼくぼく(←一方的に殴られる李典)
曹操「殴り出すと奴は止まらんぞ
殴られながら おまえは(城壁の)角に追いつめられて
気絶してもまだ殴られて」
曹操「やっと 皆がひき離してくれて
担架で幕舎に運ばれるんだが」
想像図
高順「しっかりしろ!」(滝汗)
高順と夏侯淵に運び出される李典
呂布「はんぐぐぐ」
がし!(張遼にくい止められる呂布)
曹操「・・・内臓破裂で おまえは助からない・・・」 決めつけ!
李典「・・・・・・・・・」
(全体に せこい人だが イマジネーションだけは豊かだな・・・)
92:無名武将@お腹せっぷく
07/03/04 21:22:03
この板は近日中に取り潰されるようです。
続きは中国英雄板でやりましょう。
URLリンク(hobby9.2ch.net)
93:無名武将@お腹せっぷく
07/03/04 21:28:05
スレリンク(warhis板:53-54番)
マルチ&情報操作の誘導厨乙
というか、中英ではネタスレは歓迎しないんだってば。
94:無名武将@お腹せっぷく
07/03/05 02:49:40
シャンペン・シャワー乙!!
>全体に せこい人だが イマジネーションだけは豊かだな・・・
詩人だからねえwww
95:シャンペン・シャワー 1/3
07/03/06 04:02:42
関羽「出たあーっ」
劉備「どうした?」
関羽「変質者!」 (と書いて「曹操!」と読む)
曹操「こーい 許昌へこーい」 ぐいぐい(羽交い絞め)
関羽「ぎゃあ 助けてくれーっ」
誰か――っ ひいい――っ
劉備「・・・・・・」
張飛「・・・・・・」
しーん・・
簡雍「皆 気を落とすな
あの声が聞こえてる間は 俺たちは安全だってことだぜ」
張飛「あっ」
趙雲「なーんだ」
廖化「そーかー」
ホッ
簡雍「記念すべき最初の犠牲者じゃないか」
糜竺「イヤ~ 一人ですんで幸いだった」
ハハハ・・・
関羽「あくまーっ」
96:シャンペン・シャワー 2/3
07/03/06 04:04:17
関羽「し・・・・・・」 ふるふる(半泣き)
「し~りゅう~」
趙雲「そらきた!」
関羽「助けにきてくれんのかー
あんなに目をかけてやったのに~~
点心もおごってやったの忘れちゃったの~~?」
趙雲「そんなー あと少しで崖を登りきるのに・・・」
簡雍「オイ ここまできてひき返すのか?」
趙雲「許して下さい 僕には崖の上で阿斗さまを受けとる使命があるのです!」
孫乾「無理するなよ おまえじゃなくてもいいさ」
趙雲「いやだ!途中で投げ出すのは」
関羽「子龍・・・・・・」
関羽「実の義兄弟のようにかわいがってやったのに・・・
ついでに実の義兄弟のように ぶったりおやつをとりあげたりもしたけど・・・」
・・・もう誰も・・・信じられねぇ・・・ (涙)
97:シャンペン・シャワー 3/3
07/03/06 04:06:14
関羽「ヘッ 俺なんかどーなったっていーのさ」
曹操「では さっそく行軍にとりかかろう」
関羽「わーっ 堪忍して 僕はまだ 花ならつぼみ」
うわ―っ
趙雲「関羽殿!」
趙雲「やっぱり見捨てるなんてできない!」
諸葛亮「ばか―っ」 バシッ
ドッ
諸葛亮「なぜ もっと自分を大切にしない!?」
趙雲「・・・・・・ うっ・・・・・
ううーっ」 大泣き
諸葛亮「思いきり泣くがいい 泣いてすべてを忘れなさい」
張飛「薄情なもんだ 誰も雲長兄を助けに行かない
兄者なんざ内職の筵作りに精を出して 楽しんでる始末だ」
劉備「いー藁があった」
簡雍「おまえが義兄弟を助けてやれば?」
張飛「あいたた・・・・・・ 持病の頭蓋骨骨折が・・・」
98:無名武将@お腹せっぷく
07/03/06 13:38:47
自分以外にシャンペン書きがいてうれしいな
ジャンルーカ=張飛w
99:無名武将@お腹せっぷく
07/03/07 02:05:10
関羽、点心おごってくれるのかwwいいヒゲ殿だwwww
100:無名武将@お腹せっぷく
07/03/07 02:45:30
>趙雲「やっぱり見捨てるなんてできない!」
>諸葛亮「ばか―っ」 バシッ
>諸葛亮「なぜ もっと自分を大切にしない!?」
関羽には気の毒だが凄いツボにはまったwwww
101:無名武将@お腹せっぷく
07/03/07 07:17:25
>>98
おお、先達の方ですな
便乗させてもらいましたよ
今度は「花のあすか組!」で書いてみた
旧シリーズのほうは文庫版が十年以上前に出てるからいいだろうと信じて
102:花のあすか組!
07/03/07 07:21:20
周瑜「子敬――」
魯粛「――やっぱり
やっぱりあなただった」
周瑜「おまえはだませないと思った
――しかしよくわたしの動向を探れたな さすがだ」
魯粛「何をするつもりなんですか
孔明殿と劉備殿をどうするつもりなんです」
周瑜「天下は呉と魏を両極として 美しい天下二分を築いている
わたしはそれを常に保ちたいだけだ」
魯粛「あなたは調和というけれど あなた自身はどうなんです
アンバランスなのは
周瑜 あなたの方だ」
魯粛「孔明殿を 拒絶している裏で受け入れている
あなたは言ってることとやってることの矛盾にいつも気づかない」
周瑜「――なに・・・?」
魯粛「自覚がないなら言ってやる
周瑜
あなたは(関羽に固執する) 曹操殿と同じです
だけど 人に惹かれて臆病風に吹かれてるあなたの方が 始末が悪い」
周瑜(わたしが 諸葛亮に――)
周瑜『孔明――
孫権様のお言葉に甘えるな』
諸葛亮『甘えてなんかいない
あたしは一人で風を呼ぶと言っただけさ
それで あんたはあたしがコケたら笑うんだろ?』
103:無名武将@お腹せっぷく
07/03/08 02:56:39
諸葛亮の一人称はあたしかwww
104:シャンペン・シャワー
07/03/08 07:09:32
“劉備軍歓迎懇親会会場”
郭嘉「まだ着いてない?」
夏侯惇「おいもう宴会の始まる時間すぎてるぞ」
荀攸「軍営の天幕に迎えの車輿ををやった時には もう外出してたそうだ」
曹洪「どこに行ったんだろ」
曹操「着いたって?」
劉備「すみません 迷っちゃって・・・
軍営と会堂が近いので すぐ行けると思って歩いたんですけど・・・
この距離で車を使うなんて思わなかったから」
孫乾「うわー 明るかー」
簡雍「近頃 油代払えんで(明かりを)止められとるけん
こんな明るい夜て 久しぶりやねー」
荀彧「・・・・・・・」
張飛「うわー とっとこ~~
一度に食べたらもったいないやん」 (←袋持参)
劉備「うちじゃー こーゆー ぜーたくは もー
め~~~~~~~っ
ったに できないからッ
よーく味わっておくよ~に」
劉備軍一同「は―い」
関羽「いやー 街を歩いて思いましたよ
許昌は本当に豊かな土地ですねー」
徐晃「はあ・・・ どうも・・・」
(洛陽に行ったらどーなるんだ)
105:無名武将@お腹せっぷく
07/03/08 12:08:02
某日、歴ゲー板に「無双シリーズ史上最悪の失敗点」というスレが立つ。
しかし良スレだったスレは三国無双2信者によって中盤から荒らされ大変なことに・・
しかし荒らし達はカズ子なるコテが犯人だということにしようとしたものの
明らかに自分達がスレの混乱を招いた張本人であることがバレバレw
好評な無双シリーズの他作品に対するすさまじい嫉妬から、いつもの如く
気持ちよくスレを荒らしてたゴキブリ共であったが
スレ住人らに自分達の厨行為を正当化するのが無理であることを思い知らされ突如豹変。
自分達のスレでコソコソ陰口叩きつつも恥ずかしいログを流すべく、
怒涛の連投で失敗点スレを埋めていくのであったw
この日を境にものすごい勢いで2信者は暴れ出し今も無双関連スレを荒らしてるが、
失敗点スレで論破されたという恥ずかしい過去は消えるのだろうか・・・
彡川三三三ミ
川川 ::::::⌒ ⌒ヽ
川川::::::::ー◎-◎-) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
..川(6|:::::::: ( 。。)) < 2こそ最高w
川川;;;::∴ ノ 3 ノ \__________
ノ\_;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ゲプッ
( * ヽー--'ヽ )
(∵ ;) ゚ ノヽ ゚ ):) ○三国無双2信者
(: ・ )--―'⌒ー--`,_). ○36歳
(___)ーニ三三ニ-) ○歴ゲー板の荒らし(そろそろ2年目に突入)
(∴ ー' ̄⌒ヽω ). ○無職
`l ・ . /メ / ○中卒(議論で瞬殺される凄まじい低能ぶり)
ヽ ∵ /~- / ○童貞
(__)))))_))))) ○好きな行為『2を誉めてくれないスレへの荒らし』
. ○嫌いなコテ『カズ子』
106:無名武将@お腹せっぷく
07/03/08 13:46:20
>>104
ワロタw
たしかすごく貧乏な国なんだよね。だからしたたか。
蜀にぴったりじゃないかw
誰か「気持ちのいい痴漢」ネタで希望~。
107:無名武将@お腹せっぷく
07/03/08 13:55:42
>104って呂布破った後に許昌に来た時じゃね?
108:無名武将@お腹せっぷく
07/03/09 02:04:12
洛陽に行ったら、蜀へ帰りたいなどとは思わなくなるかも……w
109:シャンペン・シャワー 1/2 (挑戦してみた)
07/03/09 07:24:09
程普「・・・いやな雨だ・・・」
胸騒ぎがする・・・
周瑜「川育ちは水に敏感だな 確かにこの雨じゃ気も晴れんよ」
魯粛「気分がよくなることでもないかな」
黄蓋「僕 気持ちのいい 痴漢です」
周瑜「いけねえ 黄蓋の発作が出たぞ」
魯粛「今日 じめじめしてるもんなァ」
ダダダダ (←追いかける)
張昭「わ―っ」 (←逃げる)
太史慈「どうしたんだよ?」
周瑜「いや 季節の変わりめに時々ああなるんだ」
周瑜「普通の痴漢行為は 一方的に加害者が気持ちいいんだが」
ガシ (←捕まえた)
張昭「キャ―ッ」
周瑜「黄蓋の場合 被害者の方が気持ちよくなる」
黄蓋「頭をもむと」 もみもみもみ
張昭「気持ちがいい~~~」
110:シャンペン・シャワー 2/2
07/03/09 07:27:54
キッ
ドドドドド
孫権「キャ~ に~ちゃ~~ん!」
ヒョイ (←足かけ)
孫権「わあっ」 ドテッ
ふみ!
ふみふみ
孫権「あ~~ 足の裏をふんでもらって気持ちがい~~」
孫策「・・・・・・」 (汗)
クル!
魯粛「わっ」
ダダダ
太史慈「なんで逃げるんだ?」 (といいつつ自分も逃げてる)
周瑜「だって 痴漢は痴漢だろ」
程普「ほとんどなまはげじゃんか」
きょろきょろ
ガチャ!
張紘「周泰の部屋に入ったぞっ」
ワーッ
蒋欽「ひきょうだ 身動きできない者を襲うなんて!」 顔面蒼白
周泰「・・・・・・」 (怪我で療養中)
周泰 「ちょ・・・ちょっと待って
あっ 何をする」
ぬぎっ (←ひん剥く)
周泰「わ――」
周泰「からだふいてもらって気持ちいい――~~」
蒋欽「・・・けがして風呂入ってないからな」
111:無名武将@お腹せっぷく
07/03/09 11:57:46
早速ありがとう!
なんだか楽しそうな呉の人たちw
112:無名武将@お腹せっぷく
07/03/09 16:23:00
なんでこんなにシャンペンシャワー大ブームになっちゃったのかww
113:無名武将@お腹せっぷく
07/03/09 22:02:16
シャンペン・シャワーなんてアゴ割れしか覚えてねーや
114:シャンペン・シャワー 1/3
07/03/11 19:25:51
軍医 「腹が痛い?」
夏侯惇「当然スよ!朝飯何人分食ったと思います?」
曹丕 「大事な体だ 栄養はとらにゃなんねえ」
荀彧 「まあ体が資本だけどね」
軍医 「軍袍ぬいで横になって」
曹丕 「! 男の人に肌を見せるなんて!」
軍医 「何か問題があるのか?」
曹丕 「親の許しが」
軍医 「さっさと横にならんか」
曹丕 「あッ 先生といえどやっぱり男だな!
肌は許しても心は・・・・・・」
軍医 「よっ」
ゴン (←治療用簡易寝台で殴った)
115:シャンペン・シャワー 2/3
07/03/11 19:27:29
軍医 「鎮静剤がきいて眠ってるよ ありゃ確かに病気だなあ
精神的なもんだ よほど気になることがあるらしい」
曹操 「病名は?」
軍医 「想像妊娠」
ブチッ
郭嘉 「う~~~っ」 ごん!
曹仁 「郭嘉が卒倒したぞ!」
張郃 「ショックでこめかみの毛細血管が破裂したか」
荀彧 「たおれた拍子に心臓が止まって20秒になります」
軍医 「わたし忙しいなあ」
夏侯惇「生きてる凶器だね 子桓は」
116:シャンペン・シャワー 3/3
07/03/11 19:29:34
曹丕 「俺・・・ひとが痛がってるとうつるんだ」
曹丕 「女房が寝所で寝たり起きたりで
・・・なんか難しいお産らしくてよ
大丈夫かなあ あいつ体細くて腹はこんな・・・」
はあ――っ
曹丕 「・・・・・・・・」
司馬懿「曹丕さま 元気出して」
曹丕 「すっぱいもんが食いてえ」
司馬懿 (汗)
調練中 (腹を抱えて角でうずくまる曹丕)
曹操 「なんだ今日の子桓は」
曹丕 「ばかやろう 今が一番危ないんだぞっ」
夏侯淵「腹をかばうな! 騎射もできねえのか」
夏侯惇「うち帰って機でも織ってろ!」
程昱 「大体 誰の子だよ?」
曹丕 「俺の子だよ!
おまえらに俺の気持ちがわかるもんか」
張郃 「わかるわけねーだろ」
117:無名武将@お腹せっぷく
07/03/12 02:23:59
シャンペン・シャワー人気だなぁ
読んでみたくなるじゃないかw
>荀彧 「たおれた拍子に心臓が止まって20秒になります」
>軍医 「わたし忙しいなあ」
冷静な軍医にワロスww
想像妊娠は知らないけど旦那が嫁に合わせて
つわりになる事って実際にあるらしい
118:無名武将@お腹せっぷく
07/03/12 03:35:46
>程昱 「大体 誰の子だよ?」
>曹丕 「俺の子だよ!
奥深いwwww
119:シャンペン・シャワー
07/03/12 07:13:56
>>112
フフフ…4連続投下!
ちょっと反則ネタですが。
王平「山頂の上でも少々のことじゃ動じない男だ」
「一度おまえさんの顔にショコラぶっかけて 反応を見たいんだが」
馬謖「口をねらえよ」
120:無名武将@お腹せっぷく
07/03/12 22:11:50
>>119
あ、4連続の前に「秘技!」を入れ忘れたw
121:無名武将@お腹せっぷく
07/03/13 00:50:36
四連投乙wwwシャンペン・シャワー読んでみたくなったw
>馬謖「口をねらえよ」
賢いw
122:シャンペン・シャワー 1/3 (114-6の続き)
07/03/13 06:39:57
*数週間後、使者が来た
曹丕 「なに――~~っ」
荀彧 「どうした?」
曹丕 「女房に陣痛がきた!」
司馬懿「予定はまだ先でしょ?」
あたふた
荀彧 「早くしたくして行けよ まだ今なら休みもとれる」
曹丕 「い・・・いい・・・ いや女房の寝所は遠いから・・・・・」 強がり!
夏侯惇「何言ってんだ しっかりしろ」
曹丕 「甄! ううう・・・」 ぶるぶる・・・
バフー (←湯気だして気絶)
夏侯惇「子桓!?」
123:シャンペン・シャワー 2/3
07/03/13 06:41:25
荀彧 「はりつめていたものがきれたんだ 湯気出しちゃって」
司馬懿「ドクター!」
曹丕 「いて~」
夏侯惇「子桓が産気づいた!!」
ぶうっ (←お茶吹いた)
郭嘉 「おまえ・・・何てことしたんだ・・・・・・」
司馬懿「何で僕が!!」
曹操 「奉孝のひとことはいつもスルドイ・・・」 うんうん
曹丕 「ううう・・・」
軍医 「気のせいだ 奥さんの陣痛につきあってるだけだよ
自律神経が弱いようだねえ」
124:シャンペン・シャワー 3/3
07/03/13 06:42:31
司馬懿「しっかりして下さいよ」
曹丕 「この痛み・・・ おまえにゃわかるまい」
郭嘉 「先生あいつあと何日の命なんですか?」
曹丕 「バカタレー」
曹操 「はっきり言ってください 覚悟はついてます」
軍医 「ダイジョーブ!」
郭嘉 「先生 気やすめでしょ わかってるんだから」
曹丕 「なに~~~」
司馬懿「あなたがそうだから あんなこと言われるんですよ!」
曹丕 「うるさい おまえは自分の女装癖と闘えばいいんだ」
司馬懿「違うっ! 僕は女性恐怖しょ・・・」
曹丕 「知ってんだぞ俺 おまえんちの箪笥にゃ女服が詰まってんだ」
司馬懿「ちがううぅえ―ん」
荀彧 「泣くなよ」
郭嘉 「腹に子を持った猫だぜ まるで」
125:シャンペン・シャワー書き(の一人)ですが
07/03/13 06:48:10
思いついたときに書かないと忘れるので、
立て続けに投稿してしまって申し訳ないです。
さすがにネタが尽きてきた・・・
126:無名武将@お腹せっぷく
07/03/13 08:50:03
連投したくないならメモって置いとけばいいやん
127:無名武将@お腹せっぷく
07/03/13 08:51:12
まあまあ。面白かったよ!乙です!
128:無名武将@お腹せっぷく
07/03/13 13:55:27
シャンペン買ってきてしまったwww
129:シャンペン・シャワー
07/03/13 21:45:17
>>128
おいでませこの世界へw
諸葛亮「まさか! そんなの 迷信さ!」
「ちょっと祈ったくらいで 東南の風が吹いたりするかい?」
「偶然そうなったのさ だからまったく」
「心配しないでいいんだよ~~~~」
130:無名武将@お腹せっぷく
07/03/14 10:59:08
>>129
ジョゼww
プロフィールの「苦手なもの」に「ぼく無敵だからいない」って書いてあったなw
131:時間をとめて待っていて1/3
07/03/15 02:01:23
荀彧「あのね曹操
こういう席で部下が着飾ってきた時はね
『今夜のきみは特別きれいだ』
のひとこと位言うものなのよ」
曹操「あほっ!
くだらんこと言ってないで
さっさと歩け」
荀彧「あたし思うんだけどさ
あんたって
よくよくの朴念仁だわね
賢人にもてないのも
それが原因よ」
袁紹「よう!来たか
曹操」
荀彧「見なさいよほら
今じゃ袁紹や董卓も
ちゃんと軍師がいるってのに
なのにあんたは未だに相手なし
36歳にもなって
いい年して」
曹操「おまえな・・・」
一同「・・・・・・・・・」
132:時間をとめて待っていて2/3
07/03/15 02:03:24
曹操「人のこと言う前に自分が
まず主君見つけることを考えな
もっとも それだけ
生意気で じゃじゃ馬だと
たいがいの男が敬遠しちまうのも
わかるけどよ
おれとしては
そんなお前の身が不憫で
やむなくこういう席で
お相手をつとめてやっているんだ」
荀彧「あのねっ
あたしにはねっ
プロポーズしてくる英雄なんて
たーくさんいるわけっ
だけど曹操が
1人で可哀相だから
誘ってあげたのよね」
曹操「あほっ
本当のおれはな
ものすごーくもてるんだ」
荀彧「でも その奸雄っぽさに
みんな尻ごみしちゃうのよね」
曹操「人聞きの悪い
遠まきにあこがれていると言え」
荀彧「遠まきにあこがれられて
ばかりいて1人で可哀相」
曹操「ご心配有難いんですけどね
あいにく軍師には不自由してないのっ」
133:時間をとめて待っていて3/3
07/03/15 02:04:57
曹操「奸雄っぽいところが
またいいっていう女も
たくさんいましてね
そうなれば
おれも人材嫌いじゃないですから
なんら拒む理由はないわけで」
荀彧「す け べ」
曹操「・・・・・・・・・」
荀彧「変態
人ったらし
才キチガイ
チカン
色魔」
田豊「あの・・・ねえ袁紹
あの2人ダンスしながら
口ゲンカしてるみたいだけど」
袁紹「ああ
ほっとけほっとけ
いつものこった」
曹操「わかったわかった
おれは
すけべで
変態で
人ったらしで
おまけに
才キチガイに
チカンに色魔とくらァ」
曹操「だけど安心しな
おれは凡才にゃ
手ェ出さねェからよ」
荀彧「あ た し 凡 才 じゃ な い わ」
134:無名武将@お腹せっぷく
07/03/15 02:05:55
シャンペンの流れ切ってみたw
曹操の年齢とか適当ですスマソ
135:無名武将@お腹せっぷく
07/03/15 04:26:11
>あたしにはねっプロポーズしてくる英雄なんてたーくさんいるわけっ
>だけど曹操が1人で可哀相だから誘ってあげたのよね
こ…これがツンデレというものかっ…!!
136:無名武将@お腹せっぷく
07/03/15 04:59:44
しまった1箇所タイプミス
>>133
曹操「奸雄っぽいところが
またいいっていうも
たくさんいましてね
女じゃなかった・・・スマソorz
でも曹操だと女でも違和感ないので見逃してしまったw
137:無名武将@お腹せっぷく
07/03/15 09:25:13
>荀彧「あ た し 凡 才 じゃ な い わ」
ツンデレジュンイクハァハァwwww
138:無名武将@お腹せっぷく
07/03/15 09:48:30
このスレ趙雲少ないのがざんねん
139:無名武将@お腹せっぷく
07/03/15 21:58:06
>>138
さあ今が職人になる時だ
140:無名武将@お腹せっぷく
07/03/15 22:02:49
趙雲ってネタにしにくいんだよなー。
絡ませやすいキャラもあんまりいないし。
と言う訳で>>138ガンガレww
141:無名武将@お腹せっぷく
07/03/16 07:13:22
>>140
公孫瓚馬鹿にすんなw
>>138
てな訳で応援してるw
142:無名武将@お腹せっぷく
07/03/16 09:21:39
そうだよー!公孫瓚忘れてたw
ごめん公孫瓚www
次ネタに期待。
143:無名武将@お腹せっぷく
07/03/17 21:01:21
>>138の人気に嫉妬
144:シャンペン・シャワー
07/03/18 00:13:16
張飛「孔明は…あのバカ ようやく援軍呼んで来やがった」
趙雲「大丈夫…君こそ…バカはどっちだい」
張飛「ひとのこと言えるか そのボロボロな身体はなんだ
俺の前に走り込んで来たんで気になって見てたら
なんだってその身体で走り回って 阿斗さまを抱えていられたんだよ」
趙雲「わかってるだろ バカだからさ」
145:シャンペン・シャワー (122-124の続きのおまけ)
07/03/18 20:51:50
*さらに数日後、やっと産まれた赤ん坊をやっと見に行ってきた曹丕
にっこにっこにっこにっこにっこにっこ
曹丕 「にっこ」
司馬懿「太陽の笑顔ですねえ」
曹丕 「いやああ・・・」
司馬懿「かわいい赤ちゃん?」
曹丕 「は~はっはっ」 こくりこくり
卞玲瓏「はっきり言って こわいわよ! 新生児ですでに(*曹丕を指差して)こんな目つきなのよ!
せめて性格の方は 母親に似て強く生きてほしいものだわ」
郭嘉 「それって最悪なんじゃない?」
張郃 「今夜の一杯は彼のオゴリだぜ」
程昱 「女だと思ったんだけどねー 女が生まれたら反応がオモシロイと思ったの」
曹操 「だめだよ ひとにやりたくなくなるもの」
荀彧 「殿の弱点だな」
ハハハハハハ
曹丕 「・・・・・・」
司馬懿「みなさん ウソでもいいから おめでとうって言って下さい」
146:あいつ 1/5
07/03/18 20:55:22
眉目秀麗
文武両道
常山のブルー・ドラゴンとまで言われた
わたし 趙雲子龍の人生が一転したのは
2年前の春のこと――
趙雲 「フッ・・・」 (←意味も無く大木の下に佇みふとため息をついてみる)
昨日到着した ここ反董卓連合
一年の間に なにをわたしに与えてくれるだろう
わたしのために泣く美姫たちも
また新たに増えるに違いない・・・
趙雲 「なんちゃって 罪だな~~っ」
147:あいつ 2/5
07/03/18 20:56:29
?? 「新参の将めっけ!」
趙雲 「へ?」
?? 「ターックル!」 突進
ドン!
バッシャーン!! (←池に落ちた)
趙雲 「・・・・・・」 呆然
?? 「やった!!」
?? 「どーもどーも ご協力感謝!
おたく 間違いなく新参の将?」
趙雲 「・・・・・・・はあ・・・」
劉備 「おれ 義勇軍の劉備玄徳 以後よろしく!
幕舎で服乾かせよ カゼ引くぜ」
趙雲 「どうも・・・」
劉備 「ばいばい」 (←笑顔で手を振り立ち去る)
趙雲 「あ・・・ばいばい」 (←ついつられて笑顔で手を振って見送った)
はっ!
趙雲 「(な・・・なんだァ アノヤローは!
どーなってんだ!?)」
148:あいつ 3/5
07/03/18 20:58:41
田楷 「・・・それがさー 俺を落っことした曹操って軍団長に聞いたんだけど
連合軍伝統の恒例行事なんだとさ
連合軍結成式から七日の間に新参の将を池に落っことして
その数を競うんだ」
祖茂 「勝ったら負けた連中に 一年間後詰めを代わってもらえるんだって」
楽進 「へー 俺も来年やろ!」
朱治 「いまんとこ 一番は義勇軍の劉備だな」
趙雲 「え!?どれ」
『軍団長
劉備 正正正正正下
曹操 正正正正T
袁術 正下
孫堅 正正正正
・
・』
趙雲 「(28人!
あ・・・あいつ 他に27人も池に落としたのか!?)」
149:あいつ 4/5
07/03/18 21:00:02
趙雲 「(いや・・・こらえよう 怒るまい
あいつはきっと落ちこぼれて 根性が曲がってしまったのだ
できるだけあたたかい目で見てやらねば・・・)」
劉備 「おーい!28号」
趙雲 「わたしは鉄人じゃない!なんだその番号は」
劉備 「あんた28番目に落とされただろ」
ギク
趙雲 「そ・・・それがどーした!?」
劉備 「おかげで一年間後詰めナシだし なにか恩返しするよ
助けがいるとき呼んでくれ」
ゲ!
趙雲 「(いっ・・・いらんわい そんな物~~っ!
あたたかい目どころじゃないっ できるだけ近寄るな!)」
150:あいつ 5/5
07/03/18 21:01:21
公孫瓉「お 趙雲!新将の能力審査 三位だったぞ
いやーおれは君主として鼻が高い」
趙雲 「え」
劉備 「へーっ」
趙雲 「(ふっふっふっ ザマーミロ
少しは近寄りがたいと思え)」
公孫瓉「そーいえば 玄徳 おまえ また(軍団長の審査で)一位だったぞ」
劉備 「あ ホント?
今回は曹操にとられたと思ったけどな」
趙雲 「(い 一位!?)」
劉備 「ん?」 (←振り返った顔の真ん中に燦然と輝く1が)
趙雲 「(うっそ~~~~~っ!!)」
151:無名武将@お腹せっぷく
07/03/19 00:09:45
>>145
>卞玲瓏「はっきり言って こわいわよ! 新生児ですでに(*曹丕を指差して)こんな目つきなのよ!
> せめて性格の方は 母親に似て強く生きてほしいものだわ」
>郭嘉 「それって最悪なんじゃない?」
郭嘉容赦無しwwwwww
>>146-150
趙雲ネタキタ━(゚∀゚)━!!!イーヨイーヨー
152:時間をとめて待っていて
07/03/19 12:06:19
関羽「口には出さないけど
公嗣は子竜を慕ってるわ
ねえ益徳
でも子竜の方は
この子(関索)を抱き上げたときに
昔の公嗣を思い出したのか
こう言ったの」
(回想)
趙雲「わかるかな雲長殿?
おれの中では公嗣は
まだ 赤ん坊のままなんだ
あの長坂橋で ずっと
つっぱって耐えていた小さな公嗣が
初めて己の弱さをさらけ出して泣いたのは
このおれの腕の中だったんだぜ
あいつの小さな体の感触を
この手は未だに覚えている
父性愛なるものがあるとすれば
たぶん あの時おれにわき上がった感情は
それだと思うよ
あれから ずっと
公嗣に対するおれの気持ちは
そのままなんだ
愛すべき子供の 阿斗」
153:無名武将@お腹せっぷく
07/03/19 23:59:14
趙雲ネタ増えてきた(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>152
確かに劉禅はいつまでも子供のままで
趙雲はいつまでも青年のイメージがある
154:無名武将@お腹せっぷく
07/03/21 08:41:16
趙雲の流れ来てるなw
それにしても最近このスレ過疎ってる?サビシス
155:時間をとめて待っていて1/5
07/03/21 11:37:12
張昭「気に入らないわ・・・
さっきから聞いていれば
宮中の話題は
劉備軍の青二才のことばかりよ」
厳畯「ねえ」
張昭「あの美周朗の公謹までなによ」
歩隲「ほんと」
厳畯「ちょっとばかり
口が立つからって・・・・・・
孫家の重臣の私達の方が
よっぽど国の為を思ってるわよねー」
張昭「居づらくして追い出してやりたい」
歩隲「あら 面白そ
ネチネチと?」クスクス
諸葛亮「・・・・・・・・・・・・」(聞いてた)
張昭「いいこと?
意地悪の真髄というものはね
周囲の者に絶対気付かれないように
そして相手には
こっちが意地悪をしたっていう証拠を
つかませないようにすることよ
あの青二才に対する時も
この基本をしっかり押さえておくことね」
歩隲「すごいわ張昭
並の意地悪とは
わけが違うのね」
張昭「まァね
このポイントをはずすようなら
所詮は素人よ」
156:時間をとめて待っていて2/5
07/03/21 11:39:04
張昭「どう?
ご高説なら私達も一緒に」
孫権「なるほど!
文官は文官どうし
話も合うだろう
面倒見がいいな おまえ達」
張昭「あら そんな
可哀相な立場の子だもの
当然だわ」
厳畯「ほら いらっしゃい
ここがあなたの席よ」
諸葛亮「うん!」にこっ
張昭「色々 心細いでしょうけど
仲良くしましょうね」
諸葛亮「有難う みんな優しい人達で
あたしってばとっても嬉しい」
張昭「何か頼みたいことがあれば
言ってちょうだい
ねっ 何かある?」
諸葛亮「え?」
張昭(今よ!!足をかけてころがすの!)
シュパッ ひょい
諸葛亮「あっ もしわたしにできる仕事があれば
言って下さい
少しでもお役に立てればいいんだけど」
157:時間をとめて待っていて3/5
07/03/21 11:40:52
諸葛亮「ねっ」
厳畯「え・・・ええ」
張昭(へたくそっ
こんな古典的な意地悪のワザもできないの?)
歩隲(へ・・・変ね
我ながら絶妙のタイミングだったのよ
ねっ もしかして気がついてよけたんじゃ・・・)
張昭(どうやって?
顔はこっち向いてたのよ)
諸葛亮(どうやってって・・・
みえみえだもん 手口が
カンでわかっちゃったのよ)
――後日――
歩隲「昨晩はなんなの張昭!」
張昭「な・・・なによ」
歩隲「言ってたじゃないの
諸葛亮に対する意地悪対策!」
歩隲「『さりげなく無視して
相手を会話の中に入れない
すると相手はわけもわからず
嫌な気分になるものよ』(張昭の口真似)
ところがなによ
無視どころか
すっかり会話がはずんじゃったじゃないの」
張昭「あ・・・あれは
国策のこと聞かれて つい・・・」
158:時間をとめて待っていて4/5
07/03/21 11:42:14
張昭「でも あんた達だって
人のこと言えないわよ
けっこうのって話してたくせに」
歩隲「そっそりゃ つられてつい・・・・・・」
厳畯「あの子って妙な勢いもってんだもの
有無を言わせぬ恐ろしい攻撃よあれは」
厳畯「・・・で 考えたんだけど
あの子には張昭の言うような
意地悪の真髄を追求していちゃ
通用しないのよ
少々低俗でも
直接攻撃でいかないと」
歩隲「というと?」
厳畯「いやみを言うの」
159:時間をとめて待っていて5/5
07/03/21 11:43:44
厳畯「あら みんな集まるの?」
諸将「ああ いよいよ
開戦か降伏の決議だ
はたっ
張昭「諸葛亮」(出くわす)
厳畯(すわっ
いやみのチャンス)
厳畯「いいわねあなた
一 人 暇 で さ」
諸葛亮「ううん
あたしもみんなと一緒に
軍議にでることになったの」
厳畯「あ・・・あら
そうなの
ふ――ん(赤面)」
160:無名武将@お腹せっぷく
07/03/21 23:52:41
>>155-159
>歩隲「すごいわ張昭
並の意地悪とは
わけが違うのね」
>張昭「まァね
このポイントをはずすようなら
所詮は素人よ」
ちょwww張昭www
呉の保守派ハマリすぎw
>>154
自分は主に過疎ってる時とかレスが途切れた時に投下してた組だけど
最近は良作がコンスタントに投下されるので楽しくROMってるよw
たぶん職人さんはネタ探し中か推敲してる最中なんだと思う
161:無名武将@お腹せっぷく
07/03/22 02:03:59
自分はネタ探しというか単行本探し中
どこいっちゃったんだろ…('A`)
162:はいからさんが通る1/2
07/03/22 03:19:41
どどどど・・・
張遼「あら なにかしら」
キャ──
徐晃「関羽ちゃ~~~ん」
楽進「美髯さま!」
関羽「あっ 文遠さん!」
張遼「雲長!」
関羽「た・・・たすけ・・・・・・」
徐晃「つかまえた~~~」
キャ──
キャ──
キャ──
楽進「お髯ひっこぬいてやった」
徐晃「あ~~~ら あたしなんて下着のかたそでよ」
于禁「あ~~~ら あたしなんて(フンドシ)」ほほほほ
163:はいからさんが通る2/2
07/03/22 03:20:46
関羽「ひ・・・ひどい」あ~~~ん
張遼「しっかり雲長」
関羽「出陣の帰りにおそわれたのよ~~~」
張遼「もてすぎも考えものだわね
しかもあれ みーんな男じゃない」
関羽「あ~~~ん
このままじゃ歩けない」
張遼「じゃああたしんとこによって
着がえていったら?」
曹洪「ま~~~
ひどくやられたもんだね」
夏候惇「おそろしきファン心理」
夏候惇「でも関羽くん きみって
なぜかサディスティックな欲望をそそる美形・・・・・・」
つ── ぞわっ
関羽「けだものっ」
曹操「からかうんじゃないぞ みんな
かれはまともなのだそうだから」
164:無名武将@お腹せっぷく
07/03/22 06:52:04
>> 曹操「からかうんじゃないぞ みんな
かれはまともなのだそうだから」
ニヤニヤしながら読んでたけど、最後でおもっきり吹いたw
最近はコミック読んでても、ついここのネタにならないか考えてしまう
はっと気づくと三国志の人物に脳内変換してたりしてね
165:無名武将@お腹せっぷく
07/03/22 08:00:42
自分は違うよ
ネタ探しで読んでても、ついつい普通に読んでしまう
で、はっと我に返って「あ、ネタ探してたんだった」と
読み直す→普通に入り込んでしまう→エンドレス
無限ループバグ発生w
166:無名武将@お腹せっぷく
07/03/22 16:53:40
>>160
そんなこといわずにネタ投下しようぜー。
ネタスレにいて、スレの進みがそう速いわけでもないのに
自分のネタの割合が高くなってくると、誰も見ていないスレに
黙々とネタ書いてるような錯覚に陥って、ごっつ寂しいんだよww
勿論そんなわけないんだが、昔別のネタスレでそういう状態になって
ちとロンリーだったw
167:ベルサイユのばら
07/03/22 21:58:04
劉備「関羽…ほんと…に……あの子なのだろう…か……?
『関』の旗印はありふれた姓だから…
気にもとめなかったのだけれど…
あ…! もしあの将が本当に関羽なのだとしたら……!
! ではあの時顔良・文醜を斬ったのは……あ…そん…な…!?
確かめなくては…あの将のことを…
お…お!神よ……!」
168:はいからさんが通る1/10
07/03/23 01:01:09
曹植「きゃーははは
この本おもしろ~~~い!あははは は……しらける
やだなあ なにをやっても気がめいる
筆をとる気も うせちゃったし……
あら……静かだと思ったら雪……
平叔!」
何晏「し……子建さん」 ガチガチ
曹植「ばかねっ なんだってそんなところに つったってんのよ
はやくおはいり かぜひくじゃないの!
しようのない子 はやく火のそばへよって
いったい何時間いたのよ」
何晏「し…子建さん
や…やだ!戦…戦に行っちゃうなんて……」
曹植「平叔」
何晏「やだよ~~~っ」 ←曹植に抱きつく
曹植 チカッ チカッ チカッ ←目がチカチカ
何晏「ずっと……ずっと すきだったんだから……
子どものころから ずうっと……」
曹植「な…なんですって!?」 (ガン!)
何晏「だって……だって ほんとなんだもん
子建さんちとは身分ちがいだし
ぼくは子建さんより一年も年下で……だから今までだまって」
169:はいからさんが通る2/10
07/03/23 01:02:43
曹植「しかたがないのよ
おとうさまのいいつけには さからえないわ
それにおとうさまのいうとおり
あの曹丕だって いい人かもしれないし
でも……こんなに きゅうに……
わたし……やりたいことも いっぱいあったのに……」
(だから……それがちょっぴり かなしいだけ)
何晏「し…子建さんっ かけおちしましょう!ぼくと!」
曹植「へ…平叔……なにをいいだすの」
何晏「子建さんのためなら家だって すてちゃう!
カリスマになんか ならなくたっていい!
それとも ぼくなんかじゃだめなの?」
曹植(平叔……)
「そ…そんなことないわよ あんたのことは そりゃすきよ
だって兄弟みたいなもんだし でも……」
何晏「じゃあ いいんだね
じゃあ きょうの夜中にぬけだしてきて ぼくまってるよ」
曹植 ぼーぜん
(平叔……そんなこというために何時間も雪の中に……
は…… なんでしょ この気持ち
しかし……くっそー!なんだってこう なにもかもいちどきに……
そりゃ平叔はかわいいですよ
なんとなく ほっとけない気はしますよ
だけどねーかけおちなんて だいそれたことを
こんなに安易にひきうけていいものだろーか)
170:はいからさんが通る3/10
07/03/23 01:05:49
楊脩「子建さま 兄君曹丕さまからお花が
なんという花でしょうかしら あざみににたきれいな……」
曹植「あ そー」
楊脩(まったくねー 花なんかもらう がらじゃないんだから
うちの子建さまときたら)
曹植「ふーん紅花ね これは ん?カードがはいってる」
なつかしき 色ともなしに 何にこの
末摘花を そでにふれけむ……
曹植(なつかしき色ともなしに……? つまり やくせば
べつにどーってことも思ってなかったのに
なんの因果でこの紅花と知りあうようになってしまったのか
なに?紅花……つまり赤い鼻……あか……わーっ!
わらひの鼻が赤いというのか……)
バリッ ←カードを破り捨てる
楊脩「子建さま!」
曹植(おこった!もう完ぺきに頭きた!
このくらいの ひにくがわからないとでも思ったのかバーロー!
もともと気にくわなかったけれど もうがまんできん!
こうなったら いじでもかけおちしてやる
おぼえてろ曹丕 矢でも流星槌でももってこいってんだ!
なにが後継者だ 従軍だ 子建さまをなめちゃいけない)
171:はいからさんが通る4/10
07/03/23 01:07:02
曹植「いきましょ平叔」
何晏「子建さん」
曹植(おさらば父上 家よ友よ
わたくし きょうより独立独歩 ハイカラ道をまっしぐら)
楊脩「あ~~~れ~~~ じょうしょうさま~~~っ」
曹操「どうした楊脩 またゴキブリのひものが みつかったのか」
楊脩「か…かき…かきおきが…… し…子建さまがっ」
曹操「なっ なにっ か…かけおち?」
何晏「も…もうずいぶん とおくまで きたみたい」
曹植「あらまだ城下よ やあね 業卩ってあんがいひろいんだわ」
何晏「それに おなかもすいてきたし……」
曹植「といっても こんな夜中にあいてる家なんかないし……」
何晏「とにかくまっくらで…… こ…こわいよ子建さん」
曹植「しっかりしてよ平叔 そんなことでこの先どうするの」
172:はいからさんが通る5/10
07/03/23 01:08:11
―酒家―
曹植(こ…これからは子供でも酒をのめなくてはいけないのだ
そうなのだ おくしてはいけない これしきの……グビッ)
「おいし~~~い!」
何晏「し…子建さん」
張飛「おお!おやぶんは いけるくちですな いやー おみごとおみごと
こいつは心強いや さ…どうぞどうぞ」
曹植「む!」 グビ―…
何晏「し…子建さん ぼ…ぼくら かけおちの……」
曹植「ら…らじっ らんかいった?へいじゅく?」
<な…なにっ なんかいった?へいしゅく?>
何晏「だ…だめだこりゃ 完全に目がすわっちまって……
子建さんて酒乱だったんだなあ」
曹植「酒は のめのめ かははは」 チャカポコ チャカポコ
何晏「こ…こんなかけおちってあるかしら もういやっいやっ」
(あ~~あ 子建さんってば
ほんとに かけおちの意味わかってんのかしら)
史記でいうなら相如と文君
ひるまのぼくらのプランでは……
ふたりはいまごろ夢の中 ロマンチックにうつくしく
手に手をとって恋道中……青い月夜のかけおちに
これがほんとのハネムーン
何晏(それが なじょしてこうなった!)
曹植「おけ~~さ~~」 チャンチキ
173:はいからさんが通る6/10
07/03/23 01:11:47
呉質「おい もう一けん つきあえよ」
陳羣「よせよ もう城門がしまっちまうぞ」
司馬懿「なんだなんだ大丈夫が!」
曹丕「ほんとにしようのないやつらだな あと一けんだけだぞ」
何晏 ∑
呉質「こっちがあいてるかな」
何晏「し…子建さん!子建さんたら!」
曹植「あじっへいじゅく あは……おひゃけかやっぽ」
<なにっへいしゅく あは……おさけからっぽ>
何晏「ほ…ほらっ それどこじゃないでしょ あの人……」
曹植(あーっ あまいものずき……!)
曹丕(ハイカラ ジャジャ馬!)
曹丕「それにしても意外だな
おまえがこんなところに出入りしているとは」
曹植「そっ…そっちこそ!」
呉質「おい 知り合いか?」
曹植「あ!わかった
おとうさまにいわれて あたしをつれもどしにきたのね」
曹丕「え?」
何晏「し…子建さん かえっちゃうの?」
張飛「親分!どうかしたんですかい」
曹丕「おや どういうことなんですか?子建これは……」
174:はいからさんが通る7/10
07/03/23 01:13:35
曹植「おあいにく!わたくし家になんか もどりませんからね
わ…わたくしこの平叔と かけおちのとちゅうなんですっ
とめたってむだですからねっ」
何晏「そ…そうだ!」
曹丕「ほう……かけおちね……
するとおまえは何晏くんを愛している?」
曹植「そ…そう…… も…もちろん……」
曹丕「うそばっかり」 ぷっ
曹植(負けた)
何晏「うそじゃない!ぼくは ほんとうに子建さんがすきだ」
曹丕 ∑
侠者「おーおー うるわしのおねえちゃんよ
女どうしで かけおちしたって おもしろくもあるまい
こっちへきて しゃくでもしろい」
何晏「ぼ…ぼくは男です!」
侠者「おーおー それならなおよいデカダンス」
何晏「あ~~~っあ~~~っ子建さ~~~ん」
曹植「平叔をおはなし!このよっぱらい!
この子をなかせたら あたしがしょうちしませんからね」
ぐいっ パンパンパーン ←平手打ち
侠者「やったな このがきーっ」
張飛「親分に なにをしやがる!」
175:はいからさんが通る8/10
07/03/23 01:14:35
ガシャーン
曹植「めーん」
呉質「おお!おもしろそう」
司馬懿「おれたちもひとつ……」
曹丕「おまえたち!」
店主「やめてください!お客さ~~~んっ」
何晏「わ~~~ん 子建さん!」
張飛「なに のんびりないてやがる
だいたいおまえが原因なんだ てつだえ!」
何晏 (おそるおそる) ポカ!
侠者「ん?なんか頭にとまったかな?」
何晏「ぼくって非力」///
ボカッ ドカ ドスン
店主「お……曹丕さん とめてくださいよ」
曹丕「わかったわかった」
曹植「あ……」 よろっ
曹丕「あぶない子建!」
曹植「よけいなおせっかいは やめてください」
曹丕「いーえ ぼくも しゅみでして」
店主「なんだなんだ今夜の客は~~っ」
176:はいからさんが通る9/10
07/03/23 01:16:04
ピリ ピリ ピリ
警吏「けんかはどこだ!!御用!」
司馬懿「まずいな警吏がきちまった」
呉質「おい子桓 ここは おれたちがひきうけた はやくうら口から」
陳羣「心配するな
子どもに殴られたなんて うったえるやつもおるまいよ」
曹丕「たのむぞ さ!おぼっちゃま」
曹植「か…かまわないで!あなたのおせわになんか なりませんよ」
パシン
曹植「ぶった……?」
曹丕「おまえがききわけがないからです
ここで こんなことで たいほされたら
漢丞相のあなたのお父上の立場はどうなります」
曹植「……あ」
曹丕「さ……はやく」
張飛「親分……まっておくんなせえ!」
何晏(子建さん……)
警吏「タイホするっタイホする~~っ」
呉質「ただ酒をのんで運動してただけですよ」
侠者「なっ?」
177:はいからさんが通る10/10
07/03/23 01:18:34
曹植(な…なんだろう あたしいったい なにをしてるんだろう……
こうして曹丕と手をとりあって……
こんな人……あたしなんとも思っていないはず
だいきらいな人のはず……
それなのにこんなに近くに顔があって……
あたしの胸はこんなにドキドキ
ああ……なんだか夢の中を歩いているみたい
足もとがふわふわしてて……みんなみんな夢の中で……)
ズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキズキ
曹植「頭いた~~~い」
楊脩「ふつかよいの典型的な症状です
なんでしょうねえまあ 嫁取りまえの男子が大酒のんで」
曹操「この… ばかものが―っ」
曹植 じ~~~~ん
曹操「なんだ ゆうべのあの しゅうたいは!」
曹植「あの おとうはま もうすこひ ちいさな声で…」
曹操「子桓に たすけられたからよかったものの
そのままでは いまごろはカンゴクゆきだったそうじゃないか
おまけに」
張飛「親分になにをする」
曹操「なんだこの男は~~っ」
178:無名武将@お腹せっぷく
07/03/23 02:49:21
>>168-177
超大作超GJ!!
>かけおちしましょう!ぼくと!
安直に曹植→甄夫人(※蒼天版)にしない辺り凄いww
179:無名武将@お腹せっぷく
07/03/23 07:49:10
>>168-177 乙。
ただちょっと登場人物に知らない人がいるのもあって、
なんで張飛がここにでてくるのかがようわからん。
人物ググってくるノシ
180:無名武将@お腹せっぷく
07/03/23 13:58:25
大作GJ!!
>楊脩(まったくねー 花なんかもらう がらじゃないんだから
> うちの子建さまときたら)
楊脩テラヒドスwwwwwwwww
>曹植(あーっ あまいものずき……!)
某スレの影響と見たwwww
181:無名武将@お腹せっぷく
07/03/23 14:46:30
うーむ、安易に有名どころを出さず、四友を出してくるところが気にいった
でもなぜ張飛がw
182:無名武将@お腹せっぷく
07/03/23 15:38:32
>>167
うっかりスルーしちゃったけど、乙!
ときたま来るベルばらネタって、やっぱハマり具合が他作品とは違うなw
さすが本家ネタw
GJww
183:無名武将@お腹せっぷく
07/03/23 22:01:10
いつの間にか少年漫画用スレ出来てた
週刊少年「サンゴクシ」 創刊号
スレリンク(warhis板)l50
184:無名武将@お腹せっぷく
07/03/24 00:08:02
>>168-177
乙!! 曹植たんテラカワユスwwww
張飛は、紅緒さん(曹植)になついてるでっかいのじゃなかったっけ?(うろおぼえ)
185:無名武将@お腹せっぷく
07/03/24 00:16:09
少年漫画スレか
前のは徐庶スレに人が流れてあまり賑わなかったんだよな・・・
>179
張飛が混ざってるとこまでがネタなんじゃね?
186:アリエスの乙女たち
07/03/24 01:00:12
孔明(ああ……
この人はかれ草のにおいがする
だれかがいっていた……
「筵を売っていた男は香ばしい体臭をもっている」……って
劉備さんのことを劉勝の末裔ではないという人もいるだろう……
だが わたしにとってこの人は理想の人……
わたしには この人のにおいが……香ばしい!)
187:有閑倶楽部1/3
07/03/24 01:51:04
方悦「悪いねおじちゃん」
穆順「孫堅がやられた礼はたっぷりさせてもらうぜ」
呂布「こ…このガキがぁ…なめるんじゃないよ!
誰に向かって口をきいてると思ってるんだい!!」
―方悦、穆順あっさり死亡
袁紹「つ…つよい…」ひえええ
孔融「あ―!董卓配下の鋼鉄の呂布だ!あいつが来ていたのか!」
呂布「こうるさい袁紹の犬め!これでもくらいな!!」
武安国「うわっ腕を!」
孔融「わー!」(連合軍総崩れ)
188:有閑倶楽部2/3
07/03/24 01:51:35
呂布「曹操・袁紹の首をおよこし!!
その駄馬で逃げようたって赤兎馬なら捕まえられるんだからね!」
張飛「こわいな」
公孫サン「こ…怖いんだよお あいつメチャクチャ強いんだよお」(張飛の後ろでgkbr)
呂布「おどき!!」ビュン(方天戟を振るう)
ガッ(張飛の籠手をかする)
張飛「うっ」
呂布「少しは出来るようだがまだまだだね ふふん」
張飛「くっ は―っ!!」(張飛の蛇矛が呂布の鎧をかすめる)
呂布「ぐっ やったね!」
189:有閑倶楽部3/3
07/03/24 01:52:22
呂布「アタ! ター! ター!」
張飛「ハッ!ハッ! ハッ!」
ビッ ビッ ビッ (激しい応酬)
呂布「やるね!あたしゃ呂布・奉先だよ」ぐっ(構える)
張飛「燕人・張飛翼徳だ!!」
公孫サン「すっ…凄い…あいつらなんで死なないんだ ばけもの…」
劉備・関羽「いたぞー!あそこだ!」
呂布「チッ この勝負おあずけだよ!!張飛!」
張飛「うわっ」
呂布「あたしをてこずらせたのは あんたが初めてさ張飛
今度ゆっくり勝負したいね」(退却)
呂布(好みだわ)
190:無名武将@お腹せっぷく
07/03/24 03:24:24
>呂布(好みだわ)
手こずった相手におもわず惹かれてしまう呂布ワロスw
191:はいからさんが通る1/3
07/03/24 03:29:34
諸葛謹「ねー仲謀さん どうするの」
孫権 「うるさいわね
今 考えてるのっ」
諸葛謹「だってもう曹操軍迫ってきちゃったよ」
孫権 (あんな大軍にはとうてい勝てそうにないし・・・・・・
といって曹操に降るなんてまっぴらだし・・・・・・)
甘寧 「えー親分どうです
このさい酒でものんで
パーっとうさばらしなんてのは」
孫権 「そうねえ
それもよいわね
このさいヤケ酒の味も
おぼえておこうかしら」
諸葛謹「あ~~~っ
だめだよ仲謀さん酒乱なんだから!」
孫権 「じゃあんただけ降伏おし」
諸葛謹「あ~~~ん
いじわる!
いじわる!」
さ~けあれば~
世~はたのし~♪
孫権 「じゃんじゃん
いってみよ~~~」
甘寧 「おっ
いけるくち!」
192:はいからさんが通る2/3
07/03/24 03:31:06
孫権 (ふん周喩がなにさ!
ちょっと兄上と義兄弟だからって
おまけに重臣たちは張昭のかたをもつし・・・・・・
周喩がなんだ
二張がなんだ!
重臣がなんだってんだ!)ぐびー
(通りかかる重臣たち)けんけんごうごう
孫権 「うるさいなあ」
ドシン!
張昭 「おっととと」
孫権 「なにするんですかっ」
張昭 「なにい
きさま二世のくせに
孫家三代の重臣にむかって
もんくがあるというのかっ」
孫権 「なに?重臣?
孫家三代だと?」
諸葛謹「目がすわってる」
孫権 「重臣重臣って
いばるんじゃないんだよ
このっ」バシャッ
諸葛謹「で・・・でたっ
ついに酒乱がでたっ!」
193:はいからさんが通る2/3
07/03/24 03:34:03
張紘 「きっ・・・きさま!
なんたるぶれいな!」
諸葛謹「ご・・・ごめんなさいっ
この人ちょっと酒乱のきみが・・・・・・」
孫権 「うるはいっ
わらしは酒乱などではな~~~い
酒乱なんかしゅらんどうじ!」
孫権 「江東の二張か金鳥だか知らないけど
人にめいわくをかけて
あやまるのはそっちでしょ!
それをなによ!いばりちらして
重臣がなんだ重臣が!
魯粛も周喩も・・・・・・
周喩も・・・・・・
重臣なんて・・・・・・」ひくっ
孫権 「周喩のばかばかーっ」
諸葛謹「あらら
なきじょうご」
194:無名武将@お腹せっぷく
07/03/24 03:35:49
>>193
通しナンバー直し忘れたスマソ
195:無名武将@お腹せっぷく
07/03/24 10:33:44
>>189
ちょwww清四郎が張飛かwwミスキャスト過ぎてワロスw
196:無名武将@お腹せっぷく
07/03/24 11:19:54
>>186
おおおっ
アリエスの乙女たち!!
ナツカシス
197:無名武将@お腹せっぷく
07/03/24 19:20:12
>>189
>好みだわ
鋼鉄のモルダビアッー!!
198:無名武将@お腹せっぷく
07/03/25 02:00:15
>>186
香ばしい体臭ってwww
199:無名武将@お腹せっぷく
07/03/25 21:57:35
なんかはいからさんのネタ続いたんで
ふとこんなの思いついた↓
微妙にスレチでゴメン。
*********************
関将軍が通る(はいからさんが通るのメロディー)
もううわさは ききましたか
そしてその目で たしかめましたか
びっくりするほど きれいなお髭
どっきりするほど みなぎる忠義
話題独占 人気独占
三国時代のチャーミング・武将
カン カン カン 関将軍が通る
あふれる男気 ふりまきながら
カン カン カン 関将軍が通る
なみいる敵将 けちらしながら
200:動物のお医者さん
07/03/25 23:11:52
曹丕「葡萄はおいしいけど皮を剥くのが大変だよ」
曹丕「よし 全部剥いたぞ」
RRRRR(電話の音)
曹丕(むむっ)
曹丕「誰だ 許さん」(電話をとる)
何アン「何アンです」
何アン「うちの妹 そちらに行ってませんか?」
曹丕「妹さん? いいえ 来てないわよ」
何アン「そうですよね いままでだって行ったことないですし―」
何アン「失礼しました ちょっと阿片してまして」 ガチャン(電話切れる)
曹丕「・・・・・・」(なんじゃらほい)
曹丕「さ 葡萄食べようっと」
曹丕「あっ」
(卓上の皿は空。卓子の向こうで曹植が顔を半分覗かせている)
曹植「・・・・・・」
曹丕(うぬぬぬ~~)
曹丕(やりおったな子建)
べしっ!
201:ベルサイユのばら
07/03/26 23:56:32
劉備「はなせ!!はなせえ~~ッ!!!」
孔明「おしずまり下さいませ!!陛下が死んでどうなります!?
もはやすべて遅すぎます!」
劉備「離せ!!関羽をどうしてひとりぽっちで死なせる事が出来る!!
たったひとりで…あまりにも遠くへ…あまりにも急に…!」
孔明「陛下!!」
張飛「兄者だけでも何故…生きては下さいませぬか…
では…ではどうかこの翼徳を殺してからお逝き下さいませ
兄者に遅れて到底生きる事など出来ませぬ…某は…某は…」
劉備「…!」
張飛「30年以上も…片時も離れずお仕え致して参りましたものを…」(肩を震わす)
劉備「…」(涙)
202:無名武将@お腹せっぷく
07/03/27 01:33:01
>>200
乙!!! それって結局ミケ、いや曹植たんが犯人なんだよねwwww
>>201
おお、なんかぴったり感動的だ……(´;ω;`)ブワッ
203:無名武将@お腹せっぷく
07/03/27 08:26:00
>>201
お、恐ろしいほどぴったりとハマっている・・・・・・
そして珍しく張飛がかっこいいぞ!GJ!
204:日出処の天子1/7
07/03/28 00:39:17
―涼州馬騰屋敷―
ヒュー
馬岱(笙の音?)
「何か催し事でも おありなのですか?」
馬超「まあな」
馬岱(なんだろ?夫人がお亡くなりになったばかりで
催し事は ひかえられているはずだが)
侍婢「こ これは お帰りなされませ」
馬超 ←侍婢を無視する
馬岱「?」
あっはは… きゃっきゃっ
馬岱(なんと賑やかな…叔父上や休殿もおられる
あの笑い転げておられるのは孟起殿の妹君達か?)
馬超「なにを見ている こっちだ」
馬岱「はい」
馬超「そこで少し待っているように」
馬岱「はい」
205:日出処の天子2/7
07/03/28 00:40:41
あっはは…
馬岱(おや ここまで笑い声が聞こえてくる
なんだろう この賑わいと関係あることで
わたしはここへ よばれたのだろうか?)
パタ パタ
侍婢「馬岱さま どうぞあちらへ いらして下さいませ」
馬岱(やはりそうか…)
侍婢「馬岱さまがおいでになったと聞いて 馬休さまがお喜びでございます」
馬岱「あの なにかお祝い事がございますのですか」
侍婢「はい 馬鉄さまの元服祝いでございます」
馬岱(な なんと 叔父上の第3子の元服祝いとは!
なんのお祝い物も持参していないというのに
孟起殿も人が お悪い それならそうと いってくれれば)
206:日出処の天子3/7
07/03/28 00:42:06
馬騰「おお 馬岱が参ったぞ」
馬休「まあ! 背がのびたこと
足しげく屋敷へ来てくれるものとばかり思っていましたのに
長らく顔を見せてくれませなんだな 馬岱」
馬岱「はい ご無沙汰いたしておりまして
この度は鉄殿の元服おめでとうございます
わたくしは不調法者で なんのお祝い物も…」
馬休「なにをいっておるのです
母上の喪ゆえ これはほんの内輪事 おおげさに考えずに
馬岱 これが鉄です」
馬岱「はっ
鉄殿 はじめてお会いいたします 馬岱でございます
鉄殿は おいくつになられたのでございますか」
(しかし叔父上のご子息は孟起殿をはじめ
どなたも お美しい御子ばかりだ)
馬鉄「じゅうさんです」
馬岱「13歳! それはおめでたい」
馬休「ささ 馬岱もここへきて舞などをごらんなさい」
馬岱「はい !?」
(孟起殿はどこにいるのだろう?
なにか仕度でもあって遅くなっているのだろうか)
207:日出処の天子4/7
07/03/28 00:44:11
馬鉄「馬岱殿」
馬岱(ま いずれ おいでになられるだろう)
馬鉄「これ お食べ」 ←つ温州蜜柑
馬岱「ありがとうございます 鉄殿に気を使っていただくなど」
(可愛らしいお方だ 素直でお優しい
歳よりも幼く見えるが
上の孟起殿が大人びているので そう見えるのだろう
叔父上も休殿も あのお方を目に入れても
痛くないといったご様子
喪の最中とはいえ お祝い事をするお気持ちも わからぬでもない
しかし……
それにしても孟起殿はどうしたのだろう)
馬鉄「馬岱殿 舞を見ぬのか」
馬岱「あ いえ 見ております 見ております
……あの…鉄殿 孟起殿はどちらに?」 ヒソ…
馬鉄「兄上?
兄上は ここへはおいでにならぬ」
馬岱「え? そ それはなぜ?」
馬鉄「なぜでも
でも兄上に会いたいのなら南上(かむつ)の殿(みや)におられる」
馬岱 そろ~ ←こっそり宴を抜け出す
馬休「……」
208:日出処の天子5/7
07/03/28 00:45:26
馬岱(南上の殿というと
さっきまで わたしが孟起殿を待っていた部屋だ
孟起殿はわたしに用があって
ここへ よんだものとばかり思っていたが
ただ弟君のお祝い事に わたしの顔を出させるのが目的だったのか?
それにしてもなぜ孟起殿が おいでにならぬのだろう?)
馬岱(たしかこの部屋だったが 孟起殿?)
馬超「誰だ」
馬岱「やはり孟起殿 ここにいらしゃったので…」
ビュッ ←書簡が飛んでくる
馬岱「うわ」
ゴオオオオ ←大量の書簡が飛んでくる
馬岱「孟起殿!!」
209:日出処の天子6/7
07/03/28 00:46:48
バサ バサ バサ
馬岱「ふう これはいったい……」
(はっ) ←両手で顔を覆う馬超に気づく
「孟起殿!? どうなされたのです
大丈夫でございますか なにかご気分でも」
馬超「そのへんの物をかたづけてくれ」
馬岱「は? あ はい
ですがいったい今のは?」
(これで二度めだ)
馬超「……いきなり来るからだ」
馬岱「え? …」